一念峰 2017.9.10

2017.9.19　記

米沢市と高畠市の境にある山です。
一年峰と書くこともあるそう。

登山口には開山された経緯など、案内がありました。

農道を歩き進むと、登山道に。

地蔵岩
画像にはない上の方にお地蔵さまがいらっしゃるらしいのですが、
2人して確認できていませんでした。

ツルリンドウ（蔓竜胆：リンドウ科　ツルリンドウ属）

他にホツツジや、オクモミジハグマなど咲いていました。
秋ですね・・・

雲岩

機織岩

見上げると護摩壇岩の岩峰が。

栂峰

稜線まで登ってきました。
ビッキ岩と護摩壇岩

真ん中に駒ヶ岳

梯子岩

護摩壇岩
下から見た岩の裏側に回ってきました。

釣鐘岩

太鼓岩

ママコナ（飯子菜：ゴマノハグサ科　ママコナ属）

天狗相撲岩
休憩するのにちょうどいい岩ですが、もう少し先に進みます。

先に見える岩峰が紙飛ばし岩です。
こちらからでは登れません。

左側から回り込み、岩の間を這いつくばって裏側へ。
さらに地獄岩向こうに天狗岩。

この地獄岩の間は切れ落ちているので、渡るのに注意が必要でした。
でも帰りによく見ると、地獄岩と天狗岩の間にするりと抜けらるスペースがあり、
怖い思いをしなくて済みました。

天狗岩には鎖がかかっており、上まで登ってみました。

文珠山方面

眺めがいいので、休みたいところですが、
荷物を広げるには適していないので、天狗相撲岩まで戻ります。

ねじねじな木

雲に覆われていた飯豊連峰が見えるように。

こちらは朝日連峰

吾妻連峰

登ってきた道を、そのまま下山です。

ヤマジノホトトギス（山路の杜鵑草：ユリ科　ホトトギス属）

ツリガネニンジン（釣鐘人参：キキョウ科　ツリガネニンジン属）

下山後、眺めた一念峰
山頂の岩峰がよくわかりますね。

休憩を含めて往復で2時間ほどでした。
標高470ｍで、これだけの景色と奇石を楽しめるなんてすごいですね。

帰りは高畠でブドウを購入。
秋の美味しいものがこれからたくさん出てくるので、下山後も楽しみです。