登山

[10/05] 地蔵倉 2017.10.5

2017.10.19 記

地蔵盛山がやまがた百名山に選定されているのですが、
そこまでの登山道はなく、山頂はヤブヤブだとか。

中腹にある地蔵倉は写真で見て、ぜひ行ってみたいと思った場所です。




肘折温泉にある無料駐車場に車を停めて出発です。

郵便局
なんか、素敵な噴気ですね。

Jizo_1




薬師神社口

大きな石碑の字が読めません。
「秋葉山」と書いてあるのですが、「秋」がのぎへんと、火が左右逆になっているのです。

Jizo_12




それには大きな意味があり、きちんと理由が示されていました。

Jizo27




お地蔵様

Jizo_13




Jizo_2




この先、地蔵倉参道入口まで道路を少し歩きます。

Jizo_14




ノコンギク(野紺菊:キク科 シオン属)

Jizo_15




地蔵倉の説明です。
短いコースでも、こういった説明があると歩くのも楽しいです。

Jizo_26




お地蔵様のお顔はみんな違いますね。

Jizo_16




男岩

Jizo_3




子造り地蔵

Jizo_17




岩壁が見えてきました。

Jizo_18




Jizo_4




一本松

Jizo_19




奥ノ院

Jizo_20




お地蔵様が並んでいました。

Jizo_5




紙を捻って岩壁の穴に通すと、良縁に恵まれるとか。

Jizo_21




なかなかすごい景観ですね。

Jizo_6




山の上のほうがなんだか白いのでは・・・?

Jizo_22




雲がどくのをまっていたら、びっくり。
月山が初冠雪でした!

Jizo_7




同じ道を道路まで戻り、今度は源泉公園口まで下ります。

末広木

Jizo_8




キバナアキギリ(黄花秋桐:シソ科 アキギリ属)

Jizo_23




Jizo_24




肘折温泉街に戻ってきました。

Jizo_9




Jizo_25




Jizo_10




今度は泊りで来てみたいですね~

上の湯に立ち寄ろうとしましたが、清掃中で入れませんでした。
肘折いで湯館へ移動して、お風呂をいただきました。
とても広くて気持ちの良いお風呂でしたよ。




こちらは帰りの道路から見えた鳥海山。
前日が初冠雪だったそうです。

Jizo_11




肘折温泉は行ってみたい温泉でしたので、地蔵倉とセットで行かれて
とてもよかったです。

そして、月山、鳥海山と初冠雪を見られて大満足。
急に寒くなりました~

....

(続きを読む)

[10/01] 御所山(船形山) 2017.10.1

2017.10.11 記

山形県では「御所山」と言われていますが、宮城県では「船形山」ですね。
その名の通り、船底のような山容で遠くからわかりやすいです。




◇コース◇

林道終点~粟畑~仙交小屋分岐点(定義分岐点跡)~御所山(船形山) ピストン

東根市からの観音寺コースピストンです。




黒伏山を眺めながら車で進み、柳沢小屋で登山届を記入し林道終点まで。
すでに車が何台か停まっていました。

7:30 林道終点 出発
御所山までは5.5㎞、往復で11㎞ですね。




Gosyo_1




ブナの二次林、とてもきれいで気持ちの良い道です。

Gosyo_2




最上カゴが見えました。色づき始め。

Gosyo_18




8:05 粟畑

ここまでゆるゆると歩いてきました。
まだまだ本格的な登りにはならず、のんびりです。

さらに進むと仙台カゴ付近に水場あり。

Gosyo_19




御所山が遠くに。避難小屋もくっきりです。

Gosyo_20




仙台カゴ

Gosyo_21




Gosyo_3




9:00 仙交小屋分岐点(定義分岐点跡)

定義方面は廃道となっています。
林道終点の標高は1050mですが、ここもまだ1000mほど。
つまり、ここから山頂まで一気に500m標高をあげることになります。

Gosyo_4




山頂付近は紅葉しているよう。
これは楽しみです。

Gosyo_5




かわいらしい看板です。

Gosyo_6




オヤマボクチ(雄山火口:キク科 ヤマボクチ属)

Gosyo_22




急坂で滑りやすいところにはロープがかけられていました。
視界が開けたところで、この暖かな景色!

Gosyo_7




山頂はもうすぐです。

Gosyo_23




10:15 御所山(船形山)

Gosyo_25




後白髪山(うしろしらひげやま)が奥に。

Gosyo_24




せっかくの展望ですので、ゆっくりお昼としました。
ぞくぞくと宮城県側から登山者がいらっしゃいます。
天気も良いですし、人気の山ですね。

中央の奥に黒伏山が、その手前に柴倉山、そのすぐ右の奥には沢渡黒伏

Gosyo_8




宮城県側に行ってみました。

紅いですね~

Gosyo_9




山頂付近は見事です。

Gosyo_27




左奥に北泉ヶ岳と泉ヶ岳

Gosyo_10




Gosyo_28




Gosyo_11




紅葉の絨毯に動けません。

Gosyo_29




Gosyo_30




Gosyo_12




ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)

Gosyo_31




ウメバチソウ(梅鉢草:ニシキギ科 ウメバチソウ属)

Gosyo_32




Gosyo_14




11:25 御所山(船形山)

山頂に戻ってきました。下山しましょう。

Gosyo_33




大東岳の台形と、その右には面白山
奥には蔵王連峰が本当にうっすら見えました。

Gosyo_15




ぐんぐん下って振り返った御所山(船形山)

Gosyo_34




12:20 仙交小屋分岐点(定義分岐点跡)

もうここからは緩やかなので、まずはほっと一息。

Gosyo_35




Gosyo_37




のどかな山道です。

Gosyo_38_2




エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)

Gosyo_39




ダイモンジソウ(大文字草:ユキノシタ科 ユキノシタ属)

Gosyo_40




ツクバネソウ(衝羽根草:シュロソウ科 ツクバネソウ属)

5枚葉ですね。

Gosyo_41




美しいブナの二次林

Gosyo_42




ブナの巨木です。
驚くことに行きには気が付かなかったのですよ・・・


Gosyo_16_2




山の王

Gosyo_17




13:50 林道終点 到着

山頂ではたくさんの登山者に出会いましたが、
山形県側から歩く人は宮城県側からに比べるとずいぶんと少ない印象。

いつも眺めるばかりの山でしたが、紅葉のいい時期に歩けて良かったです。
他にも楽しめるコースがありますし、展望も素晴らしいのでまた行きたいですね。

....

(続きを読む)

[09/29] 一切経山~家形山 2017.9.29

2017.10.10 記

一切経山からの五色沼の写真を見て、訪れてみたいと思っていました。
天気は良いのですが、風が強そうな一日、なんとかなるかな・・・




◇コース◇

浄土平~一切経山~家形山~一切経山~鎌沼~浄土平




8:55 浄土平 出発

紅葉が始まっていますよ~

Iegata_15




Iegata_16




直登ルートは、大規模噴気発生中のため登山禁止です。

Iegata_1




Iega




振り返ると吾妻小富士が見えました。

Iegata_2




酸ヶ平湿原と前大巓

Iegata_17




酸ヶ平避難小屋が見えています。
とてもしっかりとした立派な小屋でした。

Iegata_3




鎌沼のむこうには中吾妻山。

Iegata_18




さらに登り、振り返ると東吾妻山のゆったりとした姿と、とんがっている磐梯山。

Iegata_4




磐梯山、アップです。

Iega38




10:05 一切経山

後ろには西吾妻の山々
だんだん風が強くなってきたので、しっかり着込んで登りました。

Iegata_19




中吾妻山と西吾妻山

Iega39




蔵王連峰

Iegata_6




家形山と五色沼

緑と紅葉の赤、そして五色沼の青、すばらしいです!
想像以上に青が濃くて、驚きました。
周りの皆さんも夢中で写真を撮っていましたよ。

Iegata_20




Iegata_21




Iegata_22




Iegata_23




一切経山と五色沼

Iegata_24




何度も眺めてしまう磐梯山

Iegata_7




10:55~11:05 家形山

こちらの方が風が弱かったので、ゆっくり眺められました。

Iegata_8




風で沼が揺れています。

Iegata_9




Iegata_25




11:50 一切経山

もどってきたので、しつこく五色沼です。

Iegata_26




一切経山からの稜線は、風が強くてちょっと大変でした。
樹林帯に入り、ほっと一息です。

Iegata_27




草紅葉がいいですね~

Iegata_28




Iegata_29




鎌沼めぐりました。

Iegata_10




この景色を眺めながらお昼ご飯です。

Iegata_30




本当は東吾妻山も行く予定でしたが、寒いのであっさり却下に。
また今度行きましょう。

Iegata_11




Iegata_12




Iegata_13




風が強い中、吾妻小富士を歩いている人が見えました。
遮る樹木がないので、寒かったでしょうね。

Iegata_14




一切経山方面

Iegata_31




Iegata_32




13:40 浄土平

Iegata_33






天気は良かったのですが、風が強く冷える日でした。
紅葉の始まりと、五色沼の美しい姿を楽しめて満足です。


帰りは高湯温泉の共同浴場あったまり湯へ。
冷えた体がポカポカになりました。




吾妻連峰は、西大巓と西吾妻山にスキーで訪れたことがあります。
今回もほんの一部を歩いただけなので、今度は花の時期に縦走もいいなぁと。
山形側からの縦走路と温泉のセットがいいですね!

....

(続きを読む)

[09/24] 月山 2017.9.24

2017.9.26 記

山頂付近で紅葉が見頃と聞いて、これは急がなければと行ってきました。

姥沢からのピストンです。

7:30 姥沢 出発

オニシオガマ(鬼塩釜:ハマウツボ科 シオガマギク属)

Ga_9




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Ga_1




ガスの中黄色が広がり、秋が進んでいることがわかります。

Ga_10




Ga_11




Ga_2




木道はしっとり濡れていて、滑らないように気を付けながら。

Ga_3




イワイチョウ(岩銀杏:ミツガシワ科 イワイチョウ属)の黄葉

Ga_12




リフトも動き出し、歩く人が増えました。

Ga_13




緑の中に赤やオレンジが映えます。

Ga_14




Ga_15




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
ぽつりぽつりと咲いていました。

Ga_16




チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)も紅葉しています。

Ga_17




ガスが流れて、景色が見えるとあちらこちらで歓声が。

Ga_18




山頂付近が紅葉していると思っていたものですから、
中腹より下で見事に色づいていたので驚くばかりです。

Ga_4




ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)
そういえば、前回訪れた7月にはいっぱい咲いていましたね。

Ga_19




ネバリノギラン(粘芒蘭:キンコウカ科 ソクシンラン属)

Ga_20




9:50~10:40 月山

この前の週に閉山祭が行われましたので、お祓いはしていただけませんでした。
三角点まで行って、景色を眺めながらのんびり休憩です。

ミヤマリンドウ(深山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
山頂付近にはあちらこちらに。

Ga_38




うっすらピンク色です。

Ga_39




肘折方面の眺め。
いつか歩いてみたいと思っていますが、なかなか。
ここの眺めは本当に穏やかで好きなんです。

Ga_21




たっぷり休みましたので、下山です。

Ga_22




登りと同じ道でも、景色が違って見えますね。

Ga_5




Ga_23




登る人と下る人で、渋滞もありましたが、
景色を眺めながめる時間が少し増えるだけのことです。

Ga_6




穏やかな色で、本当に心が落ち着きますね。

Ga_7




Ga_24




Ga_25




まぶしい限り。

Ga_26




Ga_27




すっきりガスがなくなることはありませんでしたが、
十分に堪能できました。

Ga_28




Ga_29




少し透けていますね。

Ga_30




Ga_31




Ga_32




シロバナトウウチソウ(白花唐打草:バラ科 ワレモコウ属)

Ga_33




何度も振り返ってしまいます。

Ga_34




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ツルボラン科 ワスレグサ属)
まだ見られるなんて!

Ga_8




エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)

Ga_35




チョウジギク(丁子菊:キク科 ウサギギク属)

Ga_37




Ga_36




最後まで色とりどりの景色を楽しめました。
思いがけず、山全体が赤や黄色に染まっていてびっくりするやら、嬉しいやら。

山の秋はあっという間。
次はどこのお山に行こうかと悩んでます。

....

(続きを読む)

[09/13] 御堂森 2017.9.13

2017.9.26 記

尾花沢市にある1057mの山です。
地元の方々によって登山道が新しく拓かれたそうで、気になっていました。

6月に同じ集落からスタートする大平山を歩いていますし、
登山口までの道案内もしっかりしているので迷うことはなさそうです。

ただ登山口までの林道がダートで急坂なところもあるので、
車高がある四駆でないと厳しい感じですね。




10:20 登山口 出発
登山口は420mです。

黄色いポストは登山届用です。
ポストの右に用紙が入っていましたよ。

Odo_12




はじめはあまり傾斜がありません。

Odo_1




キノコの森です。

Odo_2




Odo_3




535mの小ピークからの道に合流します。

Odo_4




防火帯の道。
森林火災の防火目的で、盛り土をしてあるのだそうです。

Odo_5




Odo_13




春には一面にイワウチワが咲くそうで。
群生しているところを見てみたいですね。

Odo_14




キノコが続きます。

Odo_15




昆虫たちの目線。

Odo_27




Odo_16




Odo_28




Odo_17




Odo_29




ブナが増えてきました。

Odo_6




Odo_18




Od31




ブナコブ平
見事なコブですね~

Odo_19




シャクジョウソウ(錫杖草:ツツジ科 シャクジョウソウ属)

控えめで目立たないので、うっかり通り過ぎてしまいました。
後ろから呼び止められて、戻って確認です。

Odo_20




ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬:ツツジ科 シャクジョウソウ属)
別名 アキノギンリョウソウ

Odo_21




標高700mくらいから、急な登りとなりました。
途中、なだらかになったところがモモコ平。

Odo_7




そんなに大きくないのですが、見るとドキッとしますね。

Odo_8




Odo_30




10:25~45 御堂森
展望がよいはずなのですが、雲が多い日で残念でした。
広場になっているので、ゆっくり休憩です。

Odo_22




Odo_9




下山しましょう。登ってきた道をそのまま戻ります。

杢蔵山、八森山がうっすら。

Odo_23




Odo_24




ホツツジ(穂躑躅:ツツジ科 ホツツジ属)

Odo_25




翁山

Odo_10




Odo_26




振り返った御堂森です。

Odo_11




14:10 登山口

山頂では雲が多くて展望はありませんでしたが、
途中から山々が見られて、よかったです。

標識がしっかりとつけられており、地元の方々の想いや努力が感じられました。
気持ちのいい樹林帯なので、新緑の時期、そしてこれからの紅葉、
春のイワウチワなどいろいろと楽しめそうですね。

....

(続きを読む)

[09/11] 東黒森山 2017.9.11

2017.9.19 記

今回は短縮して、家族広場駐車場の東登山口から西登山口への周回。
小一時間のコースです。

今日ものんびりね。

Kuro_7




クサボタン(草牡丹:キンポウゲ科 センニンソウ属)

Kuro_8




Kuro_1_2




キノコが色々出ていました。

Kuro_9




Kuro_15




山頂ですよ。
展望台がまた建てられるといいですね。

Kuro_10




色づいている葉っぱも。

Kuro_11




Kuro_2




Kuro_3




Kuro_4




Kuro_5




オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)

Kuro_12




Kuro_9_2




東黒森山の印象なんですが、蚊が多い・・・
またしても、たくさん蚊に食われてしまいました。




帰りがけに道路わきで、見かけたお花。

ジャコウソウ(麝香草:シソ科 シソ属)

Kuro_13




フシグロセンノウ(節黒仙翁:ナデシコ科 マンテマ属)

朱赤色の花なんて、あまりないですよね。
8月の終わり頃から、今年も見られるかなぁとそわそわします。

Kuro_14




毎年のことながら、キノコは学ばないとなぁと思いつつ、
進歩がありません・・・

....

(続きを読む)

[09/10] 一念峰 2017.9.10

2017.9.19 記

米沢市と高畠市の境にある山です。
一年峰と書くこともあるそう。

登山口には開山された経緯など、案内がありました。

Ichi_31




農道を歩き進むと、登山道に。

地蔵岩
画像にはない上の方にお地蔵さまがいらっしゃるらしいのですが、
2人して確認できていませんでした。

Ichi_1




ツルリンドウ(蔓竜胆:リンドウ科 ツルリンドウ属)

他にホツツジや、オクモミジハグマなど咲いていました。
秋ですね・・・

Ichi_15




雲岩

Ichi_2




機織岩

Ichi_16




見上げると護摩壇岩の岩峰が。

Ichi_3




栂峰

Ichi_4




稜線まで登ってきました。
ビッキ岩と護摩壇岩

Ichi_17




Ichi_6




真ん中に駒ヶ岳

Ichi_18




梯子岩

Ichi_19




護摩壇岩
下から見た岩の裏側に回ってきました。

Ichi_20




釣鐘岩

Ichi_21




太鼓岩

Ichi_7




ママコナ(飯子菜:ゴマノハグサ科 ママコナ属)

Ichi_22




天狗相撲岩
休憩するのにちょうどいい岩ですが、もう少し先に進みます。

Ichi_23




先に見える岩峰が紙飛ばし岩です。
こちらからでは登れません。

Ichi_24




Ichi_8




左側から回り込み、岩の間を這いつくばって裏側へ。
さらに地獄岩向こうに天狗岩。

この地獄岩の間は切れ落ちているので、渡るのに注意が必要でした。
でも帰りによく見ると、地獄岩と天狗岩の間にするりと抜けらるスペースがあり、
怖い思いをしなくて済みました。

Ichi_9




天狗岩には鎖がかかっており、上まで登ってみました。

Ichi_25




文珠山方面

Ichi_10




眺めがいいので、休みたいところですが、
荷物を広げるには適していないので、天狗相撲岩まで戻ります。

ねじねじな木

Ichi_11




雲に覆われていた飯豊連峰が見えるように。

Ichi_12




こちらは朝日連峰

Ichi_13




吾妻連峰

Ichi_14




登ってきた道を、そのまま下山です。

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草:ユリ科 ホトトギス属)

Ichi_26




Ichi_27




Ichi_28




ツリガネニンジン(釣鐘人参:キキョウ科 ツリガネニンジン属)

Ichi_29




下山後、眺めた一念峰
山頂の岩峰がよくわかりますね。

Ichi_30




休憩を含めて往復で2時間ほどでした。
標高470mで、これだけの景色と奇石を楽しめるなんてすごいですね。

帰りは高畠でブドウを購入。
秋の美味しいものがこれからたくさん出てくるので、下山後も楽しみです。

....

(続きを読む)

[09/09] 千歳山 2017.9.9

2017.9.18 記

今日も一人で、さくっと千歳山へ。
稲荷神社からのピストンです。




Chi_1




天気がいいからでしょうか?
すれ違う人が多いです。
皆さんお知り合いと立ち話をしていたり、さすが山形市民に親しまれている山ですね。

Chi_2




山頂では休まず、そのまま下山しました。

白鷹山と朝日連峰

Chi_3




無事下山。

Chi_4




前回の富神山もそうですが、千歳山もいつでも気軽に来られていいですね~

....

(続きを読む)

[09/04] 富神山 2017.9.4

2017.9.18 記

今日は一人で富神山。

さっと行かれていい山です。
今回は西から登って南に下りて、戻ってくるコース。




Toga_1




この時期はお花が少ないからね~なんてのんびり歩いていましたが、
突然何を思ったのか、少し頑張ることに。




目指す富神山が見えてきましたよ!

Toga_2




登山口から、20分ほどで到着。
平日なので、誰もいないと思ってゼーハー、ゼーハー登っていたら、
山頂にお一人いらっしゃって、ちょっと恥ずかしかったです。

Toga_3




月山

Toga_6




面白山、南面白山、大東岳

Toga_5




雁戸山、龍山、蔵王

Toga_4




ずらりと眺められて、満足、満足。
見下ろしたら、栗の実が。
秋ですね~

Toga_8




ホツツジ(穂躑躅:ツツジ科 ホツツジ属)

Toga_7




ひとしきり楽しんで、南側に下山です。

キキョウ(桔梗:キキョウ科 キキョウ属)

Toga_9




すったか下って、道路に出ました。
途中、また登山道に入って駐車場まで。




ニラ(韮:ヒガンバナ科 ネギ属)

駐車場の片隅に咲いていました。
よく見るとかわいい花ですね。

Toga_10




小一時間ほどでしたが、いい汗かいて気持ちよく帰宅。

....

(続きを読む)

[09/01] 天狗山(西川町) 2017.9.1

2017.9.7 記

やまがた百名山にも選ばれている里山です。
1~2時間くらいで歩ける山は、ふらっと行くのにちょうどいいですね。

広々とした駐車スペースに車を停めて、民家の間から出発です。

Tengu_25




Tengu_6




熊野神社

Tengu_7




Tengu_26




Tengu_8




ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草:ユリ科 ホトトギス属)

Tengu_9




Tengu_27




ママコナ(飯子菜:ゴマノハグサ科 ママコナ属)

Tengu_10




道はとてもよく整備されています。

Tengu_11




秋は少しずつ始まっていますね。

Tengu_12




Tengu_13




二本松

Tengu_14




ホツツジ(穂躑躅:ツツジ科 ホツツジ属)

Tengu_15




夫婦松
一本は倒れていました・・・

Tengu_16




木々の隙間から葉山(村山)

Tengu_17




山頂はもうすぐです。

Tengu_1




天狗山
四等三角点がありますよ。
ベンチがあるので、景色を眺めながら一休み。
天気が良くて、展望は素晴らしかったです。

Tengu_18




月山

Tengu_2




葉山(村山)

Tengu_3




堂木沢山、面白山、南面白山、大東岳、仙台神室、山形神室、雁戸山

Tengu_5




蔵王はギリギリ見えました。

Tengu_4




山頂はすぐに崖になるので、あまり乗り出さないように気を付けないといけません。




下山しましょう。

Tengu_19




旧道への分岐
荒れているとのことですが、行ってみましょう。

Tengu_20




オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)

Tengu_21




はじめはよかったのですが、だんだんと笹やぶに。

Tengu_22




10分ほどですが、かき分けながら進みました。

Tengu_23




熊野神社に戻り、駐車スペースまで。
広くてきれいにしてあります。

Tengu_24




旧道はあまり整備されていないので、ピストンが無難なのかもしれませんね。
里山ですが、景色もよいので、ちょっと歩くのにちょうどよいかと。

この後、りんご温泉まで移動してさっぱりして帰宅。
朝日町のりんごが始まりました。
これから色々な種類が時期を変えて出てくるので、りんご好きとしては楽しみ。
まずは、さんさを購入。酸味もありシャキシャキしていて美味しかったです。

....

(続きを読む)

[08/20] 二ッ森 2017.8.20

2017.9.2 記

なんだか、山に行かれない日々・・・

雲が多めで展望は期待できそうにないけれど、行ってみよう。
尾花沢市のHPに、案内が出ています→二ツ森とその周辺




◇コース◇

二ッ森登山口~交通安全大明神~二ッ森南峰~交通安全大明神
~のぼり滝展望台~二ッ森登山口




尾花沢市にある二ッ森、フタコブラクダのような山容です。
地元では荷鞍山(ニクラヤマ)と呼ばれるそう。




放牧場の脇に駐車スペースがあり、そこからスタートです。
なんだか、すぐに雲に隠れてしまいそう・・・

Huta_1




少し歩くと、右にのぼり滝展望台への道がありますが、
こちらは帰りに寄ることにして、まずは二ッ森の南峰へ。

Huta_2




牧場を抜けると、すぐに登山道です。

Huta_26




ノブキ(野蕗:キク科 ノブキ属)

よく見ると、小さな花がぎゅっとしています。

Huta_3




息子森の岩峰

Huta_4




ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草:ユリ科 ホトトギス属)

Huta_5




きのこもぽつぽつと

Huta_6




Huta_7




交通安全大明神
後ろには北峰、こちらが742mで南峰の695mより高いのですが、
北峰には登山道がありません。

Huta_8




ヤマユリ(山百合:ユリ科 ユリ属)

たくさん花をつけた株があったのですが、もう終盤でした。

Huta_27




それでは南峰へ向かいましょう。

Huta_9




ヤマハギ(山萩:マメ科 ハギ属)

Huta_10




ホツツジ(穂躑躅:ツツジ科 ホツツジ属)

Huta_11




ヤマハハコ(山母子:キク科 ヤマハハコ属)

Huta_12




ヤマジノホトトギスをアップで、ちょっと怖い。

Huta_28




カワラナデシコ(河原撫子:ナデシコ科 ナデシコ属)
トモエシオガマ(巴塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Huta_13




二ッ森 南峰
石碑があり、広場となっていました。

Huta_14




標高695mです。

Huta_15




雲の中に入ってしまい、展望は開けませんでした。
そうなったら、そそくさと下山です。




Huta_16




ウツボグサ(靫草:シソ科 ウツボグサ属)

Huta_17_2




クサボタン(草牡丹:キンポウゲ科 センニンソウ属)

くるっとしていて、かわいらしい。

Huta_18




オミナエシ(女郎花:オミナエシ科 オミナエシ属)

Huta_19




滑らないように、ぐんぐん下ってきました。

のぼり滝展望台に行ってみます。

Huta_20




ツリガネニンジン(釣鐘人参:キキョウ科 ツリガネニンジン属)

Huta_21




のぼり滝
普段はほとんど水量はないそうです。
黒ずんでいるところだとか。

Huta_22




駐車スペースより

Huta_24




車で移動して、見晴らし台より見た二ッ森。

Huta_25




晴れていたら、月山、鳥海山など360°の展望だそう。
今日は展望は残念でしたが、夏の終わりの花を見ることができました。

帰りには尾花沢スイカとメロンを購入。
どちらもとても甘くて美味しかったです。

....

(続きを読む)

[08/11] 城山(長谷堂城跡) 2017.8.11

2017.8.21 記

カテゴリーが登山なんだけど、ちょっと公園を歩いたって感じです。
山の日なので、どこかにと思っていましたが、天気が微妙で・・・
なんだかすっきりしない天気が続きますね。

八幡崎口の広場の駐車場からスタート。
広場には散策マップのパンフレットがあり、これがとても親切。
ネットでPDFファイルとしても公開されているので、便利ですよ→山形市観光協会




鳥居をくぐります。

Hase_1




ちょっと歩幅が合いませんが、ありがたい階段。

Hase_2_2




八幡神社

Hase_3




Hase_4




ウバユリ(姥百合:ユリ科 ウバユリ属)

たくさんありましたが終盤で、咲いていたのはこちらだけ。

Hase_5




虎口

Hase_6




山頂広場です。
誰もいないかと思いきや、数人休まれていました。

Hase_7




アマドコロ(甘野老:ユリ科 ナルコユリ属)の実

Hase_8




山形市内と千歳山

Hase_9




長谷堂観音へ

Hase_10




Hase_11




ピンクのアジサイかな?と見ていましたが、どうも違います。
ボタンクサギという花のようです。
中国原産の庭木なんですね。

Hase_12




ヒガンバナの自生地あたりからの景色。

Hase_13




くるっと散策するのに1時間かからないくらい。
誰もが楽しめる散策路ですね。

こちらも、やまがた百名山に選ばれております。
ちゃんと歴史を学びながら歩くと、もっと楽しいかと。
帰ってから、パンフレットを読み直しました。

....

(続きを読む)

[08/07] 杢蔵山 2017.8.7

2017.8.10 記

神室連峰の南にある山です。
気になるお花があり、その時期に訪れてみたいと思っていました。




◇コース◇

山屋登山口~杢蔵山荘~杢蔵山~杢蔵山荘~三角山~山屋登山口




台風の影響があり、新庄市内は晴れていますが風があり。
目指す杢蔵山には雲がかかり、山頂は見えませんでした。

7:40 山屋登山口 出発

Moku_1




クサボタン(草牡丹:キンポウゲ科 センニンソウ属)かな?

Moku_8




杉林を進みます。

Moku_2




オカトラノオ(岡虎ノ尾:サクラソウ科 オカトラノオ属)

Moku_9




登山道から少し沢沿いに下ると一ノ滝に出ます。

Moku_10




一ノ滝
水飛沫が冷たい!

Moku_3




不動明王
登山道に戻ると石塔がありました。
豊作と災害除けを祈願してとのこと。

Moku_11




クワガタ♪

Moku_33




三ノ滝
こちらは登山道からすぐに見られますが、ちょっと遠い。

Moku_12




ずいぶんと整備されています。
ありがたいですね~

Moku_13




小さな沢にも橋が架かっていました。

Moku_14




景色が変わり、だんだんと急坂になってきましたよ。

Moku_15




Moku_4




七曲りの坂をすぎて、心臓破りの坂と続きます。

Moku_35




エゾアジサイ(蝦夷紫陽花:アジサイ科 アジサイ属)

終盤でしたが、登山道わきに多くありました。

Moku38




ウツボグサ(靫草:シソ科 ウツボグサ属)

Moku37




9:20 三角山への分岐

登り詰めたところで分岐に出ました。
ここからは樹林が開け、緩やかな道となります。




9:25~30 杢蔵山荘

見事にガスガスなので、何も見えません!

Moku_16




大きくはありませんが、とても丁寧に使われている様子でした。
中はとてもきれいでしたよ。
トイレも併設されていますが、こちらは見てきませんでした。
水場もありますし、天気が良ければ新庄市内が見えたり、
鳥海山が見えたりするようです。

Moku_5




杢蔵山荘から杢蔵山方面に、金杢水の水場があります。
ここで、冷たい水をいただきました。

ブナの樹林帯に入ります。
もや~っとして幻想的。

Moku_17




Moku_18




ヤマルリトラノオ(山瑠璃虎ノ尾:ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属)

樹林帯を抜けると、咲いていました!
今回見たかったお花です。
7月下旬からとなっていたので、間に合うかな・・・と思っていたので、
見られてうれしいです。

Moku_36




この写真ではわかりずらいのですが、稜線は東斜面が切れ落ちています。
豪雪地帯で偏西風の影響を受ける、神室連峰の稜線の特徴ですね。

Moku_19




タテヤマウツボグサ(立山靫草:シソ科 ウツボグサ属)

Moku_20




9:55 杢蔵山

見事なほどにガスの中にすっぽり。
神室連峰の山々どころか、近くすら見えません・・・
とういことで、すぐに下山です。

Moku_21




風が強かったのですが、弱まったすきにパチリ。

Moku_22




Moku_23




杢蔵山荘はそのまま通過です。
10:20 三角山への分岐

ヤマユリ(山百合:ユリ科 ユリ属)

この時期は里山でもたくさん見られますが、まとまっていると見事ですね。

Moku_24




ノリウツギ(糊空木:アジサイ科 アジサイ属)

Moku_25




10:40 三角山

緩やかな道を進むと到着です。
テレビ塔がたくさん!

Moku_6




こちらにもヤマルリトラノオが多く咲いていました♪

Moku_27




Moku40




あとは林道歩きです。
正直、ちょっと退屈ですね~

Moku_28




案外急で、もくもくと歩きましたよ。

オニヤンマ♪

Moku_7




クルマユリ(車百合:ユリ科 ユリ属)

Moku_29




ソバナ(岨菜:キキヨウ科 ツリガネニンジン属)

Moku_30




思わず見上げてしまいました。

Moku_31




オオウバユリ(大姥百合:ユリ科 ウバユリ属)

こちらも大きいので、目立ちます。

Moku_32




11:45 山屋登山口 到着




本来だったら素晴らしい展望なのでしょうが、この日は雲の中で残念でした。
稜線では風が強く吹いていて、涼しいくらい。
この夏の暑い中、涼めたのはよかったかな・・・

なにより、ヤマルリトラノオをたくさん見られたのが本当に嬉しかったです。




お風呂は車ですぐの奥羽金沢温泉保養センターに立ち寄り、さっぱり。
こちらで、新庄市内の人気のラーメン屋を教えていただきました。

「末広」です。
私は中華そばをいただきました。シンプルで美味しかったです。
とりもつが入っているスタミナラーメンが人気のようですね。
地元の常連の方が多い感じ、混んでいましたが少し待って入れました。

Moku41




この後、のんびり帰宅。

....

(続きを読む)

[08/04] 鳥海山 2017.8.4

2017.8.9 記

この春、何度もスキーで鳥海山に訪れました。
無雪期となると2006年に一度だけだったようで、11年ぶりとは驚き。

花の名山に、花盛りの時期に行かないなんて!
まぁ、昨年までは遠かったですからね。




◇コース◇

鉾立~御浜小屋~七五三掛~千蛇谷コース~新山~伏拝岳~七五三掛
~御田ヶ原分岐~鳥ノ海分岐~御浜・鳥海湖分岐~御浜小屋~鉾立




6:45 鉾立 出発
石畳は憂鬱ですが、無難にこちらのコースにしました。

賽ノ河原に近づくと花が増えてきました。

ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)

蕾もたくさん。斜面に咲いている姿はとても奇麗でした。

Cyokai_1




チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

今年は残雪が多かったので、まだまだ咲いています。

Cyokai_17




果穂になっているものも多し。ふさ~

Cyokai_19




Chokai61




賽ノ河原から先も、まだ石畳。
いつまで続くんだっけ?と思いながら歩きました。

8:20 御浜小屋

小屋は工事中で、作業されている方がいらっしゃいました。
公衆トイレの老朽化で、改装工事だそう。




目指す先が見えています。
手前は鳥海湖への斜面、春に滑ったなぁ~

Cyokai_2




鳥海湖の向こうには丸い鍋森山

Cyokai_3




扇子森までの登りではトウゲブキがたくさん。
御田ヶ原分岐まで下りながら、気になる斜面にはニッコウキスゲ。

Cyokai_21




Cyokai_22




ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Cyokai_23




ハクサンシャジン(白山沙蓼:キキョウ科 ツリガネニンジン属)

Cyokai_24




御田ヶ原分岐からは固有種であるチョウカイアザミやヤマハハコなど、
夏の終わりの花が咲いていました。

シロバナトウウチソウ(白花唐打草:バラ科 ワレモコウ属)

Cyokai_25



七五三掛の手前はお花畑でした。

ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Cyokai_4




Cyokai_5_2




9:15 七五三掛
少し休んで千蛇谷に向かいます。

ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Cyokai_26




マルバシモツケ(丸葉下野:バラ科 シモツケ属)

Cyokai_28




千蛇谷から斜面を見上げる。

Cyokai_29




タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草:ユリ科 シュロソウ属)

Cyokai_30




涼しげです。

Cyokai_6




雪渓はだいぶ減った様子。
少し歩いて、夏道に入りました。

Cyokai_31




外輪山

Cyokai_32




10:35~50 御室

あと2回ほど雪渓を歩き、御室に到着です。
こちらに鳥海山頂美術館があり、無料で入れます。
素敵な写真が見られますので、ぜひ立ち寄りたいところですね。

Cyokai_7




鳥海山大物忌神社

Cyokai_33




それでは、新山に向かいましょう。
ここからは岩ゴロゴロです。

Cyokai_34




イワブクロ(岩袋:ゴマノハグサ科 イワブクロ属)

Cyokai_35




チョウカイフスマ(鳥海衾:ナデシコ科 ノミノツヅリ属) 

この時期の鳥海山を代表する花ですね。
岩場や砂礫の中にぎっしり咲いていました。

Cyokai_36




11:05~15 新山

狭い山頂ですので、写真も順番待ちです。
一応、記念にパチリ。

Cyokai_37




ぐるっと回って降りる方向は岩場の距離が短いので、すんなりと。
最後に雪渓を渡り外輪山へ。

イワウメ(岩梅:イワウメ科 イワウメ属)

まだ咲いているとは、ビックリです。
他にもミヤマキンバイも見られました。

Cyokai_39




七高山へはこの間の5月19日行っていますので、今日はパス!
すぐなんですけれどね・・・

Cyokai_41




イワギキョウ(岩桔梗:キキョウ科 ホタルブクロ属)

Cyokai_40




イワブクロ
北海道や東北で咲く花ですが、南限は鳥海山だとか。

Cyokai_8




小屋と新山

Cyokai_42




行者岳あたりの斜面です。
ミヤマキンポウゲが揺れていました。

Cyokai_9




鳥海山を代表する花チョウカイフスマとイワブクロ、そして新山。

Cyokai_44




白花のイワブクロ

Cyokai_10




12:15 伏拝岳
次は文珠岳に向かいます。

ハクサンシャジンの後ろに見えていますよ~

Cyokai_46




文珠kだけより千蛇谷と新山

Cyokai_11




鳥海湖が見えるようになりました。

Cyokai_47




オンタデ(御蓼:タデ科 オンタデ属)

Cyokai_48




トウゲブキ(峠蕗:キク科 メタカラコウ属)

Cyokai_49




お花ばっかりで、ニヤニヤしてます。

Cyokai_12




雲に覆われていて、なかなか見えなかった笙ヶ岳。
滑った斜面を思い出し、またまたニヤリ。

Cyokai_13




13:00 七五三掛

戻ってきました。
行きも見ましたが、この先のお花畑はステキ!

Cyokai_50





Cyokai_14




チョウカイアザミ(鳥海薊:キク科 アザミ属)

Cyokai_52




13:15~25 御田ヶ原分岐

せっかくなので、鳥海湖をまわって御浜小屋に戻ることにしました。
少し遠回りですが、鳥海湖の近くを歩きたいので。

こちらでも、まだまだハクサンイチゲがたくさん。

Cyokai_53




ひんやり。水がゴーゴーと音をたてて流れています。

Cyokai_56




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)

近くにミツバノバイカオウレンも咲いていました。
この時期に見られて嬉しい~

Cyokai_57




ニッコウキスゲ、こちらの斜面にも。

Cyokai_58




鳥海湖

Cyokai_15




14:20 御浜小屋

あとは石畳をぐんぐん下るのみです。
これが案外しんどいのです。

15:25 鉾立 到着




無事歩きとおせて何よりです。

花の鳥海山、本当に見事で素晴らしかったです。
金曜日でしたが、人も結構歩いていて賑やかでした。
さすが、人気がありますね。
他のコースも気になるところですが、またそれは今度。
日帰り可能ですが、欲を言えばゆっくり泊りで訪れたいですね~

帰りは心地よい疲れが残り、運転は交替しながらのんびりと。
今日も楽しい一日でした!

....

(続きを読む)

[08/02] 大高根山 2017.8.2

2017.8.9 記

大石田町にある大高根山。
やまがた百名山に選ばれています。
新しい標柱が建てられたばかりとの情報が入ったので、
さっそく見に行ってきました。




◇コース◇

古道杉林コース~大高根山~新道山ノ神コース~杉林コース登山口




杉林コースの登山口には駐車スペースがあり、数台停められます。
案内図がありました。
コースタイムはゆっくりめなようですね。

11:50 古道杉林コース登山口 出発

Oota_1




手書きのところがいいです!

Oota_2_2




こちらはずいぶんとご立派。

Oota_3




コース名そのまま、杉林を進みます。
足元には、チゴユリやユキザサの葉っぱが沢山ありました。

Oota_4




ヨツバヒヨドリ(四葉鵯:キク科 ヒヨドリバナ属)

アサギマダラがひらひらと飛んでいましたが、撮れず。

Oota_5




急坂になり、地面には階段状に掘られ歩きやすいようになっています。
ちょっと歩幅が広いかんじで、時々えいっと登るところも。

Oota_6




なかなかの大きさです。
入りきらない・・・

Oota_7




ここで稜線に出ました。
あと20mで山頂!

Oota_8




12:20~35 大高根山

新しい標柱はまだピカピカ!

Oota_9




裏側です。

Oota_10_2




ベンチがあり、二人でちょっと休憩。

Oota_11




標高542.9mとは思えない展望です。

真ん中奥、やや左の平らな山は御所山(船形山)
その手前に御堂森
一番右に甑岳がどーんと。

Oota_12




真ん中に翁山、右端に二ッ森
大石田の街並みと最上川も見えています。

Oota_13




景色を堪能したところで、今度は山ノ神コースを辿り下山です。
こちらのコースのほうが稜線が長く、展望が良いですね。

すぐに虹の丘展望所
真ん中に禿岳

Oota_14




細い枝がぐんにゃり曲がっています。
紐で支えているのでしょうか。

Oota_15




Oota_16




北の峰見晴台
山頂では木々に阻まれ見えなかった神室連峰方面が見えるように。

杢蔵山、八森山、火打岳、小又山
小又山は6月に歩いて、とても印象に残る山だったので、
見られて大喜びです。

Oota_17




真ん中の特徴的な形、甑山

Oota_18




Oota_19




こちらも新しくされたのでしょうか?
石碑が囲われていました。
手を合わせて、感謝を伝えます。

Oota_20




Oota_21




13:00 山ノ神コース登山口
こちらにも駐車スペースがありました。
あとは、林道を歩いて杉林コース登山口にもどります。

Oota_22




ヤマユリ(山百合:ユリ科 ユリ属)

山の中でも咲いていましたが、ちょっとしょんぼりしていたので、
林道沿いに咲いていたものです。

Oota_23




13:10 古道杉林コース登山口 到着

標高542.9mの山ですが、とても展望がよく驚きです。
今日は雲が多かったですが、それでもかなりの山々が見られました。
登山道もよく整備され、町の人が大切にしていますね。




ちょうどお昼時でしたので、大石田町のそばをいただくため移動です。
急げ~

そば街道があり、町のHPに案内が出ています。
大石田そば街道名店案内

今回は「手打ち大石田そば きよ」に行ってきました。

そばの前に通されたお漬物も美味しい!
ぺそら漬けは辛いので、私は一つだけいただきました。

Oota24




板そば、あたたかい鳥つけ汁
冷たいつゆよりも、こちらの方が好きかも。
とっても美味しかったです!

Oota25




そして、もうひとつ、帰りに寄ろうと思っていたお店。
最上川千本だんご

平日でしたので、並ばずにすぐに買えましたが、週末は行列になるそうです。
こちらは、帰宅してからのおやつ。
次の日には固くなってしまうので、この日のうちにぺろり。
一見多そうに見えるあんこですが、甘すぎないので全て食べきってしまいます。
こちらも美味しかった!

Oota26




山以外にも、美味しい食事をいただけて、大満足の一日でした♪

....

(続きを読む)

[07/15] 朝日連峰 大朝日岳~寒江山 2017.7.14.~15 2日目

2017.8.3 記

昨晩、19時前には寝てしまったような。
ぐっすりとよく眠れました。

今日はまずは、荷物を小屋において寒江山までピストンです。

5:10 竜門小屋 出発

目指す寒江山は見えていますが、以東岳には雲がかかっていて残念。

Hime68




雪渓の真ん中に空洞が。

Hime65




ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花:キンポウゲ科 キンポウゲ属)

Hime71




ほとんど荷物がないので、足取りも軽い。

Hime66




ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)

今日もたくさん見られました。

Hime72




群生地があちらこちらに。

Hime67




ハクサンシャジン(白山沙蓼:キキョウ科 ツリガネニンジン属)

咲き初めで、ぽつりぽつり。

Hime73




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Hime74




Hime75




6:10~15 寒江山

残念ながら、雲が多くなり、もやーっとした景色。

Hime76




相模山方面

Hime77




ガスが晴れるような気配はなく・・・
早々に戻りました。
稜線は花がいっぱいなので、ピストンでも飽きることはありません。
寒江山といえばタカネマツムシソウですが、つぼみは沢山確認。
一面に広がる景色を見てみたいですね。

オノエラン(尾上蘭:ラン科 ハクサンチドリ属)

Hime78




ゆるやかなアップダウン。

Hime79




Hime80




ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Hime81_2




ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

こちらもこれからですね。

Hime82




タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草:ユリ科 シュロソウ属)

Hime83




竜門小屋のいわれとされている雪渓。
この雪渓が龍の形になるのはシーズン2日ほどとか。
小屋の中にその写真が貼られていましたよ。
まだまだ雪渓が大きく、とても龍に見えませんね。

Hime104




ミヤマホツツジ(深山穂躑躅:ツツジ科 ミヤマホツツジ属)

Hime84




イブキトラノオ(伊吹虎の尾:タデ科 イブキトラノオ属)

Hime85




Hime86




ヒメサユリ(姫小百合:ユリ科 ユリ属)

昨日の比ではありませんが、こちらにも咲いていましたよ。

Hime87




Hime88




ヨツバシオガマの白花です。

Hime89




7:15~35 竜門小屋

小屋に戻って、荷物を片付け、小屋番さんに挨拶をして下山です。
お世話になりました。

Hime90




Hime95




7:50 竜門山 分岐

ここからユーフン山、清太岩山を越えて、あとは下るのみ!

Hime96




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)

Hime97




イワイチョウ(岩銀杏:ミツガシワ科 イワイチョウ属)

Hime98




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)

Hime99




振り返った竜門小屋です。

Hime91

ユーフン山が大きく見えます。
あれを越えて、さらに清太岩山か・・・
わかってはいるのですが、目の前にどーんと現れるとがっかり。

Hime100




Hime92




Hime93




8:30 ユーフン山

Hime101




ホシガラス♪

Hime94




8:55~9:10 清太岩山

ユーフン山から下って、ぐぐっと登ったところです。
ここで休憩~
これからの下りに備えます。

Hime101_2




まだ標高800mほど下らないといけません。
さぁ、頑張ろう~

Hime102




今日から世の中は3連休です。
登ってくる方とのすれ違いが何度かありました。
下りの私たちでも汗をかいていますから、登りは大変でしょう。

ぐんぐん下って、ようやく平らに。
でも、まだ急坂が待っています。

Hime103




11:00 日暮沢小屋 到着

清太岩山からの下りは長く感じました。
無事下山出来て何よりです。

たくさんのヒメサユリに出会えた今回、本当に驚きでした。
2日間、どっぷり歩けて大満足です。

あぁ、また行きたい♪

....

(続きを読む)

[07/14] 朝日連峰 大朝日岳~寒江山 2017.7.14.~15 1日目

2017.8.1 記

約10年ぶりの朝日連峰です。
以前は秋に訪れ、素晴らしかった記憶が。
改めて、その時のブログを読んでみましたが・・・

随分と熱いね。
我ながらビックリ!

以前の記録はこちらから→朝日連峰 2006.10.14~16 1日目




◇コース◇

7/14(金) 日暮沢小屋~ハナヌキ峰~古寺山~小朝日岳~大朝日岳
       ~西朝日岳~竜門山~竜門小屋
7/15(土) 竜門小屋~寒江山~竜門小屋~竜門山~ユーフン山~日暮沢小屋




今シーズンは日暮沢小屋まで、車で入れるようになったとのこと。
林道歩き4㎞がなくなるのは、とてもありがたいですね。
周回コースを考えており、大朝日小屋に泊まる予定でしたが、
15日は天気が下り坂なので、14日に大朝日岳から竜門山の稜線を歩くことに。




5:10 日暮沢小屋 出発

大朝日岳を超えて、竜門小屋まで行くので早めの出発です。
途中お花に夢中になり、遅くなるのは間違いないので・・・

まずは林道歩きからスタート。
葉がうっそうと生い茂り、じめっとしています。

ショウキラン(鍾馗蘭:ラン科 ショウキラン属)

ちょっと傷んでいますが、いくつか株が見られました。

Hime_6




沢沿いを進み、梯子を下りたり、注意を払いながら進むと、
方向が変わって急登が始まりました。
しばらくは、木の根っこを階段に黙々と登るのみ。

ハナヌキ峰を越えて、いったん下ったところで古寺鉱泉との分岐です。

7:30 ハナヌキ峰分岐

ブナ林は涼しいな。

Hime_1




三沢清水
ホースから冷たくて美味しい水がじゃんじゃん出ていました。

Hime_7




さらに登ると景色が開けてきて、それはもう最高な気分です。

障子ヶ岳のトンガリ

Hime_2




月山、葉山(村山)

Hime_5




月山
左の後には鳥海山がチラリ

Hime_3




蔵王、その手前には白鷹山

Hime_4




あ、咲いていました!

ヒメサユリ(姫小百合:ユリ科 ユリ属)

Hime9




蕾から開花までの様子みたい。

Hime10




8:40 古寺山

大朝日岳がどーんと見えて、たくさんのヒメサユリに囲まれて、
素晴らしいところです。

Hime11




少し休んでから、さぁ行きましょう。

Hime19




小朝日岳
巻き道も見えていますね。

Hime8




ヒメサユリの道が、まだまだ続きます。

Hime12




ノウゴウイチゴ(能郷苺:バラ科 オランダイチゴ属)

一面に広がっていました。

Hime20




9:30~40 小朝日岳

古寺山からは、なかなか進めませんでした・・・

Hime13




大朝日岳が近くなってきました。
避難小屋もくっきり見えます。

Hime14




小朝日岳からは急な下り。

斜面にはヒメサユリとニッコウキスゲが一緒に。

Hime21




Hime15




Hime16




トンボがたくさん飛んでいたおかげで、他の虫にはほとんど出会わず。
季節は進んでいますね。

Hime17




Hime22




10:40~50 銀玉水
こちらも本当に素晴らしい水場です。
冷たいので、今まで持っていた水をこちらに入れ替え。

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花:キンポウゲ科 キンポウゲ属)

ちょっと離れたところには、シナノキンバイも咲いていて斜面が黄色できれいでした。

Hime24




後ろには小朝日岳

Hime25




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

まだ雪渓が残っていて、咲き始めたところ。

Hime26




マルバシモツケ(丸葉下野:バラ科 シモツケ属)

Hime27




11:20~40 大朝日避難小屋

小屋番さんが迎えてくださり、色々とお話を伺いました。
三沢清水は一週間前くらいに水をひいたとでした。
美味しい水をいただけるのは、こうやって整備してくださる方々のおかげ。
本当にありがたいですね。

お話の後、斜面に広がるニッコウキスゲを案内してくださったり、
とても楽しかったです♪

Hime28




ムカゴトラノオ(零余子虎の尾:タデ科 イブキトラノオ属)

小屋のまわりにたくさん。

Hime29




もちろん、大朝日岳にも行きますよ。

11:55~12:15 大朝日岳

鳥海山、月山

Hime31




中岳の後ろに以東岳

Hime32




西朝日岳

Hime33




祝瓶山
どこから見ても、キリリとかっこいい!
飯豊連峰は雲の中でした。

Hime34




素晴らしい景色を堪能しました。
避難小屋まで戻りましょう。

Hime30




12:35 大朝日避難小屋 出発

随分とゆっくりしてしまいました。
まだ昼過ぎですので、竜門小屋まで行かれそうです。
鐘を鳴らして、皆さんに挨拶して出発。

Hime35




稜線上はお花だらけでした。

チシマギキョウ(千島桔梗:キキョウ科 ホタルブクロ属)

Hime37




ミネウスユキソウ(峰薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)

これからなのでしょうか、確認できたのはここだけ。

Hime38




ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)

別名 ヒナウスユキソウ
こちらは沢山、でも終盤のものが多かったようです。

Hime63




他には、アカモノ、ウサギギク、イワイチョウ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、
イワカガミ、などなど、もう写真を撮るのに忙しかったです。
竜門小屋に着くのが何時になるか、ちょっと心配に。

金玉水はまだ雪の下でした。

Hime36




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)

Hime41




何度見ても嬉しいヒメサユリ♪

Hime43




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)

Hime46




チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

Hime47




振り返った大朝日岳

Hime61




ミヤマクルマバナ(深山車花:シソ科 トウバナ属)

Hime48




14:10 西朝日岳

やっぱり、ちょっと遅れ気味。
何度も何度も、お花に足止めを食らいました。

Hime49




Hime50




稜線歩きは、本当に楽しい♪
竜門山の向こうに避難小屋が見えています。
小さなアップダウンが、じわじわと疲れた体にきますね。

Hime51




下った後は、もちろん登りが待っていますよ。

Hime62




もう、花ばかり追って、ノロノロもいいところ。

ミヤマダイコンソウ(深山大根草:バラ科 ダイコンソウ属)

Hime52




ミヤマリンドウ(深山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)

Hime61_2




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Hime53




オノエラン(尾上蘭:ラン科 ハクサンチドリ属)

Hime54




ハクサンシャクナゲ(白山石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Hime55




15:15 竜門小屋
なんとか来られてよかった~

小屋には小屋番さん、登山者が8人いらっしゃいました。
11年前にお世話になったお礼を言って、2階に上がって一休み。

Hime56




こちらの小屋も水が豊富です。
朝日連峰は、水場に苦労しないのでいいですね。

夕方、小屋の周りを散策。

なんといっても、ミヤマウスユキソウでしょう。
もう少し早い時期のほうが見頃ですが、十分すぎるほど見られました。

Hime57




ネバリノギラン(粘芒蘭:ユリ科 ソクシンラン属)

Hime58




後ろ姿もかわいらしい。

Hime59




夕方の静かな景色。
今日もいい一日でした。

Hime60




この後、お2人増えて登山者は全部で12名。
ゆったりとスペースを使え、休まることができました。

明日も楽しみ。
2日目に続きます・・・

....

(続きを読む)

[07/10] 蔵王 熊野岳~御田ノ神 2017.7.10

2017.7.21 記

蔵王のコマクサが咲き始めたらしい!
それならば、行ってみましょう~

今回は刈田の駐車場から熊野岳までのピストンです。
リフト脇の登山道から歩いていきます。

ハイマツも花をつけていました。

Zaoko_5




マルバシモツケ(丸葉下野:バラ科 シモツケ属)

Zaoko_6




今日はお釜がきれいに見えました。

Zaoko_1




コマクサ(駒草:ケシ科 コマクサ属)

さっそく咲いていましたが、ちょっと遠いところが多く、
なかなか撮ることができませんでした。
少し歩くと、近くに咲いている場所があったので、パチリ。

Zaoko_7




もっと近くで見たいのなら、こちら。
登山道の左右にたくさん咲いています。
偉そうに上から見てますね~

Zaoko_3




オノエラン(尾上蘭:ラン科 ハクサンチドリ属)

コマクサと一緒に。
こちらも今日楽しみにしていた花です。

Zaoko_2




行ったり来たり、ゆっくり眺めてきました。

Zaoko_8




Zaoko_9




Zaoko_10




Zaoko_11




遠かったけれど、大きな株がありました。

Zaoko17




熊野岳まで行ってから戻ります。

アオノツガザクラ(青の栂桜:ツツジ科 ツガザクラ属)

Zaoko_12




オノエランが沢山咲いていました。

Zaoko_13




コケモモ(苔桃:ツツジ科 スノキ属)

目立たないけれど、かわいらしなぁといつも思います。

Zaoko_14




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

リフト脇の登山道にはまだまだ沢山。

Zaoko_15




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Zaoko_16




刈田の駐車場に戻り、荷物をおいて御田ノ神に向かいます。

トキソウ(朱鷺草:ラン科 トキソウ属)

Zaoko21




Zaoko22




ワタスゲ(綿菅:カヤツリグサ科 ワタスゲ属)

上からは真っ白に見えていたので、何かと思っていたら!

Zaoko23




Zaoko18




Zaoko24




サワラン(沢蘭:ラン科 サワラン属)

キンコウカの蕾が沢山あったので、この次は黄色に染まりますね。

Zaoko25




Zaoko26




ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草:イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

こちらは道路わきに。

Zaoko19




上から。

Zaoko20




蔵王の音茶屋さんでご飯を食べて、帰宅。
美味しくておすすめのお店です。

....

(続きを読む)

[07/08] 葉山(村山) 2017.7.8

2017.7.21 記

南から見ると、月山と並んでとても映える山です。
残雪期に訪れたことがありますが、その一度だけですので、
いつか歩いてみたいと機会をうかがっていました。

◇コース◇

葉山市民荘~どうたん通り~お花畑分岐~葉山~葉山神社(奥ノ院)~とんぼ沼
~葉山神社(奥ノ院)~葉山~お花畑分岐~お田沼~シャムコース分岐
~岩野コース~大円院跡~葉山市民荘




暑い暑い一日の始まり。
葉山市民荘の前には、里の名水・やまがた百選「長名水」が湧き出ており、
冷たくておいしいので、沢山汲んで出発です。

7:55 葉山市民荘 出発
林道を15分ほど歩くと、畑コース登山口に着きました。

Muha_1




Muha_6




サイハイラン(采配蘭:ラン科 サイハイラン属)
ひっそいりと目立ちませんが、きれいですね。

Muha_2




気持ちのいいブナ林なのですが、今日は暑い!

Muha_7




ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)

Muha_3




ユキザサ(雪笹:ユリ科 ユキザサ属)

Muha_4




ツバメオモト(燕万年青:ユリ科 ツバメオモト属)

Muha_5




途中、展望台もありますので、一休みにちょうどいいです。

御所山(船形山)うっすらですが

Muha_8




面白山、大東岳

Muha_9




神室岳、雁戸山、うっすら蔵王

Muha_10




9:45 お花畑分岐 

この陽射しを遮るものがなく、見るからに暑そうです・・・

Muha11




アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)

Muha12




ウラジロヨウラク(裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Muha13




かなりアップですが、尾根の向こうに鳥海山が見えました。

Muha21




ハクサンシャクナゲ(白山石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Muha14




小僧森、大蔵森とアップダウンが続き、暑さもありしんどい。

Muha15




奥ノ院と続く尾根、そして鳥海山。
景色が良いので、頑張れます。

Muha16




大ツボ石は素晴らしい展望台でした。

Muha19




月山がどーんと。

Muha17




朝日連峰がずらり。

Muha18




10:45 葉山

少し進んで、葉山の山頂です。
登山道からちょっとだけ入ったところに三角点と標柱がありました。

Muha20




ゆるゆると進むと分岐に出ます。
小さな池塘がありましたよ。

ミツガシワ(三槲:ミツガシワ科 ミツガシワ属)

Mura23




Mura22




クロサンショウウオの卵があったので、大喜び。

Mura28




イワナシ(岩梨:ツツジ科 イワナシ属)

この時期に見られるなんて。
そういえば、葉山は遅くまで雪が残っていましたね。
ここに来るまでの斜面にも所々雪があり、シラネアオイが咲いていたり。

Mura24




ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)

Mura25




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Mura33




鳥居をくぐり、

Muha34




その先に奥ノ院です。

Mura29




ミヤマオダマキ(深山苧環:キンポウゲ科 オダマキ属)

Mura26




奥ノ院までの予定でしたが、
出発時に葉山市民荘のご主人よりその先のトンボ沼まで行ってみて、
とアドバイスをいただいたので、先に進みます。

11:10~25 トンボ沼
小さな湿原ですが、静かでいいところです。
ミツガシワが沢山ありましたが、花は終わり種子をつけていました。

Mura30




鳥海山

Mura32




トキソウ(朱鷺草:ラン科 トキソウ属)

Mura31




モウセンゴケ(毛氈苔:モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)

Mura27




高層湿原はいいですね~
木道上に二人が足を延ばせるところがあったので、そこに座り休憩です。
まだまだ暑い稜線歩きが待っていますから、少し休まないと。




さぁ、下山しましょう。

Muha42




葉山の山頂を過ぎ、大つぼ石まで来ました。
いやぁ、暑いね。

Muha35




大増森、小僧森のアップダウン。
暑いよー

Muha36




12:35 お花畑分岐
ここで登ってきた畑コースではなく、岩野コースに向かいます。

Muha37




Muha38




ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

この辺りは雪が残りやすいようですね。
タムシバ何かも終盤ですが、咲いていましたよ。

Muha39




お田沼
こちらのミツガシワはこれから咲きそうです。

Muha41




13:00 シャムコース分岐
ここで、岩野コースへと下っていきます。

Muha43




緩やかな道から、岩が多くなりどんどん下ります。

100万ドルのドウタンですが、花はすべて終わった後!

Muha44




Muha47




ブナ林は涼しいのですが、じんわり汗はかきます。

Muha45




うば様
こちらは優しいお顔に見えますね。

Muha48




八丁坂を下ると、道路が見えましたー
あそこを歩いて戻るのかと思うと、もうげんなり。

Muha46




14:00 大円院跡

Muha50




ここからアスファルトの道路を歩いて、葉山市民荘に戻ります。
無理ーーー

Muha51




でも、まぁしょうがないのでなるべく日陰を選びながら戻りました。

14:30 葉山市民荘 到着

最後は暑さに耐えました。
市民荘に着いたら、すぐに冷たい長名水をがぶ飲みし、
顔をバシャバシャ洗ってすっきり。
なんと、ありがたい水でしょうか。
自宅用にもしっかりいただいてきましたよ。




暑い一日でしたので、汗もたっぷりかいて、しっかり歩いた感があります。
こんな日はもう少し風が欲しいところ。はぁ、暑かった。

今度は別のコースから歩いてみたいですね!


....

(続きを読む)

[07/07] 月山 2017.7.7

2017.7.19 記

一週間前に行こうと思った月山です。

◇コース◇

姥沢リフト上駅~姥ヶ岳~牛首~月山~牛首~牛首下分岐~姥沢リフト上駅




リフト売り場で、下りもリフトを使うようにと案内がありました。
姥沢までのルートはまだ安全確認が終わっていないとのこと。
はい、そのように。




リフトから降りて、まずは姥ヶ岳へ。
後に見えるは朝日連峰。

Gas_16_2




昨年も同じ時期7月10日に歩いていますが、雪の量が全然違います。

Gas_1




ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄連:キンポウゲ科 オウレン属)

Gas_2




チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)
姥ヶ岳に近づくと、まだお花畑が。
周りの方々も夢中になっています。

Gas_17




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Gas_18




ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Gas_3




ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)
フワッとしていてかわいらしい。

Gas_4




あっちにも、こっちにも。

Gas_5




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Gas_6




途中は雪渓歩きになりそうです。

Gas_19




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
東北では当たり前の白いサクラソウ科の花ですが、
こちらに来て日の浅い人間には毎度新鮮です。

Gas_7




ウサギギク(兎菊:キク科 ウサギギク属)
あまり見つけられず。

Gas_8




ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Gas_9




クロユリ(黒百合:ユリ科 バイモ属)
咲いていました~実は山頂付近だけではないのですね。

Gas_10




雪渓歩き、ひんやりと気持ちがいいです。

Gas22




エゾノツガザクラ (蝦夷の栂桜:ツツジ科 ツガザクラ属)
アオノツガザクラとの中間型でしょうか?
そうなるとコエゾツガザクラ???交雑種は難しいですね。

Gas_11




はっきりと分からないのですが、それはおいといて、
月山で見られたことが嬉しいですね。月山が南限だとか。

Gas_20




月山の何が辛いって、この石の階段です。
足場が固く、疲れが倍増する気がします・・・

Gas_21




ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)

Gas_12




イワイチョウ(岩銀杏:ミツガシワ科 イワイチョウ属)

Gas_13




階段は辛いけれど、ミヤマキンバイに癒され、励まされ。

Gas_14




ミヤマシオガマ(深山塩釜:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Gas_15




なんとか階段を登りきり、山頂が近くなりました。
クロユリの数は少ないですが、人が必ず覗き込んでいるので、
場所はわかりますよ。

Gas23




Gas37




ネズミの被害で、随分と少なくなってしまったようですね。
また沢山咲くことを願うばかりです。

Gas38




これから開くものも。

Gas39




ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)

Gas24




月山神社でお祓いを受けてから、三角点へ。

Gas25




北月山への縦走路。

Gas26




東面には雪が~何ターンできるかな?

Gas27




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Gas40




山頂付近は雪がまだありますので、たくさん見られました。

Gas30




ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花:キンポウゲ科 キンポウゲ属)

Gas28




アオノツガザクラ(青の栂桜:ツツジ科 ツガザクラ属)
まだ咲き始め。

Gas29




すぐには下山せず、山頂付近をウロウロ。

Gas31




ようやく下山です。
下りも階段はしんどいね~

Gas32




Gas33




ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)

Gas34




雪渓をつないで、どんどん下ります。

Gas35




Gas41




リフトの下はニッコウキスゲ沢山咲いていました。

Gas36




春スキーの時からいましたね、ウルトラマン。

Gas42




無事下山。
雪融けしたら、また来たいなぁと思わせる月山でした。

....

(続きを読む)

[07/02] 月山山麓 2017.7.2

2017.7.18 記

月山に行こうと姥沢の駐車場まで来たものの、
上空は雲に覆われて、風もかなり強い。
準備をして次々と山に向かう方々もいる中、はいUターン。
いいのか悪いのか、すぐに諦めてネイチャーセンターまで下りました。

今日は山頂方面にはいかず、下のほうで楽しみましょう。




センターからすぐのところにハンモックが!

Natu_1




昼寝したい・・・

Natu_2




ノビネチドリ(延根千鳥:ラン科 テガタチドリ属)

Natu_3




オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿:ゴマノハグサ科 ミゾホオズキ属)

Natu_4




しっかりとした橋がかかっていますよ。

Natu_5




リュウキンカ広場はミズバショウのジャングルでした。

Natu_17




リュウキンカ(立金花:キンポウゲ科 リュウキンカ属)
咲き残っていました。嬉しいね。

Natu_6




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
こちらも咲き残り。

Natu_7




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Natu_8




風もなく、静かな水面です。

Natu_9




いたいた!クロサンショウウオ♪

Natu_18




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Natu_10




ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科 ミズバショウ属)
まだまだ、ちっちゃいのも。

Natu_11




ブナの森、見上げる巨木からはいつもエネルギーもらえる気がします。

Natu24




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)

Natu_12




ノウゴウイチゴ(能郷苺:バラ科 オランダイチゴ属)

Natu_13




Natu_19




水の中にゆらゆらと。

Natu_20




ミツガシワ(三槲:ミツガシワ科 ミツガシワ属)

Natu_21




のんびり楽しんで、お昼過ぎにネイチャーセンターに戻ってきました。
園の裏にクリンソウが咲いている、ということだったので、
場所を教えていただき見に行ってきました。

クリンソウ(九輪草:サクラソウ科 サクラソウ属)
蕾も多く、まだ楽しめそうな感じでした。

Natu_14




半日でしたが、楽しい散策でした。

と、ここでクリンソウの場所を教えてくださった園の方より、お誘いが。
ネイチャーセンターでは毎日2回、森を無料で案内してくださっています。
せっかくですので、13時半からの案内に参加することに。




ふたたび森に向かいます。
自分たちだけと違って、色々と教えていただけるので楽しいですよ!

なぜかオトシブミがいっぱいある木。

Natu_15




ブナの殻斗に白いキノコが~
ブナノシロヒナノチャワンタケだっけ?
教えていただいたのに、うるおぼえ。

Natu_23




他にも、冬芽や虫こぶを観察したり、お花や葉っぱ、樹木のことなど、
沢山のお話があり、時間はあっという間にすぎました。

月山の湧水。
冷たくて、美味しかったですよ。

Natu_16




見事なツルアジサイ。

Natu_22




この日は私たちを含め5人の参加でした。
13時半から16時までたっぷり。
こじんまりとしたおかげで、質問や観察に時間が取れ、とても楽しかったです。
みなさんそれぞれがお気に入りの植物が見つかったり、
こんな風に学ぶと忘れなくていいですね。

ネイチャーセンターでは、毎日開催のものの他に定期的にイベントも行っており、
興味深いものが多いです。
また是非参加したいなぁ。

月山の山頂付近のお花も気になりますが、
森からも多くの楽しさをもらえた一日でした。

....

(続きを読む)

[06/29] 岩手山 2017.6.29

2017.7.17 記

秋田駒ヶ岳に続いて、こちらも10年ぶりに訪れました。
時の流れは早いものですね・・・
久しぶりに当時のブログを見て、随分と思い入れがあったもんだと驚き。
三ツ石山~岩手山 2007.9.30~10.1 1日目その1←こちらからスタートです。
長々と4回に渡り記録していました。
今なお、ダラダラとしてますが・・・




◇コース◇

焼走り登山口~ツルハシ分れ~平笠不動避難小屋~岩手山 ピストン




沢山のコースがある岩手山ですが、今回は焼走りコースを選択。

6:05 焼走り登山口 出発

森の中を緩やかに歩きます。

Iwate_1




コケイラン(小蕙蘭:ラン科 コケイラン属)
ピンボケですが、嬉しかったので。

Iwate_2




だんだんと斜度がきつくなってきて、黙々と歩くのみに。

7:45 第2噴出口跡
溶岩流が広がっていました。

Iwate_8




Iwate_3




視界が開け、山々が見えました。
早池峰山

Iwate_9




姫神山です。本当にきれいな姿だなぁといつも思います。

Iwate_4




この先、足元は砂礫混じりになるので、ちょっと歩きにくく。

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草:イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

Iwate_5




コミヤマハンショウヅル(小深山半鐘蔓:キンポウゲ科 センニンソウ属)

Iwate_6




ササバギンラン(笹葉銀蘭:ラン科 キンラン属)

Iwate_7




珍しくちょっと花が開き気味だったのでアップで。

Iwate_10




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)
白花ですよ。

Iwate11




コマクサ(駒草:ケシ科 コマクサ属)
沢山咲いていましたが、もっと咲きそうな勢いでした。

Iwate15




Iwate12




登山道の両脇、上から下まで咲いています。

Iwate16




Iwate17




Iwate13




タカネスミレ(高嶺菫:スミレ科 スミレ属)

Iwate14




Iwate18




想像以上にコマクサが咲いていて大喜びでした。
砂礫で歩きにくい登りでしたが、コマクサに助けられた感じ。

先を進むと下山してきた方とスライド。
これから先も楽しみですよ!と教えていただき、ワクワクしながら進みます。




9:50 ツルハシ分れ

シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
今度はこちらがたくさん!

Iwate19




素晴らしい群生で、またまた前に進めません。

Iwate26




Iwate20




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)
こちらもシラネアオイほどではありませんが、あっちこっちに。

Iwate21




Iwate22




Iwate23




Iwate24




Iwate25




キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪:スミレ科 スミレ属)

Iwate27




ウコンウツギ(鬱金空木:スイカズラカ科 タニウツギ属)

Iwate28




三十六童子
大きな岩の下にポツンと。

Iwate33




またシラネアオイの道です。

Iwate29




Iwate30




9:55~10:05 平笠不動避難小屋

緩やかになり、ハイマツの中を進むと現れました。
小屋はとてもキレイです。中で一休みして山頂に向かいました。

Iwate34




ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)

Iwate31




この登りは、辛そうに見えますね。

Iwate32




ジグザグ、ジグザグ少しずつ高度を上げてきました。

Iwate35




もうすぐ山頂です。

Iwate43




10:40~11:25 岩手山
眺めもよく、風もあまりなかったので思わずゆっくり。

Iwate36




一昨日歩いた秋田駒ヶ岳。

Iwate41




昨日歩いた森吉山。

Iwate40




秋田からいらした方から、いろいろと周辺の山について教えていただきました。
まだまだ知らないところがたくさん。
行ってみたいですね~

さぁ、そろそろ下山しましょう。

Iwate37




イワウメ(岩梅:イワウメ科 イワウメ属)

Iwate38




Iwate42




ミヤマエンレイソウ(深山延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)
別名 シロバナエンレイソウ

Iwate39




11:50 平笠不動避難小屋
この後もしつこくお花を眺めながら、下りました。

タケシマラン(竹縞蘭:ユリ科 タケシマラン属)

Iwate44




ミネザクラ(嶺桜:バラ科 サクラ属)

Iwate45




Iwate46




Iwate47




Iwate48




Iwate49




12:35 ツルハシ分れ

コマクサを眺めながらではなかったら、砂礫混じりの下りはうんざりしたことでしょう。

Iwate50




Iwate51




実はコマクサの群生地にはハクサンチドリもたくさん咲いていたのですが、
ついつい目はコマクサに向いてしまいました。

Iwate52




Iwate53




Iwate54




13:15 第2噴出口跡

ひたすら樹林帯を下ります。
こんな時は標高差であとどれくらいか、何度も確認しまいますね。
あと何百メートル、と言い聞かせ黙々と。
緩やかになったところで、気持ちが楽になり最後は登山口までのんびりと。




14:15 焼走り登山口 到着

駐車場に着いたら、暑かった!
すぐに炭酸をごくごく、ごくごく。
しっかりいい汗をかいて、大満足です。

コマクサとシラネアオイの群生がとても印象に残り、
ピストンでしたので、行きと帰りで二度楽しめたのもよかったです。

岩手山は他のコースも、縦走もと、欲張りたいところですね。


3日間、それぞれの山が特徴があり、魅力的でした。
なにより天候に恵まれ、思う存分花や展望が楽しめたことに感謝感謝です。

....

(続きを読む)

[06/28] 森吉山 2017.6.28

2017.7.13 記

花の時期、冬のスキーと、いろいろ話題の森吉山。
やっと訪れることができました。

◇コース◇

こめつが山荘~一ノ腰~雲嶺峠~石森~森吉山~山人平 ピストン




こめつが山荘までは、最後の数百メートルだけが未舗装。
トイレ、水場は使用可能でした。

6:10 こめつが山荘 出発

まずは旧ゲレンデ内を歩きます。

Mori_15




ズダヤクシュ(喘息薬種:ユキノシタ科 ズダヤクシュ属)
登山道の入り口にたくさん。

Mori_1




Mori_16




6合目から登山道と、旧ゲレンデ内の登山道と分かれますが、
まずは登山道をそのまま進みます。

Mori_17




森の中は気持ちがいいな~なんて思いながら歩いていたら、
足元にはでっかい糞が・・・
思わず話し声を大きくしてしまいます。

Mori_2




7:20 勘助道分岐
そのまま直進し、一ノ腰に向かいます。

ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Mori26




じわじわっとここまで登ってきました。

Mori_3




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
足元に花が増えてきて、これから先を期待してしまいます。

Mori_4




ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)

Mori28




アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)

Mori27




一ノ腰より森吉山、きれいな姿ですね。

Mori_5




岩木山

Mori_19




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
登山道わきに続いています。

Mori_22




Mori_23




ふと脇にお花畑が。

ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)

Mori_6




イワイチョウ(岩銀杏:ミツガシワ科 イワイチョウ属)

Mori_7




8:10~20 森吉神社
雲嶺峠からここまでは緩やかで、それにプラスして森吉山をずっと眺めていられるので、
気持ちよく足が進みました。

Mori_24




森吉避難小屋、とてもきれいでしたよ。

Mori_8




冠岩、見事なバランス。

Mori_9




白神山地

Mori_10




男鹿半島

Mori_11




オオバキスミレ(大葉黄菫:スミレ科 スミレ属)

Mori_12




Mori_13




クロサンショウウオの卵です。

Mori31




阿仁避難小屋

Mori32




月山、鳥海山、ちょっと山頂が見えていませんが。

Mori33




和賀岳、焼石岳、栗駒山、虎毛山かな?

Mori34




稚児平付近です。
チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

Mori38




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)
まだこれからですね。

Mori39




Mori40




Mori41




稚児平から一登りで森吉山です。
9:15~40 森吉山

Mori42




岩手山、奥に早池峰山、乳頭山、秋田駒ヶ岳

Mori43




Mori44




まだ時間はたっぷりありますので、山人平まで行ってみましょう。

ウスバスミレ(薄葉菫:スミレ科 スミレ属) でしょうか?

Mori45




雪渓を二ヵ所ほど下りました。

Mori46




ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄連:キンポウゲ科 オウレン属)
一つだけ見られました。

Mori47




下った先は湿地帯です。

Mori_14




ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科 ミズバショウ属)

Mori48




可憐な小さな花が、たくさん。
なかなか前に進めなくなりました。

Mori49




ヒナザクラとミズバショウで白くなっています。

Mori35




Mori50




山人平はチングルマとイワカガミがお見事でした。
雪解け後のいい時期でしたね。

Mori51




Mori52




Mori53




十分堪能しました。
森吉山に戻りましょう。
ゴンドラが動き出した時間だったのでしょうか?
今まで、あまり人がいなかったのに、次々とすれ違いました。




10:50 森吉山

Mori54




下山しましょう。
稚児平では、多くの人が歓声をあげていましたね。

Mori55




Mori36




11:40 石森
冠岩を横から見たところです。
本当にすごいバランス。

Mori37




Mori29




雲嶺峠まで下りてきて、一ノ腰に登るのが少し面倒に・・・
回り道となりますが帰りは勘助道を歩きました。

その後、勘助道分岐より旧ゲレンデ内登山道を選択。
歩きやすいのですが、陽射しが強い!

Mori30




六合目からは樹林の登山道を選択して、無事下山です。

12:55 こめつが山荘 到着

最後は暑かったですね~
お花畑が広がり、そして見事な展望。
他にもいろいろなコースがありますし、冬の樹氷も楽しみですね。
それにしても、今年は雪解けが遅いので花の時期が難しいです。

今日もたくさん楽しめました!

....

(続きを読む)

[06/27] 秋田駒ヶ岳 2017.6.27

2017.7.11 記

なんと、10年ぶりに訪れました。
前回は2007.10.13~15でしたが、
なんとブログにはちゃんと記録してないのですね・・・
八幡平から秋田駒ヶ岳まで縦走し、とてもいい思い出なんですけれど。
これはいずれまた。




◇コース◇

八合目小屋~片倉岳展望台~阿弥陀池~男岳~阿弥陀池~男女岳
~阿弥陀池~駒池~大焼砂分岐~横岳~焼森分岐~八合目小屋




この時期、八合目小屋まではマイカー規制がありますので、
アルパこまくさに駐車して、バスで八合目小屋まで向かいます。

バスを降りたら、支度をして出発です。
花が沢山咲いている時期ですから、ぐいぐい歩く方は少なく、
皆さんゆっくり景色や花を楽しんでいらっしゃいました。




硫黄鉱山跡です。

Akita52




ハタザオの仲間は難しいですね。
エゾイワハタザオなのでしょうか?

Akita53




雪渓ですが、歩きやすいように雪をカットしてくれています。
ありがたいですね。

Akita_1




片倉岳展望台より、森吉山。

Akita_37




ベニバナイチゴ(紅花苺:バラ科 キイチゴ属)
この気品あふれる深紅が好きです。

Akita_2




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
前を歩いていた方が、白いのが咲いていますよ~と教えてくれました。

Akita_38




ミヤマダイコンソウ(深山大根草:バラ科 ダイコンソウ属)と田沢湖。

Akita_3




男岳が見えてきました。
雪がまだ残っていますね。

Akita_4




阿弥陀池への木道。
周りはお花だらけで、右を見たり左を見たり大忙しです。

Akita_5




Akita_6




本当は先に男女岳に行こうと思っていたのですが、
なぜだか流れで男岳に向かってしまいました。

ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)
沢山咲いていましたよ。

Akita_7




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Akita_9




男岳に到着です。
展望が素晴らしいので、しばし眺めていました。

Akita_10




小岳と女岳を見下ろします。

Akita_8




駒池の辺りはまだ雪ですね。

Akita_39




大焼砂の後ろには早池峰山。

Akita_41




和賀岳です。
さらに後ろには焼石岳、栗駒山、神室連峰などが肉眼では見えました。

Akita_40




鳥海山、まだ雪たっぷりです。

Akita54




岩手山と阿弥陀池。

Akita_11




いったん阿弥陀池にもどり、男女岳に向かいます。

ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)

Akita_13




Akita_16




チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

Akita_14




Akita_17




ムシトリスミレ(虫取菫:タヌキモ科 ムシトリスミレ属)
今シーズンお初ですので、嬉しいな~

Akita_15




男女岳からの展望です。
岩手山、アップ

Akita55




八幡平

Akita57




焼山

Akita56




また阿弥陀池に戻って、しばし休憩。
のんびりとしたいい眺め。

Akita58




もう一度、男岳分岐まで登り、そこから下ります。
急坂ですので、気を付けて。
前に団体さんがいらしたので、待ちながらゆっくり下りました。

エゾツツジ(蝦夷躑躅:ツツジ科 エゾツツジ属)
ひょっとして、一つでも咲いているかな?と期待していたのですが、
やっぱり時期が早く、見かけたのは蕾だけでした。残念。
北海道で見て、きれいなピンク色に感動したんですよね~

Akita_42




急な斜面が落ち着くころ、沢山咲いていたのがこちら。
シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

Akita_43




Akita_19




Akita_20




Akita_44




オオバキスミレ(大葉黄菫:スミレ科 スミレ属)

Akita_18




今度は雪渓です。
ここは斜度がないので、のんびりと。

Akita_21




雪が溶けたら、それはそれは素晴らしいお花畑でしょうね。
それはまた次回です。

Akita59




Akita_22




Akita_23




Akita_24




コミヤマハンショウヅル(小深山半鐘蔓:キンポウゲ科 センニンソウ属)

Akita_25




大焼砂分岐近くになると、楽しみにしていたお花が見られました。
タカネスミレ(高嶺菫:スミレ科 スミレ属)

Akita_26




斜面が黄色くなっているのがわかりますか?

Akita_46




Akita_28




男岳をバックに。
こんなに見られると思っていなかったので、驚いてしまいました。

Akita_29




コマクサ(駒草:ケシ科 コマクサ属)
こちらはまだほんの少しだけ。

Akita_45




でも、少しでも嬉しいですね。

Akita_47




Akita_30




イワテハタザオ(岩手旗竿:アブラナ科 ヤマハタザオ属)でしょうか?
本当に悩ましいです。

Akita60




ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)

Akita_31




キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪:スミレ科 スミレ属)
今日は黄色いスミレが3種類です。

Akita_32




ずいぶんとゆっくりのんびり。
14時を過ぎ、国見温泉へと下山する人達とすれ違いました。

Akita_48




Akita_33




Akita_34




焼森からの景色。
八幡平から歩いたのが本当に懐かしい。

Akita_35




しつこく、お花を眺めながら下山です。

Akita_36




コバイケイソウ(小梅蕙草:ユリ科 シュロソウ属)
まだ先始め。

Akita_49




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)
雪渓わきに咲いていました。

Akita_50




ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科 ツマトリソウ属)

Akita_51




無事、八合目小屋まで下り、バスでアルパこまくさまで。

どこを見ても花だらけで、忙しいですね。
以前は紅葉の時期でしたので、違う景色がたくさん見られ、大満足です♪

....

(続きを読む)

[06/20] 葉山(長井) 2017.6.20

2017.6.26 記

長井市にある葉山です。
どのコースを歩こうか悩んだのですが、車の回収のしやすさを優先してしまいました。




◇コース◇

白兎登山口~葉山山荘~奥ノ院~葉山~勧進代分岐~勧進代登山口
~白兎登山口




6:50 白兎登山口 出発
今日は日中30℃を超える予報なので、汗を沢山かきそうです。

Nagahaya_1




樹林帯をじわり、じわりと登て行きます。

Nagahaya_2




ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)
ぎっしりですね~

Nagahaya_3




それにしてもギンリョウソウが次々出てきますね。
道はちょっとえぐれた感じなっていて、両サイドの斜面が高いです。

Nagahaya_4




Nagahaya_5




アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)
今年初めて見ました。

Nagahaya_6




展望がちょっと開けました。
南には櫛ヶ峰と磐梯山がよく見えました。

Nagahaya_21




白鷹山です。
このあたりからは蔵王連峰や吾妻連峰も見えていましたが、
なんだか霞がちなので、山頂では見えないかもしれません。

Nagahaya_22




標高800mを過ぎたあたりから、次第に急登に。
雪の重みを感じます。

Nagahaya_23




もくもくと登ると尾根にぶつかり、ゆるやかに。

タムシバ(モクレン科 モクレン属)

Nagahaya_7




ズダヤクシュ(喘息薬種:ユキノシタ科 ズダヤクシュ属)

Nagahaya_8




9:15 葉山山荘
とてもキレイに使われていますね。
神社で手を合わせ、奥ノ院に向かいます。

Nagahaya_9




ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科 ツマトリソウ属)

Nagahaya_10




湿原です。

Nagahaya_25




泳いでいますよ~

Nagahaya_24




ミツガシワ(三槲:ミツガシワ科 ミツガシワ属)
ちょうど見ごろになっているのでは?と楽しみにしていたのです!

Nagahaya_11




Nagahaya_12




9:40~10:00 奥ノ院

Nagahaya_14




祝瓶山の展望地として最高です。

Nagahaya_27




祝瓶山から左のずっと奥にうっすら見えているのは佐渡島でしょうか?

Nagahaya_13




残念ながら飯豊連峰は霞んで見えず・・・
ゆっくり景色を楽しんだので戻りましょう。

シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
少し昭和堰方面に行ってみたところ、咲いていたそうです。
私は分岐で待っていました。

Nagahaya_26




コミヤマカタバミ(小深山酢漿草:カタバミ科 カタバミ属)

Nagahaya_15




Nagahaya_16




今度は朝日連峰方面へちょっと散策。
まだ少し雪がありました。
葉山と朝日連峰をつないで歩く人は少なそうですね。
今度こそ本当に戻りましょう。

ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Nagahaya_17




ツバメオモト(燕万年青:ユリ科 ツバメオモト属)

Nagahaya_18




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Nagahaya_19




10:35 葉山山荘
ちょっとお邪魔してきました。
達磨ストーブがいいですね。

Nagahaya_32




分岐では水芭蕉がぐったり・・・

Nagahaya_20




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Nagahaya_28




ツクバネソウ(衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)

Nagahaya_29




プレートが素敵。

Nagahaya_33



11:15 勧進代分岐

Nagahaya_34




落ち葉のクッション、ジグザグ下っていきます。

Nagahaya_30




そして、こちらもギンリョウソウ祭り!

Nagahaya_35




Nagahaya_31_2




こちらの分岐から少し歩くと、まもなく林道になります。

Nagahaya_36




太陽がカンカン照りのなか、日陰のない林道歩き。
なかなか最後に堪えます。

Nagahaya_37




最後は道路を歩いて、白兎登山口に戻ります。

Nagahaya_38




お、なかなかリアル!

Nagahaya_39




12:50 白兎登山口 到着

最後は暑くて参りました・・・
ちょうど、お昼時ですので何かさっぱりしたものでも食べたい気分。



14:00まででしたので、間に合いました。
人気のお店なんですね。

Nagahaya_41




メニューはもりそばのみです。
つるっと美味しくいただき、満足、満足。

Nagahaya_40




山頂付近には湿原もあり、また展望も素晴らしい山です。
他にも登山道がありますし、朝日軍道や昭和堰など、
ちゃんと調べてから行くのも楽しみの一つですね。
最後は林道と暑さにやられ気味でしたが、楽しく歩けました~

....

(続きを読む)

[06/19] 傾城森 2017.6.19

2017.6.24 記

今日もちょこっと散策です。

国道113号沿いに案内板があり、駐車スペースがすぐにわかります。
300年ほど前に、男女の悲しい伝説があったそう。
入り口にはその伝説について、記されていましたよ。




橋を渡ってスタート。
目の前に見えるのは山伏森。

Keisei_1




遊歩道が整備されており、誰もが楽しめそうです。
石が積まれているような、景色です。

Keisei_2




あっという間に山伏森に到着。
なぜか、ベンチが何台も。

Keisei_3




いったん分岐まで戻り、傾城森に向かいます。
途中にあった三角点。ベンチがあり一休みできます。

Keisei_4




傾城森に到着です。
ぼんやりしていたら、蚊に3ヵ所も刺されてしまった・・・

Keisei_8




手前に蛤山、奥には不忘山。

Keisei_6




不忘山のアップ。

Keisei_5




よく整備されています。

Keisei_9




下山後は岩場をチェック。難しそう・・・

Keisei_7




駐車スペースからは1時間ほどで歩けますし、遊歩道もよく整備されていますので、
家族でのハイキングでもよさそうですよ~

....

(続きを読む)

[06/18] 大頭森山 2017.6.18

2017.6.24 記

四年ぶりに神通峡の遊歩道が復旧とな。
山以外にも、いろいろと楽しめそうな大頭森山(だいずもりやま)に行ってきました。




大江町からどんどん車で標高をあげていきます。
駐車スペースには標識があり、十分車が停められます。

11:10 駐車スペース出発

360°の展望台とありますが、今日は雲が多いからなぁ・・・
山頂まではここから約30分ほどです。

Daizu_11




ニョイスミレ(如意菫:スミレ科 スミレ属)

Daizu_1




よく整備された遊歩道です。

Daizu_2




ゆるゆる登っていくと、はい到着!
11:35~12:25 大頭森山

立派な展望台があり、もちろん鐘を鳴らします。

Daizu_3




Daizu_4




朝日連峰はこんな感じ。うっすら・・・

Daizu_12




Daizu_5




お昼をゆっくり食べて、少々頂き物をしてから下山です。

タムシバ(モクレン科 モクレン属)

Daizu_6




Daizu_8




Daizu_9




ユキザサ(雪笹:ユリ科 ユキザサ属)

Daizu_10




12:50 駐車スペース
下山したら、車が全部で10台ほどありびっくり。
大頭森山に登る人と、山菜取りの人と、半々くらいかな?






そして、今度は神通峡へ移動です。
大江町のHPはこちら→神通峡

柳川側にある草木供養塔から古寺砂防堰堤までは、約4㎞です。
とりあえず、中間付近の不動明王までは行ってみようと。

Jintsu_8




Jintsu_9




草木供養塔

Jintsu_7




新緑が気持ちいい季節です。

Jintsu_1




平らに見えますが、ゆるーく登っています。

Jintsu_4




Jintsu_5




三階滝

Jintsu_2




途中の東屋は倒壊していました。
これを直して利用できるようになるには、まだ時間がかかりそうです。




不動明王

Jintsu_3




Jintsu_6




ここまでの予定でしたが、せっかくなので古寺砂防堰堤まで行くことに。

Jintsu_10




1時間ほどで古寺砂防堰堤に到着。
そのまま来た道を戻ります。
帰りはゆるーい下りになりますので、ちょっと楽ちんです。




紅葉の時期はなかなか良さそうですよ。
きっと、秋のほうが人気なのでしょうね。




この後、奥おおえ柳川温泉に立ち寄りさっぱり。
実にいい温泉ですので、また行きたいなー




登山というには短い時間でしたが、神通峡、温泉ともろもろ楽しめた1日でした!

....

(続きを読む)

[06/17] 蔵王 御田ノ神 2017.6.17

2017.6.23 記

ひょっとして、見頃なのでは???
ということで、ふらっと行ってきました。
熊野岳にも・・・なんて思ったような、思わなかったような。




刈田駐車場に車を停めて向かいます。
薄曇りでいい感じ。




道路わきにもお花が咲いているので、それも見逃さないように。


チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)
あっちにも、こっちにもたくさん咲いています!

Otano_1




Otano_2




Otano_14




Otano_3




ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)

Otano_4




ワタスゲ(綿菅:カヤツリグサ科 ワタスゲ属)
もっとふわふわになるには、あと数日かな。

Otano_5




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
こちらもたくさん!

Otano_6




Otano_7




Otano_8




Otano_9




なんの卵かな?

Otano_12




結局、熊野岳は眺めるだけでした。

Otano_10




ワタスゲのアップ。

Otano_15




Otano_11_2




Otano_13




チングルマ、ヒナザクラがキレイに咲いていました。
ワタスゲはもう少しでいい感じ。
ハクサンチドリはまだ咲きはじめでしたので、これから楽しめそう。

お散歩コースですが、十分楽しめました♪

....

(続きを読む)

[06/14] 舞鶴山 2017.6.14

2017.6.23 記

天童市の中心部にある舞鶴山。
公園内にあり、気軽に訪れることができますね。
せっかくですので、MTBで公園まで行ってきました。

なんですがーーー

まずは、こちらに寄りますよ!

Mai_1_2





公園内の案内図を確認。

Mai_2_2




人間将棋で有名です。

Mai_3_2




大ケヤキのある展望台で一休み。
天童市内と奥には甑岳や黒伏山、水晶山なんかが。

Mai_4




月山と葉山がきれいに見えました。

Mai_5




そしてお楽しみはこちら。
腰掛庵のわらびまんじゅう~
上から、だだわらび、柚子わらび、わらびまんじゅう!
どれもが美味しくて感激。
とりあえず一つずついただいて、あとは家に帰ってからね。

Mai_6




おっと、忘れてはいけません。
今度は歩いて愛宕神社と天童神社まで。

Mai_7




あとはMTBに乗って帰りましょう~
が、しかし・・・
問題はこの後で・・・

派手に転んで、痛い、痛い。
顔をしかめながら帰宅しましたとさ。

....

(続きを読む)

[06/13] 後烏帽子岳 2017.6.13

2017.6.23 記

先日不忘山へ訪れた時に、きれいな三角錐の山が気になり、
ぜひ訪れてみたいと思いました。




◇コース◇

小阿寺沢登山口~前烏帽子岳~後烏帽子岳~倉石ヒュッテ~えぼしスキー場駐車場
~小阿寺沢登山口




8:55 小阿寺沢登山口 出発

Ebosi_25




15分ほど歩くと小阿寺沢を渡ります。
毎度ながら、必死の形相になってしまうなぁ・・・

Ebosi_19




樹林帯が続き、自然と視線が上向きに。

Ebosi_20




岩が気になる人。

Ebosi_1




巨木が多いです。

Ebosi_2




ササバギンラン(笹葉銀蘭:ラン科 キンラン属)

Ebosi_3




ウラジロヨウラク(裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Ebosi_4




サラサドウダン(更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

Ebosi_5




シロヤシオ
ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

もう少し早い時期でしたら、たくさん咲いていたでしょう。
木はいっぱいありましたので、花を探していましたが終盤でした。

Ebosi_6




Ebosi_29




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)
ふと脇を見ると咲いていて、これは嬉しいです。

Ebosi_7




ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科 ツマトリソウ属)

Ebosi_8




11:00~15 前烏帽子岳

ここまで展望のない急登でしたので、ペースもあがらず。
分岐から少し進むとゴツゴツとした岩があり、そこからの展望はよいはずですが、
今日はこんな感じで曇り空。後烏帽子岳が近くなりました。

Ebosi_9




さぁ、もう一息頑張って後烏帽子岳に向かいましょう。
緩やかな道になるので、気持ちも楽です。

イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)

Ebosi_10




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
この標高になると、結構咲いていました。
濃いピンクが遠くからでも、よく見えます。

Ebosi_11




Ebosi_22




虫がいっぱい入り込んでいる・・・

Ebosi_21




タケシマラン(竹縞蘭:ユリ科 タケシマラン属)

Ebosi_12




12:05~20 後烏帽子岳

不忘山や屏風岳が目の前に!
と言いたいところですが、山頂付近は雲がかかってモヤモヤ~
風が流れているのでもう少し見えるかと期待しましたが、あきらめて下山です。

Ebosi_13




スキー場トップまでの道は、木の階段が取り付けられていました。

ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Ebosi_14




ミヤマスミレ(深山菫:スミレ科:スミレ属)

Ebosi_15




何番まであったかな?
後烏帽子岳が1番でした。

Ebosi_30




Ebosi_16




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
今日見たのはここだけ。沢沿いに咲いていました。

Ebosi_23




ゲレンデトップに出て、そこから倉石ヒュッテの方向に向かいますが、
登山道がいまいちわからず。
ゲレンデ内を歩いていたら、入り口を見つけました。

ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Ebosi_17




13:40 倉石ヒュッテ
こちらはあまり歩く人が多くないのでしょうか。
この先は少し葉が生い茂り、かき分けながら歩く箇所も。

Ebosi_24




ノビネチドリ(延根千鳥:ラン科 テガタチドリ属)

Ebosi_18




古い看板がいくつか。

Ebosi_26




Ebosi_27




ハルゼミ

Ebosi_28




最後はゲレンデ内を歩き、駐車場まで。

15:00 小阿寺沢登山口 到着

帰りには遠刈田温泉の共同浴場 神の湯へ。
熱めのお湯ですが、とても気持ちよくてお気に入りです。


今日は展望は残念でしたし、シロヤシオの時期は外していましたが、
樹林帯の中もじんわり汗をかきながら楽しく歩けました。
シロヤシオの花付きがいい年に是非に訪れてみたいです。

....

(続きを読む)

[06/11] 大平山 2017.6.11

2017.6.22 記

おおひらやま、尾花沢市にある標高841mの山です。
やまがた百名山にも選ばれており、地元の方に愛されている感が満載。




◇コース◇
大平山登山口~大平山 ピストン




尾花沢市に入り、細野の集落からのアプローチです。
道沿いには大平山への案内があり、車で登山口まですんなり入れました。

狭い林道を車で進み、分岐を左に上がると駐車スペースがあります。

Oohira_18




これくらいの広さですので、数台駐車可能。
登山口には登り90分となっています。
11:45 登山口 出発

Oohira_1




登り始めは、こんな感じで緩やか。

Oohira_13




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Oohira_2




ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)

Oohira_3




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Oohira_4




イワウチワ(岩団扇:イワウメ科 イワウチワ属)の葉っぱがたくさん。
早い時期にはずいぶん楽しめそうです。

Oohira_5




途中、展望が開けます。
集落が見えていますが、雲が多い日で展望はスッキリしません。

Oohira_14




このあたりから急登になり、ロープも垂れ下がっていました。
下りで滑らないか心配になります。

ここは山頂直下でブナがきれいなところ。

Oohira_6




12:35~13:00 大平山

山頂はちょっとした広場になっていて、展望も開けます。

手書きで、とても親しみがもてますね~

Oohira_7




Oohira_19




岩堂もあります。

Oohira_8




甑岳が目の前に。

Oohira_9




奥の平らな山は船形山(御所山)

Oohira_10




天気が良いと、朝日連峰や鳥海山も見えるようです。
蔵王はうっすら見えました。

白鷹山方面。
左には飯森山、白鷹山の右には飯豊連峰のはずですが・・・

Oohira_15




こんな感じの山頂です。
周りにピョンピョン出ているものが気になりますね~

Oohira_16




登ってきた道をのんびり下山です。

Oohira_11




急坂をやり過ごし、ほっと一息。

Oohira_17




13:30 登山口 到着

帰りの車より見た大平山です。

Oohira_12




まだ時間もありますし、ちょっと移動して銀山温泉へ。
初めて訪れましたが、とてもいい雰囲気ですね。
日帰りのお風呂をいただいて、さっぱり。

Oohira_20




大平山、朝ふと思い立って出かけたのですが、
地元の方に愛されている感じ、
そして展望がとてもいい(今回は遠くは見えませんでしたが・・・)、
標識が新しくたてられたのでは?
と、訪れてみてよかった点が色々とありました。

この近辺はほかにも気になる山がありますので、また次に!


....

(続きを読む)

[06/09] 鎌倉山(作並) 2017.6.9

2017.6.16 記

本当は早春に訪れたいと思っていました。
ニリンソウの大群落を見てみたかったのですが、それはまた次回。

◇コース◇

国道48号沿いの駐車場~林道の登山口~鎌倉山 ピストン




南西からみた鎌倉山
ゴリラ岩と言われ、クライミングのほうが有名なのかも。

Kama_20




10:05 駐車場 出発
少し道路沿いを歩いた後、道路を渡り線路を超えます。

Kama_10




コゴメウツギ(小米空木:バラ科 コゴメウツギ属)

Kama_1




林道はぬかるんでいる箇所もあり。
傾斜はないので、のんびりと歩きます。
10:20 林道の登山口

Kama_12




なんか色々とついています・・・

Kama_21




緩やかな道が続きます。
天沼

Kama_22




Kama_3




なかなか気持ちのよい森ですね。

Kama_13




カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)
いっぱい咲いていたようです!

Kama_4




種が今にも飛び出しそう。

Kama23




フタリシズカ(二人静:センリョウ科 チャラン属)

Kama_5




マルバダケブキ(丸葉岳蕗:キク科 メタカラコウ属)

Kama_6




尾根に乗り、だんだんと急坂になりました。
ロープも張られています。

11:15~25 鎌倉山
木々に囲まれ、ちょっと狭く、展望はありません。

Kama_7




反対側の道を下ると岩場の上に立ち、展望が開けます。

Kama24




作並駅

Kama_14




青麻山

Kama_15




屏風岳、その手前には後烏帽子岳が重なっています。

Kama_16




熊野岳

Kama_17




大東岳

Kama_19




面白山

Kama_18




眺めを堪能したら、来た道を下ります。
山頂直下の急坂は慎重に。
それを過ぎると緩やかになりますので、景色を眺めながら。




11:55 林道の登山口

行きには見なかったような気がしますが・・・

Kama_9




12:10 駐車場

この後、ちょっと寄り道をしてから帰宅。
短い時間でしたが、奥羽山脈の展望に大満足。
次回はニリンソウかな~

....

(続きを読む)

[06/06] 神室山~小又山 2017.6.6

2017.7.25 記

神室山は以前より訪れてみたいと思っていた山です。
秋によさそうだなぁと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。
いかんせん、関東からではアプローチが大変と言い訳ばかりしていましたが、
今はだいぶ近くになりましたので、楽しみに行ってきましたよ♪

以下、思い入れが強くて長いです・・・
お花も、山座同定も怪しいところがありますが。




◇コース◇

根ノ崎沢登山口~分岐~神室山~天狗森~小又山~越途ピーク
~大又登山口~根ノ崎沢登山口




登山口までのアプローチと周回を考えて、こちらのコースに。

駐車スペースは数台です。
未舗装の道がちょっと長いですね。
初めての訪問なので、余計に長く感じたのかも。




7:20 根ノ崎沢登山口 出発
暑くなりそう、すでに陽射しがたっぷりです。

歩き始めてすぐに小さな沢を渡ります。
そのあとすぐに、いきなりの急登。
涼しげなブナ林に見えますが、登っていると汗がたらり。
急坂が続きます。

Kam_9




足元にはブナの殻斗がたくさん。

Kam_2




少し緩やかになったかな。
立ち休憩をはさみながら、登ってきました。




サラサドウダン(更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

お花は少なめでしたが、ぽつりぽつりと楽しませてくれました。

Kam_7




六合目を過ぎて、東側には山々が見えるようになり、
地図とにらめっこ状態に。

山伏岳と高松岳
歩いてみたい山々です。
高松岳避難小屋が肉眼では見えました。

Kam20_2




一番奥には御所山(船形山)かな?
右端手前のピークは、小又山から下ったところの越途ピークですね。

Kam23_2




そしてこの景色に参りました・・・
真ん中に小又山そして右に天狗森

偏西風の影響を受けて雪庇が東に張り出すので、
東面は雪庇が落ちて削られて、随分と急峻。
1300mほどの山々の景色とは思えません。

Kam22_2




神室山が近づいてきました。
こちらもまた素晴らしい景色です。思わず、わぁ~と声が出ました。

Kam24_2




ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Kam13_2




カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)
この辺りは、まだ雪が少し残っていましたので、早春の花が色々と!
Kam14_2




月山にはうっすら雲がかかっていました。

Kam25




栗駒山と虎毛山
あちっもこっちも、素晴らしい景色に夢中になります。

Kam26




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Kam16




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Kam17




急なヤセ尾根でしたが、登るにしたがい景色が変わり、花もたくさんになり、
気持ちよく歩いてこられました。
小又山への分岐までやってきて、あともう少しで神室山です。

鳥海山と神室山避難小屋
黒い点は虫ですね~ちょっとうるさかったです。

Kam18




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Kam19




Kam27




キクザキイチゲ(菊咲一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Kam28




10:30 神室山 到着

誰もいない山頂で、しばらく景色を眺めました。
これまで見てきた山以外にも見えて、大喜びです。

手前の真ん中に山伏岳、右端には高松岳
奥の残雪の山は焼石岳

Kam29




奥にうっすら秋田駒ヶ岳、その少し手前に和賀岳
さらに右には岩手山

Kam34




避難小屋まで行ってみました。
2010年に建てられたとのこと、とてもきれいで、バイオトイレあり。
泊まってみたいですね~

Kam31




11:05 神室山 出発
山頂に戻ってきました。
さぁ、次は小又山への稜線歩きです♪

Kam32




まずは分岐まで、慎重に下ります。

Kam36




11:20 分岐
ここで登ってきた道と分かれ、まずは天狗森へと向かいます。
アップダウンが続きますね。

Kam33




Kam39




天狗森が近づいてきました。

Kam46




エチゴキジムシロ(越後雉筵:バラ科 キジムシロ属)でしょうか?

Kam40




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

登山道わき、そして斜面にたくさん咲いていました。
すごい、すごいとしか言葉が出ません。

Kam41




Kam42




こちらもすごい。

Kam43




登山道を埋め尽くし、踏まないように歩くのに必死になりましたが、
間違いなく踏んでいますね・・・

Kam47




まだまだ雪たっぷりの鳥海山
今シーズンは何度も滑りに行きました!

Kam73




振り返った神室山

Kam44




12:30 天狗森
三角点があり、ちょっとした広場になっていました。

次のピーク、小又山へ。

Kam48




まだまだ続くよ、シラネアオイ♪

Kam58




Kam51




Kam50




火打岳のトンガリの後ろには月山

Kam53




振り返った神室山、左の奥には前神室が見えています。

Kam54




13:25~35 小又山
1367mは神室連峰の最高峰です。
虫がぶんぶん飛んできてうるさかったので、長居できず景色だけ眺めました。

Kam55




奥に御所山(船形山)、黒伏山、一番右に大東岳
その手前には翁山のおだやかな山容
さらに手前の三角のピークは権現山

Kam52




大東岳は台形で分かりやすいですね、蔵王はうっすら

Kam56




葉山(村山)
右奥の後ろ、朝日連峰は霞がってうっすら・・・

Kam57




ここまで鳥海山はずっとくっきり見えて、楽しませてくれました。
さぁ、いよいよ下山です。

神室山を左に眺めながら、緩やかに下っていきます。

ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)

登山道に雪が残っていたので、まだ咲き始め。
白っぽい色味がかわいらしい。

Kam59_2




場所によっては、登山道を雪がまだ覆っていたので、
寝ている木の枝が邪魔になって、つかまったり、くぐったり、跨いだり。

Kam71




オサバグサ(筬葉草:ケシ科 オサバグサ属)

小さな真っ白な花が可憐。
久しぶりに見たので、嬉しいなぁ~

Kam61




緩やかで、歩きやすく、気持ちのいい道です。
ブナのアーチに、足元にはマイヅルソウがいっぱい。

Kam68




14:25 越途

こちらの分岐で西ノ又沢登山口は南方向へ分かれます。
ここから大又登山口までは、かなりの急坂でしんどそう・・・
頑張って、下らないとなぁ。

すぐに雪渓があったので、シリセードでシャーっと。

Kam72




また咲いていました♪

Kam63




Kam69




Kam65




ツバメオモト(燕万年青:ユリ科 ツバメオモト属)

こちらも、たくさん咲いていましたが、小さい虫がついているものが多くて。

Kam66




マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)

Kam67




15:10 三合目

樹林の向こうに神室山

Kam70




三合目からはひたすら急坂を下りました。
途中ロープがあったり、足場がちょっと悪かったりするので、
一日の後半の疲れている時間には、特に注意が必要でした。

15:50 大又登山口 到着

ここからは林道を歩き5分ほどで根ノ崎沢登山口に着きました。






帰りのお風呂はこちらへ→大堀温泉「簡易宿泊施設おらだずの宿 りんどう」
露天風呂はありませんが、気持ちの良いお風呂でしたよ。
施設の方に、この周辺の山のことを教えていただき、
他の山にもいろいろと行ってみたいなぁと思いました。




久しぶりに、しっかり歩いた一日。
素晴らしい展望に大満足です。

稜線でのシラネアオイの群生、天気のおかげで遠くの山々をたくさん見られ、
下山後の車の中でも興奮冷めやらぬままでした。

神室連峰の最高峰の小又山で1367mですが、
その標高とは思えない景色が続き、感動です。

他のルートや秋にもぜひ訪れてみたい山々でした♪

....

(続きを読む)

[06/05] 高取山 2017.6.5

2017.6.7 記


高取山(たかとりやま)は中山町にある標高271mの山です。
ハイキングコースがあり、やまがた百名山に選ばれておりますので、
さっそく行ってきました。




◇コース◇
土橋地区登山口~高取山 ピストン




どうせ行くなら自転車で!と張り切ってみたものの、
登山口までの登り坂で太ももがチギレそうになり、グタグタで到着(私のみ・・・)

この先を少し登ると入り口になります。

Takatori_1




ここで自転車をデポ。
すでに疲れていますが、行ってきます!
山の中で作業中の方がいらっしゃいますので、大丈夫だと思いますが、
一応クマよけの鈴は鳴らしました。

Takatori_2




草刈りされたばかりの様子。

Takatori_3




あら、びっくりの中間点。

Takatori_4




登りは心臓破りの坂を進みます!

Takatori_5_2




イチヤクソウの蕾がありましたよ。

Takatori_6




えっちら、おっちら、登りますが、距離はちょっとです。

Takatori_7




高取山の山頂です。
周りは木々に覆われ、展望はありません。

Takatori_8




少し進むと祠があり、展望が開けました。

Takatori_13




船形山(御所山)方面

Takatori_10




面白山~蔵王方面

Takatori_9




パノラマです。

Takatori_11




Takatori_12_2




景色を眺めてから、下山です。

Takatori_14




下りはまわり道をたどり、あとは同じ道を登山口まで。
歩行距離にして2.4㎞ほど、往復で1時間もかかりません。
が、しかし・・・
今日は家までまだ自転車を漕がないといけないのです・・・

帰りはのんびりと寄り道しながら、車ではわからなかった道や景色に出会えました。
山を歩いたことよりも、自転車での登り坂のほうが印象に残った1日。
はぁ~、疲れました( ;∀;)

....

(続きを読む)

[06/03] 文殊山 2017.6.3

2017.6.7 記


亀岡文殊といえば、学問の神様として合格祈願にみなやってくるのだとか。
山形県のHPはこちらです→日本三文殊 大聖寺(亀岡文殊)

受験の時に参拝したなぁ、なんて言っている人が隣におりますが、
その時以来訪れたことはないようです。




◇コース◇
亀岡文殊 駐車場~直登コース~羽山神社(文殊山)~お愛宕様~鈴沼




9:25 亀岡文殊 駐車場 出発

Monnjyu_1




すぐに薬師堂です。

Monnjyu_2




山と渓谷社の分県ガイドを参考にして歩きはじめましたが、
どうやらルートが違う様子です。
本によると直登コースを辿らず、林道経由のスキー場跡地となっています。
ですが、面倒なので直登コースを進むことにしました。

Monnjyu_3




ヒメサユリ(姫小百合:ユリ科 ユリ属)
ひっそりと木々の間に。

Monnjyu_17




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)
登山道わきに沢山咲いていました。

Monnjyu_4




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
こちらは終盤でしょうか?少なめでした。

Monnjyu_5




倒れかけている木をくぐるところも。
ぐいぐい登ってきました。

Monnjyu_6




分岐です。
亀岡文殊の登山口にあった案内図によると羽山神社が文殊山ですので、
まずはそちらに向かいましょう。

Monnjyu_7




10:10 文殊山
少しだけ、やぶっぽくなっていましたが、問題なく来られます。

Monnjyu_18




分岐に戻り、今度はお愛宕さままで。
展望が開けました。高畠の街並みです。

Monnjyu_19




お愛宕さま。ちょっと崩れかけていますね。

Monnjyu_20




うーん・・・
確かにこの後、糞を何度も見かけました・・・

Monnjyu_21




少し注意が必要なところもあります。

Monnjyu_8




コメツツジ(米躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
本当にわずかに咲いているのみでした。

Monnjyu_9




美多岩

Monnjyu_22_2




花火みたいです。

Monnjyu_10




歩き進むと、登山道わきにぽつりぽつりとですが次から次へと。
嬉しいですね。

Monnjyu_11




Monnjyu_23




標識は所々にありました。

Monnjyu_24




下りながら、振り返ったところです。
地形図にはない道なのですが、よく踏まれています。

Monnjyu_12




Monnjyu_13




ようやく鈴沼が見えました。

Monnjyu_25




あともう少しです。

Monnjyu_26




鈴沼に下りずに、虚空蔵さまに行こうと思いましたが、
どうやらヤブヤブの様子。

Monnjyu_31




少し進んでみました。で、結局やめることに。

Monnjyu_32




11:25 鈴沼

タニウツギ(谷空木:スイカズラ科 タニウツギ属)

Monnjyu_14




ここからは道路を歩いて亀岡文殊まで戻るのですが、
ちょうどお昼時ですので、食事をしてから戻ることにしました。

お蕎麦、とても美味しかったです。
女将さんが東京オリンピックに出場されたそうで、
店内にはその頃のものが色々と展示されていました。
見ているだけでも楽しいですね。

Monnjyu_15




食後は旧高畠駅まで。

Monnjyu_34




Monnjyu_27




その後、やっと亀岡文殊にもどり参拝してきました。

Monnjyu_28




知恵の水、利根水(りこんすい)
一口飲めば文殊さまの知恵を授かります、とありますが
のども乾いていたので、つい二口ほどいただいてしまいました。

Monnjyu_16




少しは、知恵を授かったのでしょうか?
パッとしない天気でしたが、半日山を歩くことができてよかったです。

....

(続きを読む)

[05/30] 屏風岳~不忘山 2017.5.30

2017.6.8 記

昨年の同じ時期に出かけた不忘山。
歩み進むその先には様々な花たちが咲いていて、とても感動しました。

前回は白石スキー場からの周回でしたので、今度は刈田峠からピストンです。




◇コース◇
刈田峠登山口~杉ヶ峰~屏風岳~不忘山 ピストン




8:35 刈田峠 出発

Hubo_1_3




Hubo_2




ミネザクラ(嶺桜:バラ科 サクラ属)
こちらは沢山咲いていましたよ。
風が強かったので、ちょっと撮るのが大変でした。

Hubo_4




振り返ってみた刈田岳方面。

Hubo_23




笹の花です。

Hubo_5




タケシマラン(竹縞蘭:ユリ科 タケシマラン属)
咲きはじめ、葉っぱはいたるところに。

Hubo_6




9:15 前山 通過

9:30 杉ヶ峰
三角点があります。

Hubo_24




芝草平に向かって、雪渓を下ります。
緩やかな斜面で、雪も柔らかったので問題なく通過。
屏風岳と南屏風岳が見えています。

Hubo_27




芝草平はまだ雪が溶けたばかり、花はまだまだです。
イワイチョウの葉っぱは確認できました。

Hubo_7




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)
一番咲いていたのはこちら。

Hubo_8




10:20 屏風岳

Hubo_25




不忘山と南屏風岳

Hubo_26




不忘山

Hubo_9




南屏風岳は広々として、休むにはちょうどいいですが、
今日はそのまま通過です。




展望がいい稜線なんですが、今日は霞んでいてちょっと残念。

Hubo_10




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
蕾です。ここから始まるお花ロードに大喜びです。

Hubo_11




Hubo_12




Hubo_13




Hubo_14




ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)

Hubo_15




ユキワリコザクラ(雪割小桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
本当に、小さくてかわいらしいです。

Hubo_16




Hubo_17




白く縁取りされているような。面白いですね。

Hubo_18




イワベンケイ(岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)
こちらはこれからですね。

Hubo_19




なかなか前に進めません・・・

Hubo_20




白っぽいものも。

Hubo_21




Hubo_22




11:25~45 不忘山
風下でのんびりと休憩しました。
平日ですが天気がまぁまぁ良いので、白石スキー場側から登ってくる人が
多かったようです。

青麻山

Hubo2_1




屏風岳の後ろに後烏帽子岳

Hubo2_3




帰りは同じ道ですが、方向が変わると視界への入り方が変わります。
ついつい見てしまうユキワリコザクラ。

Hubo2_4




Hubo2_5




南屏風岳と屏風岳

Hubo2_6




斜面にも沢山咲いていました。

Hubo2_7




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
蕾ですが、気品がありますね。
笹の中に咲いているものがいくつも見られました。

Hubo2_8




コメバツガザクラ(米葉栂桜:ツツジ科 コメバツガザクラ属 )

Hubo2_9




屏風岳に向かいます。

Hubo2_10




12:50 屏風岳

ヒメイチゲ(姫一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Hubo2_11




いったん芝草平まで下り、杉ヶ峰まで登り返します。

Hubo2_12




芝草平
この湿原が花でいっぱいになる季節に来てみたいです。
素晴らしいでしょうね。

Hubo2_13




Hubo2_17




13:40 杉ヶ峰

ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)
白い萼片が7枚とは珍しいなぁ。

Hubo2_14




コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Hubo2_15




刈田峠避難小屋をのぞいてきました。
きれいに使われていますね。

行きよりも雪が溶けてきているので、踏み抜き注意!

Hubo2_16




14:30 刈田峠登山口 到着

今年もたくさんのユキワリコザクラ、ハクサンイチゲに出会えました。
お天気はどんより、風もちょっと強かったですが、
それほど影響もなく歩けたので良かったです。

芝草平の花が気になりますので、また時期をみて訪れたいなぁ。

....

(続きを読む)

[05/29] 月山山麓 2017.5.29

2017.6.2 記


本当は月山で滑ろうかと思っていたのですが・・・
なんだか体調がいまいちスッキリしません。
それではこの時期ならではのお楽しみを見に行きましょう~




ネイチャーセンターから石跳川沿いに歩いてきます。
自分で言うのもおかしいのですが、だんだん長靴歩きも様になってきました!

529_7




ヨタヨタ、ノロノロ歩きながらも、ここまで来られました。
リュウキンカ広場です。

529_1




リュウキンカ(立金花:キンポウゲ科 リュウキンカ属)
水の中に揺れています。

529_2




ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科 ミズバショウ属)

529_8




とてもいいお天気で、まぶしいくらい。

529_9




月山スキー場で滑っている人たちが見えましたよ。

529_3




ちょうど見ごろでした。

529_10




本当はもっと先に進みたいところですが、今日はここで引き返します。
雪面にはブナの芽鱗がぱらりぱらり。

529_4




湯殿山の雪もずいぶん少なくなりました。

529_11




529_5




529_6




この日出会ったお二人組の方に、こんな日に山に来ないなんてもったいないね~
と言われました。
確かに。本当に来てよかったです。
体調回復につながるエネルギーを分けてもらえました。

....

(続きを読む)

[05/27] 富神山 2017.5.27

2017.6.2 記


山形市の東側から見る富神山(とがみやま)は、きれいな三角錐です。
標高こそ402.2mと低いですが、とんがっている姿はなかなか。
山頂からの眺めも良く、ちょっと歩くにはとてもいい山ですね。

◇コース◇
西登山口~富神山~南登山口~西登山口




10:20 西登山口 出発

ちょうど下山してお帰りになる方がお一人。
他に、駐車場には一台も停まっていませんでした。

527_24




歩きやすい道をのんびりと。


ギンラン(銀蘭:ラン科 キンラン属)
ひっそりと登山道わきに咲いていました。

527_1




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

527_2




あ、蕾がありましたよ~

527_4




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

527_5




ウゴツクバネウツギ(衝羽根空木:スイカズラ科 ツクバネウツギ属)???

527_6




527_20




まだ蕾が続きます。
ちょっと早かったのかな?

527_7




ヒメサユリ(姫小百合:ユリ科 ユリ属)
山頂が近くなり、ようやく開いている花に出会えました。

527_8




11:00~11:30 富神山

ベンチとテーブルがありますので、お昼ご飯。
いただいた筍で筍ご飯を作ったので、おむすびにして持ってきました。
旬のものはおいしいですね~




山頂の周りのヒメサユリは植生されたものなのでしょうか?

527_9




きれいに咲いています。嬉しいですね。
後ろのヤマツツジは終盤でした。

527_10




山神様

527_11




蔵王は雲がかかっていました。

527_12




さぁ、下山です。
南側の登山道のほうが、たくさん見られました。

527_13




527_14




エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属)

527_15




タニウツギ(谷空木:スイカズラ科 タニウツギ属)

527_16




他にも、ママコナ、ニガナ、なんかが咲いてました。

12:00 南口登山口
ここから車道歩きになります。




527_21




527_22




ホタルカズラ(蛍蔓:ムラサキ科 ムラサキ属)
ちょっとピンボケですが・・・

527_17




オドリコソウ(踊子草:シソ科 オドリコソウ属)

527_18




途中、地形図では西登山口からの道へ戻れるのですが、ちょっとやぶやぶ。
もう一度道路に出て進むと、さらに先に明瞭な登山道が出来ていました。

527_25




527_19




クリンソウ(九輪草:サクラソウ科 サクラソウ属)
ぶれぶれ・・・

527_23


12:45 西登山口 到着

駐車場は車が増えていました。
なかなか人気ですね~

お目当てのヒメサユリもたくさん見られ、大満足でした。

....

(続きを読む)

[05/24] 蔵王 熊野岳 2017.5.24

2017.6.2 記

冬のスキーでさんざん遊ばせてもらった蔵王。
この日は蔵王地蔵尊春季大祭でした。
午前10時より始まるとのことでしたので、その前に熊野岳まで。




◇コース◇

蔵王ロープウェイ山頂線 山頂駅~地蔵岳~熊野岳 ピストン


8時半の始発のロープウェイに乗り、山頂駅まで。
途中、ロープウェイから見た横倉の壁。
楽しい壁も雪がないと、とても残念。

524_1


8:55 山頂駅 出発
おそらく開始の時間には間に合わないと思いますが、とりあえず出発。

地蔵岳をすぎ、熊野岳へ向かいます。

524_13




姥神様

524_2




高山植物はまだまだ始まったばかりです。
ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)
小さくて、大好きな花の一つです。

524_3




蕾もたくさんありました。

524_5




コメバツガザクラ(米葉栂桜:ツツジ科 コメバツガザクラ属 )
こちらもとても小さいですね。

524_4




9:35 熊野岳 到着
展望はうっすら近くの山が見える程度です。

524_32




刈田岳の後ろに屏風岳、南屏風岳

524




神社で手を合わせ、下山します。

524_24




登りでは気が付かなかった温泉マーク
なんか、ほのぼのです。

524_33




好きなので、しつこくミネズオウです。

524_34




524_26





またまたコメバツガザクラ

524_35




524_27>




ミネヤナギ(峰柳:ヤナギ科 ヤナギ属)

524_25




やっぱり間に合いませんでした。
でも、少しだけ急いでいます。

524_36




最後の最後で、雪の上を歩くので、ここは滑らないように。

524_28




10:15 地蔵山頂駅
15分遅れで参加できました。

524_29




今シーズンもよろしくお願いします。

524_30




知らなかったのですが、すごいお地蔵様なんですね。
蔵王ロープウェイのHPに記載がありました。

蔵王地蔵尊 大祭

ありがたいことです。
春から夏、そして秋にかけての蔵王もとても楽しみです。

....

(続きを読む)

[05/22] 倉手山 2017.5.22

2017.6.10 記




飯豊連峰の大パノラマが見られる山として、人気の山だそうです。
これは行ってみないと!
しかも飯豊に雪が残っているこの時期、
きっと素晴らしい景色が待っているだろうと、楽しみにして出かけました。




◇コース◇

倉手山登山口~倉手山 ピストン

梅花皮荘よりも先の倉手山登山口に駐車することが出来ました。
平日ですが、すでに数台停まっています。
これは天気のいい休日にはすぐに一杯になってしまうのではないでしょうか?




9:00 倉手山登山口 出発
樹林帯の中いきなり急登です。

Kurate_1_2




すぐに汗が噴き出てきました。

イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
色の薄いものから、ちょっと濃いものまで、いろいろと。

Kurate_2




どっしりとした根。

Kurate_16




展望が開けるところがあり、倉手山方面がきれいに見えました。

Kurate17




この稜線をみて、山頂ではどんな景色が見えるのだろうかとワクワク。

Kurate18




オオイワウチワ(大岩団扇:イワウメ科 イワウチワ属)
雪解けしたばかりのところに、ちらちらと。かわいらしい。

Kurate_3




Kurate_4




アズマシャクナゲ(東石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Kurate_5




鉾立峰とえぶり差岳

Kurate_15




ユキグニミツバツツジ(雪国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)でしょうか?
トウゴクミツバツツジかなぁ?ちょっと違うような?
と思いながら歩いていたのですが・・・

Kurate_6




ユキツバキ(雪椿:ツバキ科 ツバキ属)
道が緩やかになり汗も落ち着いたころ、ふと目に付いた赤い花。

Kurate_7




振り返った景色。
画像ではわかりにくいですが、一番奥にうっすら朝日連峰。

Kurate_19




タムシバ(モクレン科 モクレン属)
まぶしい白です。

Kurate_8




雪渓です。ほんの少しの距離。

Kurate_9




だんだん近づいてきました。

Kurate_10




ウワミズザクラ(上溝桜:バラ科 ウワミズザクラ属)

Kurate_11




最盛期は過ぎているようですが、所々で見られました。
一番良い時期には登山道わきにたくさん花がみられるのでしょうね。

Kurate_12




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Kurate_13




一ヵ所、少し斜度のある雪渓を超えて、最後の登りです。

Kurate_14




10:35~11:05 倉手山

山頂は見事なほどの飯豊連峰の展望地でした!

飯豊本山、烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳

Kurate_22


梅花皮岳、北股岳、門内岳、地神岳

Kurate_21

北股岳、門内岳、地神岳、えぶり差岳

Kurate_20



さらにアップです。

Kurate_23



Kurate_24



Kurate_25



Kurate_26



Kurate_27





石転び沢と梅花皮小屋

Kurate_28



ゆっくり景色を堪能したので、下山です。
山頂でお会いしたお二人に、梅花皮荘のお昼は13時までの受付と
教えていただきました。
時間を見ると、お風呂に入ってからご飯を頂けそうです。

帰りもお花をのんびり眺めながら。

Kurate_30





カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)

Kurate_31





下りですので、ちょっと注意です。

Kurate_32





振り返った倉手山。

Kurate_33





ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)

Kurate_34





ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Kurate_35





12:10 倉手山登山口 到着

最後はいい汗をかきました。

このまま梅花皮荘に移動して、お風呂に入りました。
気持ちのいいお湯でさっぱりです。
想像以上の飯豊連峰の展望に、大喜び。
今日も良い一日でした! ....

(続きを読む)

[05/20] 甑岳 2017.5.20

2017.6.16 記

昨年の秋に行ってみたいなぁと思っていたのですが、タイミングが合わなくて。
村山市のHPには、ライブカメラやコース説明も載っており参考になります。




◇コース◇
東沢バラ公園~幕井コース~幕井・岩神コース分岐~山頂広場~甑岳
~幕井・岩神コース分岐~岩神コース~東沢バラ園




公園で準備をしていると、清掃されている方にサルに気を付けて!と言われ、
ふと周りをみると、本当にいました。
目を合わせないように進みます・・・

9:25 東沢バラ公園 出発

Koshiki_5




微妙な隙間に、つい真剣な顔つきになっていたはず。

Koshiki_6




歩きはじめると、お花がぽつりぽつり。

チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Koshiki_1




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Koshiki_2




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Koshiki_3




胎内くぐり、この岩かな?
急な岩場にはロープがかかっていました。

Koshiki_10




座禅岩

Koshiki_11




10:20 岩神山

Koshiki_7




新緑が気持ちいい季節になりました。

Kosshiki_12




キバナイカリソウ(黄花碇草:メギ科 イカリソウ属)

Kosshiki_13




Kosshiki_14




まだまだ遠いなぁ~

Kosshiki_22




フデリンドウ(筆竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
ブーケがありました。

Kosshiki_15




レンゲツツジ(蓮華躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
咲きはじめ。

Kosshiki_16




11:20 ハチカ沢登山口への分岐

Kosshiki_17




緩やかな道になり、ちょっと気持ちが楽になります。

Kosshiki_23




ウワミズザクラ(上溝桜:バラ科 ウワミズザクラ属)

Kosshiki_18




この後、八ノ坂をぐいっと登ります。
登山道わきには、チゴユリが沢山!

Kosshiki_19




Kosshiki_20




その次は苦楽の坂、こちらを登りきると展望が開けました。
面白山、大東岳、南面白山

Koshiki24




手前から水晶山、雨呼山、奥には蔵王も見えています。

Koshiki23




12:00 幕井・岩神コース分岐

陽射しが強くなり、稜線歩きははちょっと辛い・・・

ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Koshiki25




Koshiki27




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Koshiki26




ミネザクラ(嶺桜:バラ科 サクラ属)

Koshiki28




タムシバ(モクレン科 モクレン属)

Koshiki29




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Koshiki30




葉山の後ろに月山がチラリと。

Koshiki36




ついつい、見上げてしまいます。

Koshiki31




12:40 山頂広場

三角点がある山頂はこの先なりますので、いったんここは通過です。

Koshiki32




トウゴクサイシン(東国細辛:ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属)でしょうか?

ウスバサイシンかと思っていましたが、細かく分類されているんですね・・・

Koshiki33




ブナの新緑を抜けると・・・

Koshiki34




12:50 甑岳 山頂

展望はあまりありませんし、広くもないので、山頂広場に戻ります。

Koshiki35




甑岳山頂につながる道には、まだ少しだけ雪が残っており、
マンサク、ショウジョウバカマなんかも咲いていました。

13:00~13:20 山頂広場

船形山(御所山)

Koshik38_2




翁松

Koshik50




13:45 幕井・岩神コース分岐

暑いなぁ・・・と、汗をじんわりかきながらここまで来ました。

Koshik48




幕井コースは岩神コースと違い、まだ春の始まりだったのでちょっとびっくりです。

エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Koshik39




ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Koshik40




Koshik41




オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)

Koshik42




Koshik43




カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)
沢山咲いていて大喜び。

Koshik44




Koshik45




ナガハシスミレ(長嘴菫:スミレ科 スミレ属)

Koshik46




登山道から少し外れるのですが、馬立沼に行ってみました。

Koshik49




ルイヨウボタン(類葉牡丹:メギ科 ルイヨウボタン属)

Koshik47




あとはジグザグの登山道をどんどん下るのみです。
橋を渡ると林道に出て、その先には数台車が停まっていました。

Koshik51




Koshik52




15:20 東沢バラ公園 到着

この日は晴天の土曜日とあって、すれ違う皆さんも元気いっぱい。
楽しい一日でした。
下山に使った幕井コースは、早春の花が多くまた出会えたことに感激。

他にも新山コース、ハチカ沢コースなどがありますので、
またの機会をみて歩くのもいいですね。

....

(続きを読む)

[05/16] 大倉山~氾濫原 2017.5.16

2017.7.3 記

いつだったか氾濫原の写真を見て、驚いてしまいました。
これは是非この目で見てみたいと。




◇コース◇

桑沼駐車スペース~大倉山~氾濫原~桑沼駐車スペース




8:35 桑沼駐車スペース 出発

昨日は雨でしたので、川の様子が心配です。
長靴を履いての出発。
しばらく林道を歩きます。

Hanran_18




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Hanran_1




林道の途中で大倉山への登山口があり、そこから登り始め。


オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)

Hanran_2




大倉山の手前はちょっと急になりました。

Hanran_3




大倉山には東屋があり、展望がよいはず・・・

Hanran_24




でも、今日は雲の中です。
船形山方面のはず。栗駒山なども見えるようですが残念。

Hanran_19




ガリガリ削られています。あの方ですね。

Hanran_4




マイズルソウはこれから。ブナの冬芽が葉っぱに落ちています。

Hanran_5




平坦なブナ林、とても気持ちよく歩けます。

Hanran_6




やがて、下り坂になり氾濫原へ。
途中タムシバがたくさん咲いていて、ついつい見上げてしまいました。




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

第一渡渉点まで下りてきたらありました。
まだこれから咲くところですね。

Hanran_25




昨日雨だったので、やっぱり川の水が多いです。
なんとか渡り切り、第二渡渉点へ。
長靴でしたが、うっかり水が入ってしまいました( ;∀;)

Hanran_7




そして第三渡渉点。




はい、転びましたよ、私( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)




向こう岸に渡って、雨具のパンツに履き替え、
何事もなかったかのように、氾濫原を歩きました。

ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Hanran_8




どこまでも広がっていて、本当に素晴らしい景色でした。

Hanran_20




ユリワサビ(百合山葵:アブラナ科 ワサビ属)

Hanran_26




Hanran_9




派手な雨具のパンツ。

Hanran_21




Hanran_10




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)

Hanran_11




ニリンソウの群落の中に、所々シラネアオイが咲いていました。

Hanran_27




Hanran_22




堪能しました。

Hanran_12




不思議なことに、あんなに川の水がたくさんあったのに、
ここで吸い込まれるようになくなります。

Hanran_23




氾濫原を後にして、駐車スペースまで戻ります。


ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
シロヤシオは咲き始めです。

Hanran_13




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Hanran_14




トウゴクサイシン(東国細辛:ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属)

Hanran_15




キクザキイチゲ(菊咲一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
ニリンソウ以外にも、色々と楽しめましたよ。

Hanran_16




(;・∀・)

Hanran_17




12:15 桑沼駐車スペース 到着

ニリンソウの群落には圧倒されました。
川にドボンしてしましたが、あの景色で帳消しになったかな~

....

(続きを読む)

[05/15] 秋葉山 2017.5.15

2017.7.3 記

やまがた百名山にも選ばれている南陽市の山です。

◇コース◇

向山公園~秋葉山 ピストン




10:30

向山公園の駐車場に車を停めて出発です。




道路わきにはリンゴの木。

Akiba_1




標柱があり、迷うことはありません。

Akiba_20




畑の脇道を通り抜け、登山道に入ります。

Akiba_15




鳥居をくぐります。

Akiba_3




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

咲き始め。
登山道わきには木が続いていましたので、鈴なりになったら楽しそうです。

Akiba_2




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Akiba_4




道はよく整備されていました。

Akiba_5




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Akiba_6




Akiba_7




灯籠がありましたが、一つは倒れたまま。

Akiba_22




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Akiba_8




スミレは苦手です・・・

Akiba_9




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Akiba_10




一つピークを越えて、下った後に秋葉山までの登りとなります。

Akiba_16




これはなんだろう?と思ってみていたら、ウラジロヨウラクでした。
ここから花が出てくるのですね~初めて知りビックリ。

Akiba_21




山頂へはもう少しです。

Akiba_12




11:45~12:05 秋葉山
ちょっとした広場になっていますが、展望はありません。

Akiba_13




来た道を戻ります。
どんどん下り、帰りは秋葉山荘に寄ってみました。
実はここからの展望が一番良かったのです。

Akiba_17




吾妻連峰、飯森山、飯豊連峰などの広がる景色。
今日は雲が多くてはっきりせず。

Akiba_18




Akiba_19




だんだん暑くなってきました。
最後は畑の間を抜けて、公園まで。

Akiba_14




振り返った右奥に秋葉山が見えました。

Akiba_22_2




13:15 向山公園 到着

思っていたよりも、しっかりした登山道でした。
よく歩かれているのでしょうね。
ウラジロヨウラクなどは沢山ありましたので、
最盛期はピンクがきれいだろうなぁと。
今日も短い時間でしたが、楽しめました!

....

(続きを読む)

[05/14] 不動滝~ドッコ沼 2017.5.14

2017.7.6 記

午前中に用事があったのですが予定より早く終了。
それでは歩きに行きましょうか。




◇コース◇

白布橋~不動滝~ドッコ沼~上宝沢分岐~白布橋




9:40 白布橋 出発

もう少し先の分岐まで車で進めそうなのですが、
工事関係者以外立ち入り禁止となっていたので、ここからスタートです。

Dokko_26




Dokko_1




行き別れ地蔵

Dokko_3




10:10 分岐を左手に進みます。
林道歩きは時間よりも長く感じます。

Dokko_27




Dokko_19




10:50 ようやく林道から解放され、登山道へ。

ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)

Dokko_4




微妙な距離と高さで、帰りたくなった瞬間。
写真だと大したことなさそうですが、水の流れも速くて、
渡っているときの顔がこわばっていました。

Dokko_30




オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)

Dokko_5




Dokko_20




雪がでてきました。

Dokko_6




イワナシ(岩梨:ツツジ科 イワナシ属)

Dokko_7




残雪と新緑、いい季節です。

Dokko_8




雪解けで斜面がぐずぐずだったり、水量が多く沢を渡る箇所を探したり、
ちょっと慎重に歩く必要がありました。

Dokko_21




12:10 不動滝

Dokko_22




季節の移り変わりを感じます。

Dokko_9




Dokko_31




キクバオウレン(菊葉黄連:キンポウゲ科 オウレン属)

Dokko_10




12:45~13:05 ドッコ沼

スキーシーズンとはまるで違う景色。
まだ新緑が始まっていないので、本当に静かな雰囲気。

Dokko_23




Dokko_24




スキー場を抜け、龍山方面に向かいます。

Dokko_33




登山道は雪で隠れる箇所も。

Dokko_11




Dokko_12




温泉街とスキー場。

Dokko_25




14:05 上宝沢分岐
ここからはどんどん下ります。
登りで使った不動滝へのルートよりも、雪が少なく歩きやすい道でした。

Dokko_13




トウゴクサイシン(東国細辛:ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属)

Dokko_14




キクザキイチゲ(菊咲一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Dokko_15




ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Dokko_16




Dokko_17




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dokko_18




林道に出で、さらに進むと分岐となります。
そのまま白布橋まで下り終了。

16:00 白布橋

スタートが遅かったので、こんな時間になってしました。
日が長くなっているので、ありがたいことです。
ピークを踏まない山歩きも、いいものですね。


....

(続きを読む)

[05/11] 蛤山 2017.5.11

2017.7.5 記

なんだか午前中はちょっと小雨が降りそう。
そんなにひどくなりそうもないので、出かけることに。




◇コース◇

林道手前駐車場~林道入口~蛤山登山口~蛤山~国体コース~作業道終点
~横川集落~林道入口~林道手前駐車場




9:45 林道手前駐車場 出発

先に10人ほどの団体さんが歩いて行かれました。
私たちが出発するころにはもう一台到着しましたので、人気の山なんですね。

200mほど道路沿いを歩くと林道入口です。

Hama_1




イカリソウ(錨草:メギ科 イカリソウ属)
これから開くところですね。

Hama_32




林道歩きは少し退屈です。
森がしっとりとして気持ちがよかったなぁ。

Hama_2




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Hama_3




10:25 蛤山登山口
40分ほど林道を歩き、ようやく登山口です。

Hama_33




小雨が降っていますが、樹林帯なのでそのまま歩きます。

Hama_4




イワウチワの葉っぱが沢山ありました。
もう少し早い時期が楽しめそうです。

ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Hama_27




サワグルミ?の葉痕
顔に見えるような、見えないような・・・

Hama_34




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Hama_6




草花が濡れています。
いよいよ雨で濡れるようになったので、ここで折り畳み傘をさしました。
でも、結局気になるほどではないので、すぐに傘を閉じるという。
ブナの森です。

Hama_35




ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
昨日の青麻山に続いて、こちらもニリンソウロードが!

Hama_8




Hama_36




Hama_9




Hama_10




Hama_11




Hama_12




木の階段沿いにずっと続いていました。
主稜線に乗ったら、小さなアップダウンを緩やかに進みます。

昨日歩いた青麻山が見えました。
今日は雲が多く、展望はこれくらい。

Hama_29




アップです。

Hama_28




カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)

Hama_13




もう終盤でした。今日は雨なので半開き。

Hama_16




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

Hama_14




11:30 蛤山
最高地点の1014mを過ぎてから、葉山神社が祀られている山頂です。
風が強く吹いていたので、休まずそのまま進みました。

Hama_30




コキンバイ(小金梅:バラ科 コキンバイ属)
群生が見られましたよ。

Hama_17




Hama_18




Hama_19




顔に見える?

Hama_37




緩やかな下り坂。

Hama_21




だんだん急になってきたので、慎重に下ります。

Hama_22




ヒトリシズカ(一人静:センリョウ科 チャラン属)

Hama_23




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Hama_24




イカリソウ(錨草:メギ科 イカリソウ属)

Hama_26




白っぽいもの。

Hama_25




この後、林道を歩き、さらには道路を歩いて駐車場まで戻りました。

13:05 林道手前駐車場 到着

昨日に続いて、宮城県の山を歩きました。
二日間ともニリンソウが素晴らしかったです。
蛤山はコキンバイが群生していて、楽しい稜線歩きでした。
どちらも周回しても4時間くらいで、1000mくらいか、それ以下の山ですが、
魅力がいっぱい!いいですね~

....

(続きを読む)

[05/10] 青麻山 2017.5.10

2017.7.5 記

宮城県の山は、あまり知識がありません。
参考にするのが山と渓谷社の分県ガイドです。
春先はニリンソウの道になるとのこと。これは楽しみです。

◇コース◇

下別当登山口~青麻山~あけら山~青麻山~露岩の展望台~無線中継所登山口
~送電線巡視路入口~下別当登山口




8:50 下別当登山口 出発

登山口の林道の路肩に1台すでに停まっていました。
ここはあまり台数が停められませんので、
さらに100mほど登山道をすすんだ所に停車しました。




杉林の中、緩やかに進みます。

Aoso_28




20分も歩かぬうちに、次々とお花が現れました。

コンロンソウ(崑崙草:アブラナ科 タネツケバナ属)

Aoso_1




ユキザサ(雪笹:ユリ科 ユキザサ属)

Aoso_2




ヤマブキソウ(山吹草:ケシ科 ヤマブキソウ属)

Aoso_3




ニリンソウ、ユキザサの白とヤマブキソウの黄色です。

Aoso_4




早くも前に進めず、もたもたです。

チシマアマナ(千島甘菜:ユリ科 チシマアマナ属)

Aoso_5




ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
ちょっと遠くでしたが、あちらこちらに見られました。

Aoso_29




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Aoso_6




だんだん急になってきました。

Aoso_7




Aoso_8




つづら折りの坂を登り、緩やかになったところで山頂に到着です。

10:10~20 青麻山

山頂で休まれていた方から、東北の山のことを色々と教えていただきました。
ありがとうございます。




あけら山に向かいます。
笹が生い茂っているので、少しかき分けながら。
でも、道はしっかりしているので迷うことはありませんよ。

Aoso_10




Aoso_11




10:40 あけら山
木々に覆われているので、展望はありません。
石碑と小さい鳥居に手を合わせ、戻ります。

Aoso_12




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)

Aoso_13




ツルキンバイ(蔓金梅:バラ科 キジムシロ科)

Aoso_14




11:00~15 青麻山

青麻山に戻ってきました。
ちょっと休憩です。今日は雲が多く、展望はありませんでした。

Aoso_15




下山しましょう。

Aoso_32




フデリンドウ(筆竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
ブーケがかわいらしいです。

Aoso_17




Aoso_18




どんどん下ってきました。
滑りやすいので、特に私は注意が必要です・・・

Aoso_19




ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Aoso_20




Aoso_31




沢山咲いていたので、夢中になってしまいます。

Aoso_21




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Aoso_22




12:05 無線中継所
この先は舗装路を歩きます。

Aoso_38_2




送電線巡視路入口
わかりにくいかと思っていましたが、このようになっていて大丈夫でした。

Aoso_39




この先、舗装路から解放されてるので、足の負担が少なくなります。

マルバスミレ(丸葉菫:スミレ科 スミレ属)
側弁の基部に毛が見られたので、ヒゲケマルバスミレなのでしょうか?

Aoso_23




スズラン(鈴蘭:ユリ科 スズラン属)

Aoso_24




草むらの中に色々と咲いていました。
アマドコロ(甘野老:ユリ科 ナルコユリ属)

Aoso_25




イカリソウ(錨草:メギ科 イカリソウ属)

Aoso_26




下別当登山口の手前だけ、少し急坂をつづら折りに下りました。

ルイヨウボタン(類葉牡丹:メギ科 ルイヨウボタン属)

Aoso_27




12:50 下別当登山口 到着






たくさん見られて大満足だったコチラ!

Aoso_33




Aoso_36




Aoso_34




Aoso_35




Aoso_37




こんなに出会えると思っていなかったので、嬉しかったなぁ~
やや終盤でしたが十分楽しめました♪

....

(続きを読む)

[05/08] 西黒森山 2017.5.8

2017.7.3 記

すぐお隣の東黒森山は、やまがた百名山にも選ばれており、
標高766mで登山道もしっかりとしています。

それに対して西黒森山は847mと東黒森山よりも高いのですが、
登山道ははっきりしていないとか。
調べてみると歩かれている方がいらっしゃるようです。




◇コース◇

鐙坂入り口~テレビ中継局~西黒森山 ピストン

鐙坂の入り口近く、道路沿いの駐車スペースにすでに先客が。
この時期ですので、山菜かな???




9:10 鐙坂入り口 出発

Nishiku_1




オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)

Nishiku_2




アズマイチゲ(東一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Nishiku_3




やや急な坂を登りきると馬牽原高原が見えました。
今度は緩やか登ります。

Nishiku_5




よく踏まれていますね。

Nishiku_19




タムシバ(モクレン科 モクレン属)
この先たくさん見られました。

Nishiku_6




9:50 テレビ中継所
この先、山頂までは藪っぽくなります。

Nishiku_20




Nishiku_7




Nishiku_8




枝をよけながら進みました。

Nishiku_9




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Nishiku_10




10:05~30 西黒森山
山頂にはプレートがありましたよ。

Nishiku_17




三角点です。

Nishiku_11




東黒森山、ちょっと低いですね。

Nishiku_21




山頂よりも先にも道が続いており、他にもルートがあるのかもしれません。
それでは、来た道を戻りましょう。

Nishiku_12




10:50 テレビ中継所

Nishiku_13




Nishiku_18




帰りはさらにキョロキョロしながら歩きます。

クロモジ(黒文字:クスノキ科 クロモジ属)

Nishiku_14




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Nishiku_15




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Nishiku_16




11:30 鐙坂入り口 到着

ちょうど色々と楽しめる時期だったようです。
少々おかずをいただいて帰宅しました。

....

(続きを読む)

[05/07] 雨呼山 2017.5.7

2017.7.4 記

雨呼山 あまよばりやま、天童市にある906mの山です。
ジャガラモガラまでは行ったことはあるのですが、その先はありません。




◇コース◇

ジャガラモガラ口~ジャガラモガラ~雨呼山~林道経由 ジャガラモガラ口




9:50 ジャガラモガラ口 出発

カスミザクラが咲いていました。

Amayo_1




山の春は始まったばかりです。

Amayo_2




ジャガラモガラです。
以前来たときは、涼しく感じたのを思い出しました。

Amayo_20




Amayo_21




クロモジ(黒文字:クスノキ科 クロモジ属)

Amayo_3




オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)
沢山咲いていて大喜び。
もう一名はどこか違うところばかり見ていましたが・・・

Amayo_4




Amayo_5




トウゴクサイシン(東国細辛:ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属)

Amayo_6




花のアップです。

Amayo_22




ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
いちいち春の花に喜んでは立ち止まってしまいます。

Amayo_7




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

Amayo_8




スミレサイシン(菫細辛:スミレ科 スミレ属) かな?

Amayo_9




アズマイチゲ(東一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Amayo_27




階段になっています。
だんだん急になってきましたよ。

Amayo_10




ぐいぐい登ると龍神の池に到着しましたが、水はほとんどありませんでした。

ブナ林です。
気持ちがいいですね。

Amayo_28




Amayo_12




11:40~12:05 雨呼山

Amayo_23




なかなか立派ですね。

Amayo_24




木々に囲まれ、展望はあまり望めません。
ですが、新緑の中ゆっくり休むスペースは十分。
お昼を食べてから下山です。




Amayo_13




タムシバ(モクレン科 モクレン属)
あちらこちらに咲いていました。

Amayo_14




急坂の下りは特に注意が必要ですが、うっかり足を滑らせ手をついてしまい、
手のひらを擦りむいてしまいました・・・なかなかの痛み。
その後は気を付けてゆっくり下り、登りに見たお花を再確認。




キクザキイチゲ(菊咲一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Amayo_15




関東地方では、わざわざ見に行っていたニリンソウですが、
ここ東北ではあちらこちらで見られます。

Amayo_16




Amayo_18




オトメエンゴサクがぎっしり。

Amayo_17




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Amayo_19




13:00 ジャガラモガラ口 到着
かわいらしい看板です。

Amayo_25




途中の道端で。
ヒカゲスミレ(日陰菫:スミレ科 スミレ属)でしょうか?

Amayo_26




新緑と、春のお花を堪能した日。
いい足慣らしになりました。

....

(続きを読む)

[04/24] 三吉山~葉山(上山) 2017.4.24

2017.7.22 記

上山市にある三吉山、ちょっと歩くのに良いのでは?と行ってきました。

◇コース◇

石の鳥居~岩海~三吉山~葉山~クアオルトの道~石の鳥居




趣きのある案内図です。

San_13




10:45 石の鳥居 出発

San_1




センボンヤリ(千本槍:キク科 センボンヤリ属)

San_2




キブシ(木五倍子:キブシ科 キブシ属)

San_3




ナガハシスミレ(長嘴菫:スミレ科 スミレ属)

San_4




クロモジ(黒文字:クスノキ科 クロモジ属)

San_5




展望が良いところです。
真っ白な飯豊連峰

San_11




とてもよく整備された道を、のんびり歩きます。

San_12




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)

San_6




岩海
これが自然にできているなんて、すごいですね。

San_7




11:35~50 三吉山
山頂の手前だけ少し急ですが、あとは概ね緩やかです。

鐘がありましたよ。

San_8




三吉神社

San_9




たくさんの石仏

San_10




狛犬の後ろには月山

San_14




山頂からの展望は素晴らしい!
以下、順番は適当ですが

パノラマ
月山、葉山、そして神室連峰かな?

San20




月山、葉山

San16




神室連峰?

San18




朝日連峰
大朝日岳と以東岳

San15




飯豊連峰

San17




蔵王

San19




今度は葉山に向かいます。
静かな尾根歩き。

San21




緩やかな道が終わると、一気に山頂に登り詰めます。

San22




San32




12:25~30 葉山

葉山神社

San23




こちらに三角点がありました。

San24




蔵王連峰

San25




San30




山頂からは急な下りが続きました。
足元に気を付けながら、慎重に。

大朝日岳

San31




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)

San26




だいぶ下ってきました。

San27




林道に出て、ほっと一息。あとはのんびりです。

San33




キジムシロ(雉筵:バラ科 キジムシロ属)
脇にたくさん咲いていました。

San28




San34




San35




桜を眺めながら歩きました。

San29




14:05 石の鳥居 到着

想像以上に展望がよく、楽しめました。
三吉山はよく整備されており、市民の皆さんに親しまれている山ですね。
近くにさっといかれる山があるって素晴らしいなぁ、ほんと。

....

(続きを読む)

[04/19] 大岡山 2017.4.19

2017.7.22 記

山形市の北東にある里山です。
台形に近いその山の姿は、特徴的で見つけやすい!

◇コース◇

風間不動登山口~大岡山~七曲り~旧松茸山~黄金山神社~風間不動登山口




登山口の手前、道路わきに車を駐車してスタートです。

9:45 風間不動登山口 出発

とても丁寧な案内図がありました。
さっそく参考にします。

Ooo_11




杉林の中を進みます。

Ooo_12




風間不動

Ooo_13




春は始まったばかり。
カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)

Ooo_1




クロモジ(黒文字:クスノキ科 クロモジ属)

Ooo_2




Ooo_3




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Ooo_14




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)

Ooo_4




山頂への分岐に着きました。
姥神様、帽子がとてもかわいらしい!
でも、お顔はちょっと怖いですね。

Ooo16




10:30 大岡山
山形百名山のプレートは、あとから付け足されたのかな?

Ooo15




白鷹山
東黒森山は西黒森山の手前に重っているような。

Ooo_9




葉山(村山)
月山は雲の中で、見えませんでした。

Ooo_8




面白山

Ooo_6




南面白山、大東岳

Ooo_10




Ooo_5




この先、なぜだか面白プレートが多かった~

Ooo18_3 Ooo19_4




Ooo20_2 Ooo21_2




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Ooo17




タムシバ(モクレン科 モクレン属)

Ooo24




11:00 七曲り

Ooo25




左の注意書きが気になるのですが・・・
なぜなら、この日は風が強かったのです!

Ooo26




振り返った大岡山です。

Ooo22




展望図がありました。

Ooo23




本当に木がギシギシ揺れて、しかも倒れている箇所も多く、
気を付けながら歩きました。

Ooo27




まだまだ面白プレートが続きます。

Ooo28 Ooo29




11:40 黄金山神社

Ooo30




Ooo31




この後、農道を歩いて駐車スペースまで戻ります。
12:00 到着

旧松茸山で、枯れ木が倒れてくるんじゃないかとビクビクしましたが、
今日も楽しく歩けました。

展望も、お花も楽しめるいい山ですね。

....

(続きを読む)

[04/12] 経塚山~白禿山 2017.4.12

2017.7.22 記

今日も里山歩き。
経塚山は398mの里山ですが、コースが整備されており、
分県登山ガイドにも載っています。
まだ山形の山をよくわかっていないので、よく参考にしています。

◇コース◇

経塚山登山口~経塚山~白禿山~寿仙寺~国道13号~経塚山登山口




11:40 経塚山登山口 出発

どなたか描いたのでしょうか。
手作り感がいいですね!

Kyo_1




シュンラン(春蘭:ラン科 シュンラン属)

Kyo_2




Kyo_12




イワナシ(岩梨:ツツジ科 イワナシ属)

Kyo_3




12:15 経塚山

Kyo_18




斉藤茂吉の歌碑

Kyo_4




Kyo_5




ここからしばらく下りとなります。

Kyo_19




Kyo_6




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)
早春のお花が次々と。

Kyo_7




Kyo_8




蔵王方面がうっすらと見えました。

Kyo_13




マルバマンサク(丸葉満作:マンサク科 マンサク属)

Kyo20




林道出合まで下ってきました。
ここから白禿山登っていきます。

Kyo_14




13:00 白禿山

こちらにも茂吉の歌碑が。

Kyo_9




Kyo_10




この後、寿仙寺まで下りて国道に出ました。
少し国道を歩いて、登山口までの入り口より登山道に入ります。

ナニワズ(難波津:ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)

Kyo21




Kyo_15




13:45 経塚山登山口 到着

Kyo_11




いままで、この時期はスキーに夢中でしたから、
里山を歩くことはありませんでした。
たくさん早春の花を見られて、嬉しくなった一日です。

....

(続きを読む)

[04/04] 高館山 2017.4.4

2017.7.23 記

スキーシーズンも終盤になってきました。
スキーと並行して、この日から里山歩きスタートです。




フキノトウが沢山出ていました。

Sato_2




カタクリ(片栗:ユリ科 カタクリ属)
春が始まりましたよ~

Sato_3




オクチョウジザクラ(奥丁子桜:バラ科 サクラ属)
ほんの少しだけ。

Sato_10




Sato_31




どんぐりから芽が出ていて、思わず覗き込んでしまいました。
楽しいね。

Sato_4




オオイワウチワ(大岩団扇:イワウメ科 イワウチワ属)

Sato_5




Sato_6




群生していましたが、撮るのは難しいなぁ。ということで、アップです。

Sato_33




まだ、目覚めていませんね~

Sato_7




Sato_8




キクザキイチゲ(菊咲一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
ぽつりぽつりと開いているものが!

Sato_9




Sato_32




おお、これはなに?

Sato34




シロキツネノサカズキモドキというんですね。
科名がベニチャワンタケ科というのも、納得!

Sato_15




エンレイソウ(延齢草:ユリ科 エンレイソウ属)
まだまだ、ちっちゃい♪

Sato_13




Sato_14




Sato_16




Sato_17




Sato_18




Sato_23




Sato_27




ニリンソウはまだ蕾でした。

Sato_19




キクバオウレン(菊葉黄連:キンポウゲ科 オウレン属)

Sato_20




Sato_21




Sato_22




オトメエンゴサク(乙女延胡索:ケシ科 キケマン属)?

Sato_30




最後にまとめて。

Sato36




Sato42




Sato40




Sato37




Sato38




Sato39




Sato41




本当にかわいらしい。
また来年、見に行きたいです♪

....

(続きを読む)

[11/30] 富神山 2016.11.30

2017.8.22 記

2016年最後の山登りです。

富神山より蔵王と山形市内。
すっかり山は白くなりましたね~
あまりにぼんやりとした写真ですが・・・

Too

12月からはスキーシーズンの始まりです。

....

(続きを読む)

[11/21] 千歳山 2016.11.21

2017.8.18 記

冬が近づいてきました。
晩秋の里山、人気の千歳山へ。

登山口には、すでに歩き終えてきた中学生たちが。
入れ違いで出発。

千歳稲荷登山口

Chitose_1




里山でも、もう紅葉は終盤。

Chitose_2




Chitose_3




山頂の展望台で。
他にも休まれている方がいて、さすがは山形市民の山という感じ。
みなさん気軽に歩かれていますね。

Chitose_4




月山には雪が。

Chitose




山形神室、トンガリ山、ハマグリ山

Chitose_5




萬松寺まで下りてきました。
この後、道路を辿って駐車場まで。

Chitose_6




くるっと歩いて1時間20分ほど。
散歩がてら、体力づくりなど、何度も訪れる方多いよう。
愛されてますね~

....

(続きを読む)

[10/02] 富神山 2016.10.2

2017.8.29 記

この日は軽めにどこか行こうと。
低山だけど、多くの人に慕われ歩かれている山です。
コースは3つ、北、南、そして西側から。

駐車スペースが西側にあるので、今回はそちらからスタートして、
北に下山して道路を戻る予定。




新しいトレランシューズ♪

Toga_1




緩やかな道で歩きやすいです。
30分ほどで山頂に到着。

Toga_2




眺めがよいのです。

蔵王連峰

Toga_3




真ん中の台形は大東岳

Toga_4




そして月山

Toga_5




一通り眺めた後は北側のルートを辿りました。
こちらは急で、少し滑りやすいかったです。

道路に着いて駐車スペースに戻るのですが、少し狐越街道を散策。
歴史ある街道のようです。
それは、また改めて!


....

(続きを読む)

[10/01] 虎毛山 2016.10.1

2017.9.9 記

虎毛山、行ってみたい山の一つでした。

◇コース◇

駐車スペース~赤倉沢渡渉点~1234mのピーク~虎毛山 ピストン




赤倉沢林道入口より分岐まで進むと、登山口の標識と駐車スペースがありますが、
この日は一台も停まっていなかったので、さらに進んで赤倉橋をくぐり、
林道沿いの4台ほどの駐車スペースに停められました。




7:10 駐車スペース 出発

まずは林道歩き、15分ほどでトラの滴があり水を汲めます。
沢沿いの登山道になると、一部崩壊しているところあり。




8:05 赤倉沢渡渉点

しっかりとした橋が架かっているので、安心して渡れました。

Tora_1




ここから樹林帯の急坂をもくもくと登ります。

Tora_2




Tora_21




倒木のオブジェ
雪で倒れたミズナラの木
記念撮影ができるようになっていましたよ。

Tora_3




夫婦桧

Tora_4




ブナの緑が気持ちいいです。

Tora_5




9:20 1234mのピーク

展望が開けました。

月山

Tora_17




左の後ろに火打岳、真ん中に小又山

Tora_16




山頂方面も見えるようになり、緩やかに移動です。

Tora_22




だんだんと暖色が増えてきました。

Tora_6




埋もれています。

Tora_18




サラサドウダンのトンネルを抜けると、避難小屋のある山頂です。
10:00 虎毛山

Tora_7




小屋はとってもきれいですので、いつか泊まってみたいですね~

Tora_23




日本一のトラの山ですよ!

Tora_24




小屋の先が湿原になっていて、木道がありました。
昨日歩いた栗駒山、左のほうには秣岳。

Tora_8




咲き残りのチングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

Tora_9




高層湿原はいいね~
出るのはため息ばかり。

Tora_19




秋の空

Tora_10




木道で休んでいたら、訪問者あり♪

Tora_20




オコジョです

Tora_11




かわいいので、何枚も

Tora_12




11:15 虎毛山 出発

さぁ下山しようと歩きだしたら、また出てきてくれました!

Tora_13




火打岳、小又山、天狗森、神室山

Tora_14




12:40 赤倉沢渡渉点

Tora_15




13:30 駐車スペース 到着

今日も展望に恵まれ、そしてオコジョにも出会えて大満足です。
この辺りの山域は気になるところばかり。
ぜひとも、今回見た山々を訪れてみたいと思いました。

....

(続きを読む)

[09/30] 栗駒山 2016.9.30

2017.9.8 記

栗駒山といえば、紅葉が有名ですね。
素晴らしかった記憶があり、近くなったのでぜひ訪れたいなと。
ちなみに前回は2005.10.10でした。




◇コース◇

須川湖駐車場~須川温泉~うぶ沼~栗駒山~秣岳~須川湖駐車場




まずは須川湖に車を停めて、道路を歩いて須川温泉まで。

8:45 須川湖 出発

登山靴でアスファルトの上を歩くのは、ちょっと辛いです。
周回コースのためですから、しょうがないですね。

9:15 須川湖

樹林帯を進み、20分ほどで視界が広がりました。
山肌が赤く染まっています。

Kuri_1




Kuri_19




歩き進むと、どんどん展望が開けてきました。

焼石岳
よく見ると、紅葉しているのがこちらからでもわかります。

Kuri_20




サラサドウダンの紅葉

Kuri_2




Kuri_3




山頂方面

Kuri_28




左に高松岳、山伏岳、そして鳥海山

Kuri_4




眼下に広がる景色。
笹原の緑が優しくアクセントとなっています。

Kuri_5




10:45~11:00 栗駒山

なかなかの賑わいでした。
この時期は平日、休日に関係なく、たくさんの人が訪れるのでしょう。

朝日連峰と月山

Kuri_21




左奥に森吉山、その手前に真昼山、中央に和賀岳、そして秋田駒ヶ岳

Kuri_22




早池峰山

Kuri_6




宮城県側からも多くの方々が登ってきています。

Kuri_7




Kuri_8




焼石岳の後ろに、岩手山がちょっと見えていますよ。

Kuri_23




Kuri_9




須川分岐では湯浜コースが気になりましたが、ちゃんと予定通りに進みます。
振り返った栗駒山

Kuri_24




黄色がやわらかさを出しています。

Kuri_10




Kuri_11




虎毛山、小又山、天狗森、神室山、前神室

Kuri_13




秋の湿原
花盛りのころにも訪れたいですね。
この先に見える岩場のピークはとても良い展望地で、
休憩して景色を楽しみました。

Kuri_25




Kuri_15




紅葉した斜面よりも、ここで立ち止まった時間のほうが長かったかも。

Kuri_16




秣岳へ向かいます。

Kuri_29




振り返った岩場の小ピーク

Kuri_26




栗駒山

Kuri_17




13:35 秣岳

岩手山がよく見えるようになりました。

Kuri_27




最後は樹林帯を下って、栗駒道路に出ました。

Kuri_18




14:20 栗駒道路
ここからは道路を10分ほど歩いて須川湖まで。




何度も何度も立ち止まって、紅葉そして展望を眺めました。
こんな日はゆっくりのんびり楽しめて、とても気持ちがいいものですね。

次回は花の時期に違うコースを歩いてみたいです。

....

(続きを読む)

[09/17] 龍山 2016.9.17

2017.8.24 記

いつだったか訪れたことがあるのですが、その時は姥神コースをピストンだったはず。

◇コース◇

西蔵王放牧場~前滝コース~龍山~姥神コース~西蔵王放牧場




9:30 西蔵王放牧場 出発

Ni_4




こちらのコースにも姥神様が。

Ni_5




9:45 長峰コースの分岐
前瀧コースは急な岩場のため、下山不可となっています。

Ni_6




Ni_7




龍山川源流
沢沿いに歩き、少し先がわかりにくい箇所もあったり。

Ni_8




ウメバチソウ(梅鉢草:ユキノシタ科 ウメバチソウ属)

Ni_1




尾根沿いは、かなり急!
危険な場所にはロープがありました。

Ni_2




ダイモンジソウ(大文字草:ユキノシタ科 ユキノシタ属)

Ni_3




だいぶ登ってきました。遠景は雲でぼんやり。

Ni_10




10:45 蔵王温泉分岐
右の後ろのトラロープの後ろから出てきました。
下山に前瀧コースに入らないようにするためのものでしょうか?

Ni18




蔵王温泉スキー場が見えました。
この先はなだらかに山頂まで。

Ni_11




エゾシオガマ(蝦夷塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Ni_12




10:50~11:05 龍山

山頂には、スキー場から歩いてこられた方が一人。
展望はぼんやりなので、下山することに。

Ni_14




姥神コースは歩きやすいので、スタコラ下ります。

Ni_15




姥神様

Ni_16




大滝コースは通行禁止。
上部にも入らないようにとロープが張られていました。

Ni_17




この先は牧場内の林道をのんびり歩いて、駐車スペースまで。

11:45 西蔵王放牧場 到着




前滝コースは、急坂をぐいぐい登るので気持ちがいいですね。
しっかり三点支持で登る箇所もあるので、腕も使います。

ちょうどお昼に下山したので、そのまま市内でラーメンを食べて帰宅。
消費より、摂取カロリーのほうが多かったような・・・

....

(続きを読む)

[09/16] 水晶山 2016.9.16

2017.8.22 記

まだまだ山形県の山はわからないので、分県ガイドに頼るばかり。


◇コース◇

川原子口~六角堂~水晶山~猪野沢口~川原子口




大きな石の鳥居を越えて、川原子口まで車で入りました。
駐車場はきれいに整備されています。

9:45 川原子口 出発

Sui_5




石碑がいくつかあり、看板が建てられ説明が書かれていました。
山姥様は、右は1792年、左は1798年建立とか。

Sui_7




杉林を進みます。
禊の井戸はH16に偶然発見、100年ぶりに姿を現したそうです。

Sui_8




六角堂
ここまで車で入れるようです。

Sui_9




この先七曲りの道となりますが、とてもよく整備された道でした。

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)

Sui_1




七曲り(七)まで来ました。
標識が面白いですね。

Sui_10




見晴台から雨呼山。

Sui_11




足元はやわらか、腰、膝に優しい。

Sui_2




足元につるっとした石がむき出しになっていましたが、そのことかな。
このあたりを過ぎると、緩やかな道となります。

Sui_12




10:25~45 水晶山
後ろにあるのは水晶神社です。

Sui_3




702年の開山となると、1300年以上前なんですね。
歴史ある山です。

Sui_14




奥ノ院

Sui_15




御室

Sui_16




三角点、山頂は神社の裏側になります。

Sui_17




堂木沢山

雲が多くて、あまり遠くの山は見えませんでした。
甑岳は木々の葉の間からチラリとだけ。

Sui_18




猪野沢口に下山しましょう。
いきなり急な下りです。
足元の石は苔がついていて、注意が必要。
登りに使ったコースはとても整備が行き届いていますが、
こちらはそれほどでもありません。

Sui_19




神楽岩

Sui_20




天狗岩から眺めた水晶山。

Sui_21




どんどん下ります。

Sui_22




11:25 猪野沢口
赤い鳥居があります。

Sui_4




林道を5分ほど進むと、周回コースの標識が!
よかった~

Sui_24




はい、じゃぁ行きましょう!

Sui_25




入ってすぐは、こんな感じ

Sui_26




だんだんと草ぼーぼーに

Sui_27




無事、川原子口の近くの道路に出ました。

Sui_28




11:50 川原子口






最後は草をかき分けながらでしたが、無事戻ってこられました。

川原子口から水晶山までは、とてもきれいに整備されているので、
小さなお子さんがいたり、心配な方はこちらのピストンが安全ですね。




帰りがけに風穴群に寄ってみました。
ハシドイの群落もあるのですが、花の時期はもっと早いので、
今回花は見られず。
こちらのHPに保全活動の様子も出ています→水晶山とともに

風穴群はうっかり写真を撮るのを忘れました。
ハシドイと合わせて、また今度!

....

(続きを読む)

[09/14] 白鷹山 2016.9.14

2017.8.19 記

山形市内からよく見える山です。
特に白鷹山レーダー雨雪量計は目立つので、よくわかりますね。

◇コース◇

嶽原登山口~白鷹山~レーダー雨雪量計~白鷹山~大平口~嶽原登山口




今回は東黒森山に続いて、可能な限り走る!
ですが、まぁ早く歩くのが精一杯でした・・・

9:15 嶽原登山口 出発

Shira_4




登山口から白鷹山までは標高差にして350mほど。
はじめは緩やかな杉林の中でしたが、だんだんと急坂になりました。

もくもくと登って、はい到着です!

9:45~50 白鷹山

立派な神社です。

Shira_6




上杉鷹山公 伝国の辞

Shira_5




一休みして、レーダー雨雪量計までピストンです。

Shira_2




10:05~10:10 レーダー雨雪量計

展望は・・・

Shira_7




三角点を探して、ウロウロ
一等三角点でした!

Shira_8




白鷹山に戻ります。

10:25 白鷹山

下りは大平口へ。
まずは石の階段、滑らないよう注意!

Shira_9




途中、団体さんとすれ違い。
しっかりとした標識が、ポイントごとにありました。

Shira_10




平坦になると、軽く走ります。

Shira_3




10:50 大平口

あとは林道歩きで嶽原登山口まで。
ここは走れよ、と言いたいところですが、しっかり歩いて戻りました。

途中、蕎麦の花がきれいでした。

11:00 嶽原登山口 到着

山を走る人ってすごいな、と思った一日。
これくらいでも、なかなかの負荷です。

まずは平地からですね・・・

....

(続きを読む)

[09/09] 東黒森山 2016.9.9

2016.10.2 記

山と渓谷社の分県ガイドを参考に、山を選んでいます。
低山となると知らない山が多く、とても参考になり大助かり。

東黒森山は標高766m、県民の森からのアプローチとあって、
道はしっかりと整備されていました。



◇コース◇

県民の森中央広場駐車場~東登山口~東黒森山~西登山口~県民の森




今日のコースは距離にして6kmほど、標高差もあまりありませんので、
できるだけ走ろう!を目標にしましたが、果たして・・・




8:55 県民の森 出発
まずは大沼の周りをぐるっと進みます。
この辺りは平坦なので、少し小走り気味に。

Img_4356




東登山口から登りとなります。
はい、走れません。なんとか早足が精一杯。
しかも蚊がぶんぶん飛んでいて、刺されまくり。

Img_4359




9:35 東黒森山

汗だくです。
立派な展望台があるとのことでしたが、取り壊されているようでした。
後で、調べてみたらH26の大雪で倒壊したようです。
山頂は木々に囲われているので、あまり展望がありません。
この展望台があったら、眺めが良かったでしょうね・・・

眺めもありませんし蚊が気になるので、すぐ下山。

Img_4362




西登山口までは、なんとか走って下りました。
道路に出て県民の森まで戻ります。




10:00 県民の森 到着

Img_4365




1時間ほどでしたが、いい汗かいて気持ちが良かったです。
ただ、2人して蚊に刺されて本当に参りました。
次回は、虫対策もしっかりやらねば、と思った次第であります。

....

(続きを読む)

[09/05] 面白山 2016.9.5

2016.9.28 記

子供の頃、面白山スキー場まで電車で行っていた。
と、話を聞いていたので山の名前は知っていたのですが、
場所もちゃんとわかっていませんでした。

電車は1時間に1本ほどですが、うまく周回して楽しめそうです。

◇コース◇

面白山高原駅~カモシカコース~面白山~長佐衛門平~面白山高原駅




電車に乗って、面白山高原駅まで。
この駅で降りたのは私たちだけでした。
平日ですから、皆さん通勤ですね。

駅名の由来です。なるほど・・・

Dsc_5244




7:05 面白山高原駅 出発

Dsc_5246




少しだけ舗装路を歩いて、登山口です。

Dsc_5247




今日は暑くなりそう。すでに腕まくり。

Dsc_5249




登ります。

Dsc_0454




タマゴダケがあっちにも、こっちにも。

Dsc_0457




大きいです!

Dsc_5251




8:25 長佐衛門道分岐
ここでちょっと休憩。
すでに汗だくなんですが、まだまだ急な登りが続きます。

Dsc_5253




Dsc_5254




面白山の山頂が見えました。

Dsc_0467




たまに平坦になり、ほっと一息。

Dsc_5255




月山、葉山です。

Dsc_5256




暑いー

Dsc_0471




暑い、暑いー

Dsc_5257




大東岳
なかなかのステキな姿!
ぜひ訪れてみたい山となりました。
右側には南面白山、後ろには蔵王の山々が見えています。

Dsc_0473




Dsc_0474




9:25~50 面白山
山頂には御地蔵様が

Dsc_0478




Dsc_5262




御所山(船形山)方面

Dsc_0480




真ん中が柴倉山
こちらの山はまだまだ頭に入っておらず、
山座同定に2人して必死です。

Dsc_0491




一旦下り、中面白山へ登り返します。

Dsc_0494




Dsc_0500




Dsc_0503




10:50 長佐衛門平
中面白山からぐぐっと下ってきました。
途中、花期が終わった百合がずいぶんあるなぁと思っていたら、
ヤマユリだったようです。
数が多かったので、花の時期にはすばらしいでしょう。

ノコンギク(野紺菊:キク科 シオン属)

Dsc_0511




この先はノンビリです。

Dsc_0514




何度も沢を行ったり来たり。

Dsc_0516




Dsc_5265




11:40 権現様峠分岐

少し足場の悪いところもあり、注意しなくてはいけません。

Dsc_0530




橋を渡ったらもうすぐです。

Dsc_0533




12:05 面白山高原駅 到着

電車が来るまであと1時間ほどあります。
汗だくになったので、まずは自動販売機に一直線。
汗を拭いた後、ノンビリお昼を食べて電車を待ちました。
ホームの端ではトンネルから冷たい風が流れてきて、涼しいくらい。

5時間ほどで周回できるので、頑張りすぎずちょうど良いですね。
雲がわいていたので、360度の展望とはいきませんでしたが、
それでも景色を楽しむことができました。

今回、この辺りの山、特に低山、里山、
そして宮城県側にいたっては全くもって頭に入っておらず、これは困ったと。
もっと大きな地図で、山の場所を把握しないとなぁと思いました。

今日見えた山で、行ってみたい山がいくつも。
これからが楽しみです。

....

(続きを読む)

[09/03] 雁戸山 2016.9.3

2016.9.8 記

よく眺めてはいましたが、やっと訪れることができました。
なぜだか宮城県側はイマイチなお天気で・・・




◇コース◇
笹谷峠~関沢コース分岐~カケスガ峰~雁戸山~カケスガ峰~有耶無耶関跡~笹谷峠




山形市内は晴れていましたが、山の方は雲がかかっていました。
7時過ぎに笹谷峠に到着するも、霧雨です。
雲の流れもはやく、ちょっと肌寒いし、まずは待機。
少し車の中で休んで、雨があがったところで出発しました。




7:40 笹谷峠 出発

少し泥濘はありますが、まぁそんなにひどくもなく。

Dsc_5217_2




8:20 関沢コース分岐

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)
雨のため、しょぼしょぼ・・・

Dsc_0374




8:55 カケスガ峰

トリカブトの群落がありました。
秋だなぁ~

Dsc_0378




前山を巻きながら進みます。
笹が邪魔したり、木の根っこがはびこっていて、足置きにちょっと気を使う箇所。

Dsc_0384




9:20 新山への分岐

オヤマボクチ(御山火口:キク科 ヤマボクチ属)

以前、長野で蕎麦のつなぎにオヤマボクチを使っているものを、
いただいたことがあります。
山形の方にうかがったところ草餅にするのだとか。
地方によって、いろいろないただき方があるのですね。
勉強になりました。

Dsc_5219_2




ウメバチソウ(梅鉢草:ユキノシタ科 ウメバチソウ属)

Dsc_0391




ヤセ尾根になり、少しだけ岩場があります。

Dsc_0393




一瞬ガスが抜けましたが、展望はこれくらい・・・

Dsc_5221




イワインチン(岩茵蔯:キク科 キク属)

Dsc_0398




アップです。

P9030004




もう少しなんですが、またガスがかかってしまいました。

Dsc_0401




9:45~10:00 雁戸山

お1人休まれていましたが、ちょうど出発されるところだったようで、
風がよけられるところを譲ってくださいました。
上着を一枚羽織って休憩です。何も見えません・・・

P9030005




展望もなく、冷えてきたので下山です。
下山途中振り返ったら、少しだけ雁戸山が見えました。

Dsc_0407




だんだん、明るくなってきた!

Dsc_0410




熊野岳、頭だけですが見えています。

Dsc_0411




展望が開けると、なかなか気持ちのよい稜線ですね。

Dsc_0412




蔵王ダム方面

Dsc_0413




10:25 新山への分岐

トモエシオガマ(巴塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Dsc_0417




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)
赤い実があちらこちらで見られました。

Dsc_0419




ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Dsc_0422




10:50 カケスガ峰

Dsc_5230




Dsc_5234




気持ちのよい樹林帯です。

Dsc_0432




マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)の実

赤くなっているものもありましたが、この色が移りゆく過程が好きです。

Dsc_0434




またガスが・・・
幻想的な森の景色。

Dsc_5236




立派なブナも。

Dsc_0439




Dsc_0442




11:30 有耶無耶関跡

その先にある石碑は傾いていました。

Dsc_5238




12:05 笹谷峠 到着

Dsc_0445




向かいのハマグリ山の斜面から、下山してくる人たちが見えました。
この日、草刈の作業がなされていたようです。
ありがたいことですね。




結局、ガスがすっきりと晴れることなく展望は遠くまで望めませんでした。
また別の季節に訪れることとなりそうです。

この日もこんな天気でしたが、下山してからは笹谷峠の駐車場は一杯。
雁戸山からカケスガ峰へと下るとき、すれ違った登山者も多く、
土曜日とあってにぎやかでした。人気がありますね~

昼には下山できたので、家の用事をすませて帰宅。
有意義な1日でした。

....

(続きを読む)

[09/01] 熊野岳 2016.9.1

2016.9.7 記

長らく放置していたブログもぽちぽち頑張ります。
過去のものも少しずつですが、アップしようかと・・・と気持ちは前向き。






で、ここから本題です。
実は無雪期に歩くのは初めてだったりして。
この冬も怪我なく楽しくスキーができますように、と挨拶に行ってきました。




◇コース◇
樹氷高原駅~ワサ小屋跡~御釜~熊野岳~三五郎小屋~蔵王ロープウェイ前




蔵王ロープウェイ山麓線に乗って、樹氷高原駅まで。
この日は平日とあって、8時半の始発に乗ったのは私たちだけ。
ロープウェイに乗っていたら、ゲレンデを歩いている方が見えました。

8:50 樹氷高原駅 出発

暑い・・・

Dsc_0293




冬は何気なく滑っているゲレンデは、歩くととても急です。
ここ、練習にちょうどいい斜面なんですが。

Dsc_5189




9:05 観松平

エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
秋が近づいていますね。本日一番見られたお花です。

Dsc_0297




イロハ沼

Dsc_5197




イワショウブ(岩菖蒲:ユリ科 チシマゼキショウ属)

Dsc_0301




シロバナトウウチソウ(白花唐打草:バラ科 ワレモコウ属)かな

Dsc_0302




熊野岳が見えました。

Dsc_0306




こちらも秋の気配です。
ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)の赤い実

Dsc_0308




斜度が緩やかになり、展望も開けてよいのですが、暑い・・・暑いのです。

Dsc_0314




でも、足元はしっかりチェック。

ガンコウラン(岩高蘭:ガンコウラン科 ガンコウラン属)

Dsc_0315




10:20 ワサ小屋跡
ちょっとだけ一休みして、御釜に向かいます。

歩き進むと、今度は風が強くなり肌寒いくらい。
で、御釜に到着。
しばし、眺めるものの寒くなってきたので退散。

Dsc_0320




11:10~30 熊野岳

まずはお参りです。
今シーズンのスキーのこと、怪我なく安全に楽しく滑られますように!

こちらは地蔵岳方面。
景色を眺めながら、休憩です。
平日とはいえ、人気の山ですね。あちらこちらから人が登ってきます。

Dsc_5211




やっぱり寒いので、今度はお地蔵さんに向かいます。

Dsc_0326




11:45 ワサ小屋跡

山姥様

Dsc_0328




Dsc_5208




雁戸山方面
いつも眺めるだけで、行ったことがありません。

Dsc_0329




ヤマハハコ(山母子:キク科 ヤマハハコ属)

Dsc_0331




ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草:キク科 アキノキリンソウ属)
まだまだ咲いている花もありましたが、ここではもうフワフワに。

Dsc_0337




冬の景色を思い出します。
樹氷が楽しみですね。

Dsc_0339




12:05 地蔵尊

ここでも冬の安全祈願を。

Dsc_0340




Dsc_0343




シラタマノキ(白玉の木:ツツジ科 シラタマノキ属)

Dsc_0345




ウメバチソウ(梅鉢草:ユキノシタ科 ウメバチソウ属)

Dsc_0353




お花を撮ってごまかしていますが、片貝まではなかなか急な下りでした。
えっちら、おっちら歩いてきましたが、穏やかな景色になりふーっと一息。

Dsc_0354




13:10~45 三五郎小屋

冬も美味しくて何度か訪れましたが、夏もなかなかよいですよ♪

Dsc_0357




おなかいっぱいになったところで、ドッコ沼を眺めた後ぐんぐん下ります。
あー、暑いです。
そして、ゲレンデは急斜面でしんどい・・・

14:45 蔵王ロープウェイ前

1日ゆっくり楽しむことができました。
初夏のお花の時期、そしてこれからの紅葉と、無雪期の蔵王はまだまだ楽しめそうです。
また機会を見て訪れないとね!

....

(続きを読む)

[07/10] 月山 2016.7.10

2017.7.18 記

微妙な天気でしたが、行ってきました。

◇コース◇

リフト上駅~姥ヶ岳~牛首~月山~牛首~牛首下分岐~姥沢




雨はやんでいますが、ガスガス。
展望はだめですが、お花は楽しめるはず。

リフトを降りて、まずは姥ヶ岳に向かいます。

チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)

Gassa_9




ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄連:キンポウゲ科 オウレン属)

Gassa_30




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)
ミツバノバイカオウレンと向き合っているみたい。

Gassa_1




Gassa_2




もや~っとした中にお花畑が広がっていました。

Gassa_3




イワイチョウ(岩銀杏:ミツガシワ科 イワイチョウ属)

Gassa_10




ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Gassa_11




ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)

Gassa_12




タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草:ユリ科 シュロソウ属)

Gassa_13




ハクサンシャクナゲ(白山石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Gassa_14




一枚上着を着ないと寒かったです。

Gassa_4




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)

Gassa_5




ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Gassa_15




ミヤマホツツジ(深山穂躑躅:ツツジ科 ミヤマホツツジ属)

Gassa_16




ウサギギク(兎菊:キク科 ウサギギク属)

Gassa_17




ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)
月山は鶉葉が多いですね。

Gassa_18




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Gassa_19




Gassa_20




ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
雨で開いているもの少なし。

Gassa_6




ほんの少し、開いていました。

Gassa_21




Gassa_22




エゾシオガマ(蝦夷塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Gassa_23




Gassa_24




Gassa_25




クロユリ(黒百合:ユリ科 バイモ属)
もう見られないと思っていたので、びっくり。嬉しいですね。

Gassa31




ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花:キンポウゲ科 キンポウゲ属)

Gassa_26




アオノツガザクラ(青の栂桜:ツツジ科 ツガザクラ属)

Gassa_27




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Gassa_28




ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)

Gassa_29




ガスガスだったので、ひたすらお花ばかり撮っていましたが、
嬉しい出会いもありました。
オコジョ~

Gassa_7




くりくりな目がかわいい。

Gassa_8




姥沢までの道でもたくさんお花が咲いていました。
ガスガスで遠くは見られませんでしたが、来てよかったです。

....

(続きを読む)

[07/07] 櫛形山 2016.7.6

2016.12.1 記

櫛形山といえば、アヤメの群落が有名ですよね。
鹿の食害や他の原因によって、その群落はずいぶん失われたそうですが、
現在では保護活動により、また楽しめるようになりました。

ちょうど季節も良さそうですし、訪れてみようかと。

◇コース◇

池ノ茶屋登山口~北岳展望デッキ~アヤメ平~裸山~櫛形山~池ノ茶屋登山口

我が家の地図は2004年のもので、今回のコースは載っていませんでした。
南アルプス市のHPに、平成25年7月7日に新しくトレッキングコースがオープン、
と出ていました。せっかくですので、こちらを選択。
櫛形山トレッキングコースの見どころ




8:55 池ノ茶屋登山口 出発

今日は暑くなりそうです。

P7060040




早速の眺め。
手前の山は丸山、左の奥に笊ヶ岳が見えています。

Dsc_8665




9:20 北岳展望デッキ

残念ながら、北岳や甲斐駒ヶ岳は雲の中。
右の方には鳳凰三山。

Dsc_8667




とてもよく整備されている道です。
ゆるり、ゆるりと歩きました。

10:05 裸山コル

あっちを見たり、こっちを見たり。

Dsc_5063




Dsc_8677




Dsc_5064




Dsc_8681




アヤメ(菖蒲:アヤメ科 アヤメ属)が咲いていました。

Dsc_5067




ヤマオダマキ(山苧環:キンポウゲ科 オダマキ属)

Dsc_8684




なかなかキレイですね。

Dsc_8693




テガタチドリ(手形千鳥:ラン科 テガタチドリ属)

こちらも沢山咲いていました。

Dsc_8697




Dsc_8720




アップです。

P7060042




グンナイフウロ(郡内風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Dsc_8703




10:45 アヤメ平避難小屋

沢山のアヤメが見られて、大満足です。
他にもウマノアシガタの群落もありましたし、ゆっくり眺めることができました。




裸山に向かいましょう。

Dsc_8729




ネットが張られ、保護されていました。
写真を撮りずらいなぁと思いきや、
ネットが切り取られカメラで覗くことができる穴がありました。
左側の空間がそれです。

Dsc_5077




で、覗いて撮ったのがこの写真です。

Dsc_8731




11:25 裸山
少し休んで、出発です。

分岐で大きなカラマツに出会えました。
樹齢 約300年とか。幹周8.1m、樹高25mだそうですよ。

Dsc_8742




12:00 櫛形山

Dsc_5088




富士山がくっきり。

Dsc_5089




アップです。

Dsc_5090




さぁ、下山しましょう。あとは30分ほどで登山口です。

下っていると、目の前の木々の間から赤石岳と悪沢岳が!

Dsc_5093




登山口はもうすぐですが、あまりに眺めがいいので途中のベンチで休憩です。
お昼も食べていなかったので、ちょうどよかった~

こんな景色を眺めながらのお昼なんて、最高ですね。

聖岳、赤石岳、悪沢岳

Dsc_5105




農鳥岳、間ノ岳、北岳

Dsc_8761




それぞれアップです。どーん。
農鳥岳

Dsc_5103




間ノ岳

Dsc_5102




北岳

Dsc_5101




甲斐駒ヶ岳もくっきり

Dsc_5104




景色を堪能し、お昼ごはんも済んだところで、やっと下山です。

13:00 池ノ茶屋登山口 到着




短い時間で、標高差も少ないので、ノンビリ楽しむことができました。
アヤメもちょうど良い時期で沢山見られ、嬉しいばかり。
本当に保護活動の努力には、頭が下がりますね。

他にもまだまだ蕾のお花もありましたので、
この後の時期にも色々見られそうです。

そして、展望の素晴らしさにはとても感動しました。
やっぱり南アルプスは堂々としていて良いですね~

帰りは、温泉に入り産直で買い物して終了。
早々に帰宅できました!

....

(続きを読む)

[06/28] 磐梯山 2016.6.27

2016.11.22 記

福島の山の中で、ついつい後回しになっていた山です。
コースもいろいろとあり悩みましたが、裏磐梯周辺に宿泊しましたので、
北側からのコースとしました。




◇コース◇

裏磐梯スキー場入口~噴火口分岐~天狗岩(三合目)~弘法清水~磐梯山~弘法清水~裏磐梯スキー場分岐~噴火壁・火口原分岐~スキー場入口




9:05 裏磐梯スキー場入口 出発

スキー場って滑るにはいいのですが、登るのは結構急ですよね。
直登ですし、朝一番からしんどく感じます。

P6270016




噴火口への分岐を過ぎると、荒々しい姿がよく見えました。

Dsc_5016




シラタマノキ(白玉の木:ツツジ科 シラタマノキ属)

Dsc_8477




足元がザレていて、ちょっと歩きにくいです。

Dsc_5017




ウラジロヨウラク(裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Dsc_8490




眼下に銅沼と桧原湖、遠くに飯豊連峰もうっすら。

Dsc_5018




噴火のすさまじさが伝わります。

Dsc_5019




うっかり写真を撮らなかったのですが、ここまでの急登には足がかりがきっちりあり、
手も使いながらぐいぐい登ってきました。
ハシゴよりも安定感があります。

急登が終わり、分岐なるとのどかな景色。

Dsc_5020




探していますよ。

Dsc_5023




コメツツジ(米躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_8503




バンダイクワガタ(磐梯鍬形:ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属)

磐梯山の固有種です。出会えて嬉しい~
後ろには帰化植物のコウリンタンポポのオレンジ。

Dsc_8504




Dsc_8507




ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

白花です。見事なほどに鈴なりで、にぎやかでした。

Dsc_8517




こちらは普通のピンク色。

Dsc_8526




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Dsc_8527




ミヤマオダマキ(深山苧環:キンポウゲ科 オダマキ属)

Dsc_8537




Dsc_8538




11:20 弘法清水

水を飲んで、最後の登りを頑張れば山頂です。
ここからはちょっと人が多くなりました。




11:40~12:10 磐梯山

適当な場所を見つけて一休みです。
天気もよく、ゆっくり休めました。

猪苗代湖です。

Dsc_5027




箕輪山、安達太良山

Dsc_5028




山頂にも沢山咲いていました。

Dsc_8560




吾妻連峰、西吾妻のあたりに雲がかかっています。

Dsc_5030




飯豊連峰、こちらも雲がちょっと残念です。

Dsc_5032




たっぷり景色を楽しんだところで下山です。

ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)

Dsc_8570




ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)

Dsc_8573




ハクサンシャクナゲ(白山石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_8576




12:30 弘法清水

ここからは登りのルートとは違う八方台方面へ。

Dsc_5039




吾妻連峰がくっきり見えるようになりました!

Dsc_8581




グンナイフウロ(郡内風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Dsc_8583




マルバシモツケ(丸葉下野:バラ科 シモツケ属)

Dsc_8589




もう一度、飯豊連峰。

Dsc_5046




13:30 裏磐梯スキー場分岐

少し八方台に向かって、磐梯温泉中ノ湯跡を見てきました。
昔はどんな風だったのでしょう?

Dsc_5048




どんどん森の中を下ります。

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草:イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

Dsc_8613




14:10 銅沼

Dsc_8625




しばらく眺めていました。

Dsc_8635




Dsc_8637




さぁ、あともう少し歩きましょう。

コケイラン(小蕙蘭:ラン科 コケイラン属)

Dsc_8655




ついつい足が止まります。

P6270037




スキー場に戻ってきました。

Dsc_5060




14:40 裏磐梯スキー場入口 到着




火山によってできた火山壁や湖沼は、自然の大きな力を感じました。
すごいですね。
そして緑が残るところは、いきいきと植物が育っており、花や樹木も見事でした。

眺めるばっかりの山でしたが、ちょうどバンダイクワガタの時期に訪れることができて、
本当に良かったです。
雄国沼とセットで、楽しい2日間でした~

....

(続きを読む)

[06/27] 雄国沼 2016.6.26

2016.11.15 記

裏磐梯周辺は冬に訪れることが多く、無雪期はほとんど行ったことなかったような。
福島も広いですから、沢山の山や湿原が楽しめます。
ずっと気になっていた雄国沼にやっと訪れることができました。

想像以上の群落にビックリ!




Dsc_5009




◇コース◇

雄国沼登山道入口~雄国沼 ピストン




本当はラピスパ裏磐梯から入り、バスで戻ろうと考えていましたが、
朝の時点で雨が止まず・・・

この時期の雄国沼は大人気ですから、登山道入り口は駐車場は満車、
道路わきにもずらりと車が並んでいました。

午後には雨は止みそうでしたので、出発時間を遅らせることにしました。
道の駅でしばらく待機。寝不足でしたのでちょうど良かった。

11:15 雄国沼登山道入り口 出発

この時間には、下山してくる方もいらっしゃり駐車場が空いていました。
ちょっと遅めですが、3時間くらいのコースタイムですから、大丈夫でしょう。

泥濘がひどいので、スパッツ必須です。
雨も上がったので、濡れずにすみそう。

Dsc_4956




ねずみがあちらこちらから出てきました。
何匹見かけたっけ?

Dsc_4964




雄国沼休憩舎に到着です。
ここで、休んでお昼ごはんを軽くとりました。
中もたくさんの人が休まれていましたよ。

Dsc_4965




湿原入り口に入ってビックリです。
見事なほどに咲いています。

ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)

Dsc_4970




Dsc_8374




ガスでもやっとしていますが、なかなかキレイ。

Dsc_8381




Dsc_4978




Dsc_8390




トキソウ(朱鷺草:ラン科 トキソウ属)
木道から下を覗き込んだら咲いていました。

Dsc_8404




Dsc_8409




Dsc_8418




ぐるっと一周しましたが、ガスが抜けてきたので、同じ道をもう一周することに。

Dsc_8421




みなさん、ゆっくり堪能されています。

Dsc_8427




ツルコケモモ(蔓苔桃:ツツジ科 スノキ属)
ニッコウキスゲ以外も楽しめますよ。

Dsc_8437




サワラン(沢蘭:ラン科 サワラン属)

Dsc_8438




Dsc_8447




Dsc_8457




来た道をもどって終了です。

Dsc_5012




15:45 雄国沼登山口入口 到着

尾瀬の大江湿原のニッコウキスゲの群落も素晴らしかったと記憶していますが、
雄国沼もあまりに見事で感動しました。
こちらの場合、湿原入口近くまでバスで入れますので、
多くの方が楽しめますね。

この日は会津で一泊です。
美味しい食事と、暖かいお風呂に大満足でした。

....

(続きを読む)

[06/23] 湯ノ丸山~烏帽子岳 2016.6.22

2016.11.9 記

レンゲツツジが見頃かな~?と、訪れてみた湯ノ丸山。
少し遅かったようですが、十分楽しめました。

◇コース◇

湯ノ丸スキー場駐車場~ツツジ平~鐘分岐~湯ノ丸山~鞍部~烏帽子岳~鞍部~白窪湿原~湯ノ丸スキー場駐車場




8:40 湯ノ丸スキー場駐車場 出発

ゲレンデは、なかなかの急登。
朝一ぜいぜいします。

Dsc_8255




20分ほどでリフト上まで。

Dsc_8257




レンゲツツジ(蓮華躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

ツツジ平に入ると、沢山咲いていました。
もっとオレンジに染まることもあるようですね。

Dsc_4932




周りにカメラを構える方が。平日ですが人気スポットです。

Dsc_8261




Dsc_8264




蝶も保護されているようです。

Dsc_8262




P6220006




7:20 鐘分岐

鐘を鳴らして、湯ノ丸山に向かいます。
ここからはちょっと急になりますね。

ベニサラサドウダン(紅更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

Dsc_8277




曇り空でしたが、時々青空も!
でも、ほんの少しの時間だけでした・・・

Dsc_8278




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Dsc_8279




ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草:イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

Dsc_8282




ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科 ツマトリソウ属)

Dsc_8283




山頂が近づくにつれ、足元のお花が増えました。
少し急ですが、ついつい足が止まり遅くなります。




8:00 湯ノ丸山

山頂は見事に雲の中にすっぽり。
景色が楽しめず・・・
北峰はパスすることにしました。

そうと決まれば、そそくさ移動です。
烏帽子岳に向かうには一度ぐぐっと下ります。




木々の間にお花がちらり。

スズラン(鈴蘭:ユリ科 スズラン属)

背が低く、小さいのでちょっと見つけづらいですね。
森の中でひっそりと咲いていました。

Dsc_8297




ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓:キンポウゲ科 センニンソウ属)

色味が好きな花なんです。
久しぶりで嬉しい♪

Dsc_8304




こういった説明がところどころにあり、勉強になります。

P6220010




8:30 烏帽子岳との鞍部

烏帽子岳の展望は期待できそうにありませんね・・・

Dsc_8310




それでも楽しい登山道です。
お花が多く、キョロキョロしっぱなし。

Dsc_8318




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Dsc_8321




グンナイフウロ(郡内風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

Dsc_8323




ウマノアシガタ(馬の脚形:キンポウゲ科 キンポウゲ属)

Dsc_8325




ガレ場が多くなり、植生が変わりました。

コマクサ(駒草:ケシ科 コマクサ属)

Dsc_8341




白花もありました!

Dsc_4942




シャジクソウ(車軸草:マメ科 シャジクソウ属)

Dsc_8343




ツガザクラ(栂桜:ツツジ科 ツガザクラ属)

Dsc_8344




ムカゴトラノオ(零余子虎の尾:タデ科 イブキトラノオ属)

Dsc_8345




9:30~40 烏帽子岳

どんより雲の中でした。
冷たい風が吹いていて、ゆっくり休むのはちょっと厳しい。
少し口にした後、下山です。

Dsc_8346




下山途中、学校登山のようで沢山の子供達が登ってきました。
みんな元気で良いですね!




10:20 鞍部

ここまではピストンです。
あとはゆるりとした道なので、ノンビリ歩きたいところなんですが、
虫がまとわりついてうるさくて。
思わずネットを被りました。




10:50 中分岐

Dsc_8358_2




白窪湿原に入る頃には、ネットも必要なくなりました。
ゆっくり湿原散歩です。




11:25 湯ノ丸スキー場駐車場 到着

雲が多く、景色は残念な1日でしたが、お花は沢山楽しめました。
レンゲツツジの時期はとても混む様ですから、平日で正解でしたね。
近くに温泉も多いですし、他にもまだまだ楽しめそうです。




下山後、鹿沢温泉 湯本 紅葉館にてお風呂に入り、御蕎麦をいただきました。
お風呂はとってもいいお湯で、本当に気持ちが良かったです。

玄関に立てかけてあったスキー。
なかなかすごい!

Img_4254




途中高原野菜を沢山買って、アウトレットに行って、下山後も満足な1日でした!

....

(続きを読む)

[06/20] 天蓋山 2016.6.19

2016.10.6 記

この日の天気は曇り、できればコースタイムの短い山で、
ということでこちらを選んで見ました。

◇コース◇

ドライブイン夕顔の駅~登山口~雀平~天蓋山 ピストン




ササユリ(笹百合:ユリ科 ユリ属)
薄いピンクがキレイですね。
この3日間で、道路わきに咲いているのを見ていたのですが、
ちょっと遠かったので、近くで見られて嬉しい限り。

Dsc_4919




ドライブイン夕顔の向かいに、登山者用の駐車場がありました。
もうすでに4台ほど停まっています。

9:20 ドライブイン夕顔 出発
まずはキャンプ場の中の道を歩き、登山口まで向かいます。

Dsc_8220




とてもご親切な看板が。

Dsc_8224




Dsc_8227




了解です、頑張りまーす!

Dsc_8230




15分後・・・

Dsc_8236




ゆるやかになり、ステキな森に。

Dsc_8238




ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草:イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

Dsc_8244




10:30 雀平
絵がかわいらしいです。

Dsc_8245




最後のひと登り。

Dsc_8247




10:55~11:05 天蓋山
ありがとう!

Dsc_4927




あの方でしたか。達筆ですね。

Dsc_8250




ベンチにも工夫あり。
でも、今日は雲ばっかりで大展望は望めませんでした。

Dsc_8249




かろうじて剱岳がうっすら。

Dsc_4926




少し休憩した後、下山です。
滑りやすいところもあり、注意しながらスタコラ下りました。

Dsc_8251




ヤマオダマキ(山苧環:キンポウゲ科 オダマキ属)

Dsc_8254




12:10 駐車場 到着

3時間ほどの山歩きですが、天気の良い日には素晴らしい展望が期待できますので、
人気の山なんですね。
皆が楽しめていい山だなぁと思いました。




そして、帰りには道の駅スカイドーム神岡に立ち寄り、
スーパーカミオカンデについて学習してきました。
とても楽しかったです。こういうのはいいですね~
山+αでよい1日でした!

....

(続きを読む)

[06/19] 野谷荘司山 2016.6.18

2016.10.6 記

朝起きて、目に違和感。
なんと右眼のまぶたが腫れて、開きません。
昨日、右眉の辺りを虫に刺されたのですが、朝になってびっくりの腫れっぷり。

予定していたのはトヨタ白川郷自然学校からの周回でしたが、
コースタイムが長いので、三方岩岳駐車場からのピストンに変更に・・・




◇コース◇
三方岩岳駐車場~三方岩岳~野谷荘司山~もうせん平 ピストン




2年前に白山を訪れたとき、北縦走路から白川郷へ下山しようとしていたのですが、
天候が思わしくなく、コース変更したのでした。
今回その一部ではありますが、歩けてよかったです。




白山白川郷ホワイトロード(旧 白山スーパー林道)←いつの間に名称変更でびっくり!
の利用時間が午前7時~午後6時なので、朝の出発はゆっくりとなりました。

8:35 三方岩岳駐車場 出発
すでに標高は1450mです。

まだ右眼が半分くらいしか開かないので、ちょっと憂鬱、そして心配。
人とすれ違わないことを願うばかり。

Dsc_4889




コバイケイソウ(小梅蕙草:ユリ科 シュロソウ属)

Dsc_8142




9:15 三方岩岳
白山がどーんと見えて、大興奮です。

Dsc_4892




サラサドウダン(更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

Dsc_8148




いい眺めです。

Dsc_4896




尾根沿いに歩いていきます。

Dsc_4897




ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)

Dsc_8156




アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)

Dsc_8158




サラサドウダン、白いです。

Dsc_8163




10:00 馬狩荘司山
小さな標識おいてありました。

Dsc_8164




今日はサラサドウダンが多いです。

Dsc_8167



卵がぎっしり。

Dsc_4900




ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Dsc_8174




斜面の一部で崩れている箇所もあるので、注意です。

Dsc_4901




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)

Dsc_4903




10:50 野谷荘司山

ここで会ったお二人が、この先のもうせん平もおススメだとか。
せっかくなので、行ってみることにしました。

Dsc_8186




11:20~12:20 もうせん平

こちらで、石川からの方がお1人休まれていました。
この辺りの山々のことを教えてくださり、楽しい時でした。
ありがとうございます。
三方岩岳から妙法山をピストンされる方も多いようです。
この日も何人かいらっしゃいましたが、私たちはここまでで下山です。

Dsc_8190




下に見えているのは鳩屋ダム湖でしょうか。

Dsc_4911




ハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科 ハクサンチドリ属)

Dsc_8194




Dsc_4914




下山なんですが、アップダウンを繰り返します。

Dsc_8198




12:50 野谷荘司山

最後までいい眺めでした。

Dsc_8213




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Dsc_8216




白川郷が見えています。

Dsc_4918




三方岩岳、特徴的ですね。

Dsc_8217




13:50 三方岩岳

沢山の人がちょうど登ってきたところでした。
入れ替わりに下山です。
あとは駐車場までなので、急ぐことなくゆっくり。

14:15 三方岩岳駐車場 到着

下山するときには、右眼の腫れもだいぶひいて一安心。
白山の眺めが素晴らしく、気持ちのいい一日でした。
また、地元の方々に教えていただくことも多く、
皆に慕われている山だなぁと思いました。




この日はちょっと贅沢に旅館に宿泊。

Img_4248




Img_4250

美味しいご飯と、お風呂で大満足でした。

....

(続きを読む)

[06/18] 籾糠山 2016.6.17

2016.10.6 記

天生(あもう)湿原、岐阜県の北部にあり、高層湿原、高山植物、
ブナの原生林など気になるところが満載です。

関東からでは、なかなか遠くて。
今回3連休を取ることができたので、思い切って行ってきました。

北ひだの森を歩こう
こちらのサイトに沢山の情報があり、とても役立ちましたよ。




◇コース◇

天生峠~カラ谷分岐~木平探索路~籾糠山~ブナ探索路~カラ谷分岐~天生峠




駐車場にはトイレが完備、森林環境整備推進協力金として1人500円、
受付の際にパンフレットをいただきました。
登山道の何箇所かには、携帯トイレ利用ブース(有料)があります。




案内図です。

Dsc_8027




8:20 天生峠 出発
あら、いきなり!

Dsc_4860




もちろん、鳴らしましたよ!

Dsc_4861




天生湿原は一方通行に規制中でした。
東回りに進みます。

Dsc_4864




ワタスゲ(綿菅:カヤツリグサ科 ワタスゲ属)

Dsc_4867




湿原の周りの小さなお花たち。
タテヤマリンドウ(立山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)

Dsc_8031




モウセンゴケ(毛氈苔:モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)

Dsc_8033




ツマトリソウ(褄取草:サクラソウ科 ツマトリソウ属)

Dsc_8035




モリアオガエルの卵かな

P6170022




アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)

Dsc_8043




静かないい景色です。
水芭蕉はすっかり花期が過ぎて、葉っぱのお化けと化していましたが。

Dsc_8047




サイハイラン(采配蘭:ラン科 サイハイラン属)
咲いていると聞いて、楽しみにしていたんです。
登山道脇に沢山。

Dsc_8051




Dsc_8054




ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)
あちらこちらに、にょきにょきと。

Dsc_8058




ツクバネソウ(衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)

Dsc_8062




コケイラン(小蕙蘭:ラン科 コケイラン属)

Dsc_8074




10:15 木平分岐
湿原、森、そして湿原とここまで来るのに、忙しいのです。
今日はのんびり、のんびり。

Dsc_4872




ウラジロヨウラク(裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Dsc_8084




ウスギヨウラク(薄黄瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)
白っぽいウラジロヨウラクかと思っていたのですが、ウスギヨウラクでいいのでしょうか?
ちゃんと判別できないのですが、今までウスギヨウラクを知らなかったので、
それはそれで勉強になりました。

Dsc_8089




Dsc_8097




ピカピカできれい!

P6170033




10:55~11:15 籾糠山
木平分岐より、標高を200mほどあがり到着です。
山頂はあまり広くありません。
今日は雲が多く、展望は残念でしたが、、
なんとか方向を確認しながら、景色を眺めました。

標柱にはこんな風に、ガリガリと傷跡があります。
ここまでにも、何箇所かで同じようなものを見かけたのですが、
おそらく熊でしょうね~

Dsc_8098




虫がうるさいので、下山です・・・
下山コースは籾糠分岐よりブナ探勝路です。

その名の通り、ブナが美しいです。

Dsc_8109




そして湿原。

Dsc_4878




Dsc_4879




タニギキョウ(谷桔梗:キキョウ科 タニギキョウ属)

Dsc_8124




こちらでも、サイハイランに出会えました。

Dsc_8128




クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)

Dsc_8130




ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)
これから沢山咲きそうです。
ほどんどが蕾でした。

Dsc_4883




湿原のベンチで、朝駐車場の掃除をされている方がお弁当をいただいていました。
なんと、優雅なランチタイムでしょう。
少しお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。




リュウキンカ(立金花:キンポウゲ科 リュウキンカ属)
こちらは咲き残り。

Dsc_8139




新しく取りつけたのでしょうか?
ピカピカですね。

Dsc_4886




12:45 天生峠 到着

お花の時期としては、もう少し早いほうがとってもにぎやかだったと思いますが、
それでも十分すぎるくらいのお花でした。

ブナの原生林も美しく、とても素晴らしかったです。
これからのニッコウキスゲの群落も、とても良さそう!




この後、白川郷まで移動です。
2014年に白山を訪れて以来。
飛騨牛とお蕎麦をいただきました。

Img_4238




展望台からの白川郷です。

P6170038




白川郷の湯でお風呂をいただき、その後どうしたっけ?
今宵は、明日に備えて道の駅白川郷で早々に就寝。
天気もよさそうですし、楽しみです。

....

(続きを読む)

[06/16] 雨飾山 2016.6.15

2016.9.29 記

紅葉も有名ですし、お花もすばらしいとか。
いつか・・・と思っていましたが、なかなか遠い印象で行かれなかった山です。
お隣の天狗原山、金山も気になるところですが、
登山口へのアプローチのこともあり、まずは雨飾山から。




◇コース◇

雨飾高原キャンプ場~雨飾山 ピストン




7:30 雨飾高原キャンプ場 出発

Dsc_7895




歩き始めは木道をのんびりと。

オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿:ゴマノハグサ科 ミゾホオズキ属)

Dsc_7896




タニウツギや、ヤマツツジも綺麗でした。
木道が終わると、登り坂の始まりです。

Dsc_4804




ユキザサ(雪笹:ユリ科 ユキザサ属)

Dsc_7908




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Dsc_7910




夢中で、爬虫類や、虫を撮る人がいます。
なんだか教えてほしいよ。

P6150004




登りますねぇ~
でも、ブナ林に癒されます。

Dsc_7913




Dsc_7916




ズダヤクシュ(喘息薬種:ユキノシタ科 ズダヤクシュ属)

Dsc_7911




上から見ると、なんとも可愛らしい。

Dsc_7919




お花が続きます。
イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)

Dsc_4808




Dsc_7922




実はちょっと踏んでしまったみたい。
ゴメンね。

Dsc_4811




キヌガサソウ(衣笠草:ユリ科 ツクバネソウ属)

Dsc_7933




9:00 荒菅沢
沢に少し下ってきました。
ここから一気に急登になります。

Dsc_4819




雪渓の端は少し崩れつつあったので、乗るときにちょっとドキドキ。

Dsc_4821




P6150013




ミヤマカラマツ(深山落葉松:キンポウゲ科 カラマツソウ属)

Dsc_7954




ウラジロヨウラク(裏白瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Dsc_7956




ハシゴがあり、呼吸が乱れないようゆっくり登っていきます。
時々花を眺めている振りをして休憩。

タニウツギ(谷空木:スイカズラ科 タニウツギ属)

Dsc_4827




なんとか登ってきて、ようやく稜線にあがりました。

Dsc_4833




10:10 笹平
雲がずいぶん多くなり、展望は期待できそうもありません。
そのかわり、笹の中に咲いているお花をゆっくり眺めることができました。

アカモノ(赤物:ツツジ科 シラタマノキ属)

Dsc_7967




ミツバオウレン(三葉黄蓮:キンポウゲ科 オウレン属)

Dsc_7971




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
斜面に見えたときに大喜び。
葉っぱばかりで、もう花が終わっているものがほとんどだったので。

Dsc_7974




ミヤマダイコンソウ(深山大根草:バラ科 ダイコンソウ属)

Dsc_7983




ユキワリコザクラ(雪割小桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
ユキワリソウ(雪割草:サクラソウ科 サクラソウ属) 2017.6.11 訂正

こちらでも、見られるとは。

Dsc_7981




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
終盤でした。斜面一面に咲くようですね。

Dsc_7986




10:40~11:05 雨飾山

そんなに広くない山頂ですが、
今日は平日ですので皆さんゆったりと休まれています。
私たちも休憩。
展望は残念ながら雲の中でした・・・

それでは、歩いてきた道を戻りましょう。
少し下がったところでの展望です。
一番高いところが、乙妻山、高妻山。

Dsc_4849




ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

Dsc_8008




Dsc_8009




サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)
往きに見たよりも、なんだかきれいに咲いていました。
気のせいかな?

Dsc_8013




ブナ林をのんびり下ります。

Dsc_4857




13:35 雨飾高原キャンプ場 到着
気持ちよく、いい汗をかきました。






他にも気になったお花たちです。

ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
なんとミドリ花です。

Dsc_4852




アズマシロカネソウ(東白金草:キンポウゲ科 シロカネソウ属)
あまりの可愛らしさにびっくりです。

Dsc_7946




P6150016




P6150017






下山後、小谷村の山田旅館でお風呂をいただきました。
とってもいいお湯で、趣きがあります。
今度は泊まりで来たいなぁと思いました。

今日も沢山のお花に出会え、大満足で帰宅です。

....

(続きを読む)

[06/09] 富士山周辺にて 2016.6.8

2016.9.28 記

そろそろかな?と訪れてみたところ、
可愛らしい姿を、今年も見ることができました。




Dsc_7733




クサタチバナ(草橘:ガガイモ科 カモメヅル属)
ピンボケですが・・・
いつも見てもきれいだなぁと思う花です。

Dsc_7735




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
散りゆく花が登山道を飾っています。

Dsc_7738




曇り空でしたが、明るい緑がそれを補っていますね。

Dsc_7740




リンドウの種子です。
アップにするとすごい。ちょっとピンボケでごめんなさい。

P6080007




Dsc_7756




クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)

Dsc_7758




Dsc_4763




ツルシロカネソウ(蔓白金草:キンポウゲ科 ツルシロカネソウ属)
ポツポツと咲いていました。
もう終わり頃かと思っていたので、嬉しいです。

Dsc_7773




サラサドウダン(更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

Dsc_7827




ルイヨウボタン(類葉牡丹:メギ科 ルイヨウボタン属)
こちらは、ちょっと遅かったかな。
終わりかけだったり、遠かったりであまり撮れませんでした。

Dsc_7830




Dsc_7831




グンナイフウロ(郡内風露:フウロソウ科 フウロソウ属)
反り返った姿が良いですね。

Dsc_7843




今日の富士山は、ちらりとしか見えませんでした。
残念。

P6080054




ササバギンラン(笹葉銀蘭:ラン科 キンラン属)

Dsc_7847




マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)

Dsc_7853




こちらを向いているのかな?

P6080060




ユキザサ(雪笹:ユリ科 ユキザサ属)

Dsc_7855




スズラン(鈴蘭:ユリ科 スズラン属)
終盤でしたが、わずかに残っていたようです。

Dsc_7861




アサギマダラが飛んでいました。
ついつい追いかけてしまいます。

Dsc_4791






最後になりますが・・・
可愛らしい姿に、出会えました。

Dsc_7763




P6080020




Dsc_4769




Dsc_7783




P6080022




P6080037






言葉では表現できない姿に、ただただ眺めるだけでした。
とても小さいこの花。
大事に保護されています。
来年も楽しみですね。

....

(続きを読む)

[06/04] 八ヶ岳 2016.6.3

2016.9.26 記

この時期の八ヶ岳と言えば・・・

お花の保護の問題もありますね。
大事に大事に見守りましょう。




イチヨウラン(一葉蘭:ラン科 イチヨウラン属)
暗い足元にひっそりと。

P6030003




ホテイラン(布袋蘭:ラン科 ホテイラン属)
とても大事に保護されています。
この株は、少し前に歩かれた知人のものを見ると、
3つ並んでいたようですが、なぜだか2つになっていました・・・

Dsc_4668_2




気品あふれる美しさ。

Dsc_7569_2




Dsc_4681_2




Dsc_7579_2




P6030023_3




ゆっくり、眺めることができました。
保護活動に感謝するばかりです。

静に歩き進むと、以前にも沢山咲いていた場所に今年もありました!
イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Dsc_7593




日影ではまだ雪が残っている箇所も。

Dsc_4688




Dsc_7598




高度を上げると、北アルプスが見えました。

穂高連峰、槍ヶ岳

Dsc_4695




阿弥陀岳

Dsc_7605




ハシゴをよたよた登ります。

Dsc_4697




立山、剱岳

Dsc_4704




爺ヶ岳~白馬岳

Dsc_4705




稜線はお花だらけです。
こんな岩場に咲く小さな花たちに感心してしまいますね。

コメバツガザクラ(米葉栂桜:ツツジ科 コメバツガザクラ属 )

Dsc_7622




イワウメ(岩梅:イワウメ科 イワウメ属)

Dsc_7624




イワヒゲ(岩髭:ツツジ科 イワヒゲ属)

Dsc_7625




ミヤマタネツケバナ(深山種漬花:アブラナ科 タネツケバナ属)

Dsc_7627




イワヒバリも沢山

Dsc_4719




オヤマノエンドウ(御山の豌豆:マメ科 オヤマノエンドウ属)

Dsc_7631




南アルプス
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳

Dsc_7636




ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)

Dsc_7637




横岳より先の山々がずらり。

Dsc_7638




チョウノスケソウ(長之助草:バラ科 チョウノスケソウ属)
葉っぱの形がすきなんです。

Dsc_7647




P6030038




チシマアマナ(千島甘菜:ユリ科 チシマアマナ属)

Dsc_7653




ミヤマハタザオ(深山旗竿: アブラナ科 ヤマハタザオ属)

Dsc_7655




クモマナズナ(雲間薺:アブラナ科 イヌナズナ属)

P6030040




ツクモグサ(九十九草:キンポウゲ科 オキナグサ属)
ふわふわがたまりません。

Dsc_4729_2




これから花開くものも沢山です。
ちょっと遠い斜面にあり、望遠が欲しくなるところ。

Dsc_7661_2




なんとも、可愛らしい。

Dsc_4731_2




Dsc_7671_2




Dsc_7681




ウラシマツツジ(裏縞躑躅:ツツジ科 ウラシマツツジ属)
紅葉の方がよく見かけますね。

Dsc_7683




横岳と赤岳

Dsc_4743_2




ウルップソウ(ウルップ草:ウルップソウ科 ウルップソウ属)
これからもっと咲くでしょう。楽しみです。

Dsc_7688_2




硫黄岳の爆裂火口
今回はそんなに風が強くなくて一安心。

Dsc_4750




本日もたくさんのお花に出会えました。
展望も素晴らしく、いつ来てもいいところですね。
本当ならば、1泊してゆっくり楽しみたいところですが、それはまた今度。

今回は、高山植物の保護について深く考えされられました。
ただ歩き、花を愛で、展望を楽しむだけでなく、
植生や保護について、もっと知らないといけないと。

いつまでも、咲き続けてくれることを祈るばかりです。

....

(続きを読む)

[05/30] 不忘山~屏風岳 2016.5.29

2016.9.18 記

蔵王連峰の南端にある不忘山。
お花の山とは知っていましたが、これほどまでとは!
沢山のお花が咲き乱れ、忙しい1日となりました。

◇コース◇

みやぎ蔵王白石スキー場~不忘山~屏風岳~大日向~ジャンボリーコース~みやぎ蔵王白石スキー場




駐車場にはすでに10数台、出発されている方も多いようです。

7:35 みやぎ蔵王白石スキー場 出発

スキー場の脇をゆるりと登っていきます。
見上げると、ホオノキの花がきらり。

Dsc_4588




新緑とお花に癒されながら、森の中を黙々と歩きます。

Dsc_4593




シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
色合いがやわらかで、本当にステキです。

Dsc_7324




チゴユリ(稚児百合:ユリ科 チゴユリ属)

Dsc_7326




ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_7332




アズマギク(東菊:キク科 ムカシヨモギ属)

Dsc_7339




オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

Dsc_7342




気になる看板。

Dsc_4600




イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)

Dsc_7344




お花が次から次へと止まりません。
あぁ、忙しい・・・

チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)
もう、咲いているんですね。

Dsc_7346




P5290064




9:00 弘法清水

Dsc_4601




遠くからでも、鮮やかで目立ちます。

Dsc_7351




タケシマラン(竹縞蘭:ユリ科 タケシマラン属)
葉っぱを見つけては、覗き込んでいました。

Dsc_7361




ユキワリコザクラ(雪割小桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
楽しみにしていました。
アップにしていますが、本当に小さくて小さくて可愛らしい花です。
ひっそりと、草の陰に咲いていて大喜び。

P5290074




ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
群落が見事でした。

P5290076




Dsc_7374




あちらこちらに咲いています♪

Dsc_7386




あまりの可愛らしさに、前に進めません・・・

P5290084




カエル岩

Dsc_4607




不忘の碑

Dsc_4609




屏風岳方面
例年より、だいぶ雪が少ないのでしょうね。

Dsc_4611




何度見ても嬉しいのです。

Dsc_7396




ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)

Dsc_7400




イワベンケイ(岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)
まだまだ、これから。

Dsc_7401




10:10~25 不忘山
天気もいいですし、賑わっていました。
私たちも一休みして、展望を楽しみました。

Dsc_7402




吾妻連峰

Dsc_4613




大朝日岳

Dsc_4614




飯豊連峰

Dsc_4617




南屏風岳へ
皆さんお花がすごい!とすれ違うたびにおっしゃいます。

Dsc_7408




Dsc_7412




Dsc_7416




Dsc_7421




Dsc_7424




登山道脇にびっしり。

Dsc_4621



Dsc_7430




振り返った不忘山。

Dsc_7433




Dsc_7437




Dsc_7439




Dsc_7441




コメバツガザクラ(米葉栂桜:ツツジ科 コメバツガザクラ属 )

Dsc_7443




11:10 南屏風岳
平らで広いスペースとなっており、こちらで休むのも良いかも知れませんね。

遠くに月山、右の端は熊野岳。

Dsc_4627




朝日連峰

Dsc_4628




ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)
まだ咲き始めたばかりかな。

Dsc_7449




ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)
少し雪が残っているところがあり、まだ咲いていました。

Dsc_7457




ウソ、かわいらしい♪

Dsc_4637




11:45~12:05 屏風岳
そんなに広くないのですが、多くの人が休まれていました。
今日は登山日和ですね。

Dsc_7462




歩いてきた稜線です。

Dsc_4645




Dsc_4646




クロサンショウウオ、卵をみつけると大喜びしてしまいます。

Dsc_4648




Dsc_7474




アズマシャクナゲ(東石楠花:ツツジ科 ツツジ属)
数はあまりありませんでしが、ところどころに。

Dsc_4650




なかなか、いい道ですね。

Dsc_4652




水引入道辺りから、不忘山。

Dsc_7479




12:50 大日向
ぐいっと下ります。

ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
シロヤシオが咲いていましたよ。

Dsc_4655




さらに下ったところにも。

Dsc_7495




樹林帯をどんどん下ります。

タムシバ(モクレン科 モクレン属)
まだ、咲き残っていたとは~

Dsc_4656




緩やかになってきました。

Dsc_4657




Dsc_7510




14:10 林道に出ました。
スキー場の駐車場まで、のんびり帰りましょう。
林道沿いにもお花がいろいろと。

ツリバナ(吊花:ニシキギ科 ニシキギ属)

Dsc_7514

14:40 みやぎ蔵王白石スキー場 到着




想像以上の花の多さに驚いてばかりでした。
展望も素晴らしく、多くの人に慕われている山だなぁと。
なかなか前に進めませんでしたが、今日も楽しく歩くことができました!

....

(続きを読む)

[05/25] 釈迦ヶ岳(高原山) 2016.5.24

2016.9.17 記

高原山とは総称名で、そのうちの鶏鳥山は登ったことがあります。
気になる山域ではありましたが、その後なかな訪れることができず。
ふとしたことから、今回釈迦ヶ岳に行ってみようということになり、これが大正解!
あまりの素晴らしさにビックリした1日でした。




◇コース◇

大間々台~見晴コース~剣ヶ峰~釈迦ヶ岳~剣ヶ峰~大入道~小間々台~大間々台




6:35 大間々台 出発

森の中をゆるゆると登って行きます。

Dsc_7196




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
新緑の中、パッと目に付きますね。

Dsc_7199




釈迦ヶ岳が見えました。
なんだか、遠く感じます・・・

Dsc_4525




7:25 八海山神社

Dsc_4527




シロヤシオです♪

ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_7206




Dsc_4534




剣ヶ峰への分岐を過ぎて、緩く歩き進むと山頂に向けて急坂となります。
お花を気にしながらも、どんどん進みます。

8:55~9:15 釈迦ヶ岳

静かな山頂です。
もやっとしていましたが、気持ちのいい空でした。

Dsc_4535




剣ヶ峰までは、歩いてきた道を戻ります。
せっかくなので、お花を楽しみながら。

オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)

あまりに白が綺麗で、びっくり。
今まで何度も見ているのに、遠くから見てもすごく綺麗で、
ちょっと印象が代わりました。

Dsc_7228




アズマシャクナゲ(東石楠花:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_7230




Dsc_4545




トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_4548




アカヤシオ(赤八汐:ツツジ科 ツツジ属)

わずかに咲き残っていました。これは嬉しいです♪
次回は満開にあわせて、今回よりも早い時期に訪れたいですね。

Dsc_4559




シロヤシオは次から次へと♪

Dsc_4568




10:25 剣ヶ峰
ここから大入道まで、ツツジに囲まれながら歩いてきました。
本当にびっくりです。

Dsc_7253




Dsc_4574




五葉(ゴヨウ)ですよ。

Dsc_7260




Dsc_7266




トウゴクミツバツツジもお見事!

Dsc_4576




Dsc_7274




春の景色はやわらかいですね。

Dsc_7276




Dsc_7279




こちらも春ですね~
ハルゼミ

P5240052




立ち止まってばかり。

Dsc_7286




新緑もまた気持ちよく。

Dsc_7289




11:25~30 大入道

ここまで、あまりのツツジの多さに驚いてばかり。
少し興奮気味です。
さぁ、あとは小間々台までぐいっと下りましょう。

Dsc_4580




今度はヤマツツジの群落がありました。

Dsc_7293




12:20 小間々台

あとは遊歩道をやや登りながら大間々台までです。




ズミ(酢実:バラ科 リンゴ属)

Dsc_7302




レンゲツツジ(蓮華躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

こちらはまだまだです。
わずかに咲いていたものをパチリ。
これからが楽しみですね。

Dsc_7305




12:55 大間々台 到着




私たちの中で、シロヤシオと言えば丹沢の檜洞丸でしたが、
こちらも相当数あり長い距離を楽しめます。
今まで知らなかったのが残念なくらい。
急遽訪れた釈迦ヶ岳でしたが、ちょうど良い時期だったようで、
感動しっぱなしでした。
また、ぜひ訪れたいです♪

....

(続きを読む)

[05/23] 両神山 2016.5.22

2016.9.16 記

なんとなく、アプローチが面倒だなぁという印象で、訪れることがなかった山です。
そんな理由ですみません・・・ということで、行ってきましたよ♪




◇コース◇

日向大谷口~会所~清滝小屋~両神山~七滝沢コース~会所~日向大谷口




暑くなりそうなので、早めに出発しようと頑張りましたが、それほどでもなく。

5:55 日向大谷口 出発

信仰の山です。

P5220002




フタリシズカ(二人静:センリョウ科 チャラン属)

Dsc_4480




ラショウモンカズラ(羅生門蔓:シソ科 ラショウモンカズラ属)

Dsc_7109




ヒメレンゲ(姫蓮華:ベンケイソウ科 マンネングサ属)かな?

Dsc_7111




7:50~8:05 清滝小屋

小屋の前のベンチで休憩です。
ここまで急坂をもくもくと、汗をかきかき登ってきました。




新緑が気持ちいい時期です。

Dsc_7118




樹木の中に見える花が気になって落ち着きがありません。

Dsc_4487




ヒメイチゲ(姫一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)

Dsc_7129




フデリンドウ(筆竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
沢山にょきにょきと出ていましたよ。

Dsc_7133




トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_7140




8:50 両神神社

Dsc_4498




Dsc_7144




両神山へはあと一息です。

ツルネコノメソウ(蔓猫の目草:ユキノシタ科 ネコノメソウ属)

Dsc_7155




このあたりは、ちょっと緩い傾斜。

Dsc_4499




9:25~45 両神山

狭い山頂ですが、ちょうど隙間に2人座れて休憩です。

Dsc_7161




次々と登ってくる方がいらっしゃいますので、下山しましょう。

コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)

Dsc_7163




登ってきた道を、そのまま戻ります。
鎖場の下りは少し注意しながら。

10:30 七滝沢コース分岐

Dsc_4500




タチカメバソウ(立亀葉草:ムラサキ科 キュウリグサ属)

Dsc_7165




なんだか吸い込まれそう。

Dsc_4501




滝が遠くに。

Dsc_4503




この後、登山道の一部が崩れているところがあり、足場が悪くなっていました。
急坂をジグザグにどんどん下ります。スリップ注意!

そしてようやく沢沿いの落ち着いたところ。

Dsc_4515




Dsc_7186




12:00 会所

あとは朝歩いたコースを戻るだけです。

Dsc_7188




12:25 日向大谷口

おつかれさま~
本日もいい汗かきました。

人気の山とあり、下山時にはすれ違いも多くありましたが、
七滝沢コースにいたっては、すれ違ったのは2人のみ。
地図上では破線ルートですので、歩く人が少ないのかと。

ご家族連れも何組かいらっしゃり、
小さな子供達が鎖場をぐいぐい登っていたのが印象的でした。
すごいですね~

下山後、お風呂に入り入間のアウトレットで買い物。
山用品でいいものが買えて大満足で帰宅したのでした!

....

(続きを読む)

[05/21] 檜洞丸 2016.5.20

2016.9.13 記

毎年のことなのですが、この時期の予定に必ずいれる檜洞丸。
昨年は裏年だったので、今年は期待大です。




◇コース◇

西丹沢自然教室~ゴーラ沢出合~檜洞丸~犬越路~用木沢出合~西丹沢自然教室




6:55 西丹沢自然教室 出発

平日ですが、きっと混むでしょうから、マイカーにして始発のバスが来る前に出発。
やはり、駐車スペースには車がすでに停まっていました。
皆さん目的は同じでしょう!

Dsc_6973




7:50~8:00 ゴーラ沢出合

丹沢山魂は多くの人が訪れますから、
こういった呼びかけも必要になってくるのでしょうか。

Dsc_4435




ヒメシャガ(姫射干:アヤメ科 アヤメ属)

P5200010




ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
新緑に映えます。

Dsc_4437




ギンラン(銀蘭:ラン科 キンラン属)

Dsc_6997




じんわり汗をかきながら、今か今かと待ち望んでいましたが、
いよいよ楽しみにしていた花たちの登場です。

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_4448




Dsc_4452




ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

シロヤシオです。
今年は当たり年ですね。花がびっしりついています。

Dsc_4454




Dsc_7009




Dsc_7013




Dsc_7014




ピンクと白のコラボ

Dsc_7017




登山道脇にびっしりです。

Dsc_7023




Dsc_4462




沢山見ていますが、飽きませんね~

Dsc_7030_2




ついつい足が止まってしまいます。

Dsc_4465




裏年であっても、花をつける樹。今年はお見事!

Dsc_4468




マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)

P5200027




バイケイソウの葉っぱが沢山です。

Dsc_7045




10:15~40 檜洞丸

のんびりと花を愛でながら登っていました。
少し冷えますが、お昼として犬越路に向かいます。

こちらも沢山楽しめました。

Dsc_7051




ワチガイソウ(輪違草:ナデシコ科 ワチガイソウ属)

P5200030




ツクバネソウ(衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)
葉が7枚も!これは珍しいですね。

Dsc_7064




もやっとしていましたが、うっすら富士山が見えました。

Dsc_4478




サラサドウダン(更紗灯台:ツツジ科 ドウダンツツジ属)

Dsc_7070




12:20~30 犬越路

ホウチャクソウ(宝鐸草:ユリ科 チゴユリ属)

Dsc_7072




マルバウツギ(丸葉空木:ユキノシタ科 ウツギ属)

Dsc_7078




13:20 用木沢出合
あとはのんびりアスファルトの道路を歩くのみです。

13:40 西丹沢自然教室






今年のシロヤシオは本当にどれも花つきがよくて、素晴らしかったです。
すれ違う方皆さんが、とても喜んでいらっしゃいました。
もちろん、私たちも例外なく大喜びで、ついついゆっくり進みませんでした。

雪が少なく、春が早い年なので計画もちょっと前倒しに。
平日休みに天気が良くなることを祈るばかりです。

....

(続きを読む)

[04/29] 石割山~太平山 2016.4.28

2016.9.12 記

本当は滑りに行こうと思っていましたが、あいにくの天気のため中止に。
困った時の富士周辺。




◇コース◇

鳥居~石割山~平尾山~太平山~湖北~鳥居




駐車スペースは、数台が停まっているのみでした。

まずは、赤い鳥居をくぐり抜けて出発です。

Dsc_6800_2




長い階段

Dsc_6802




エイザンスミレ(叡山菫:スミレ科 スミレ属)

Dsc_6811




ミツバツツジ(三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_6817




春ですね~

Dsc_6822




Dsc_6823




ミツバコンロンソウ(三葉崑崙草:アブラナ科 タネツケバナ属)

Dsc_6832




トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)

Dsc_6842_2




石割神社に到着です。

P4290014