秋田駒ヶ岳 2017.6.27
2017.7.11 記
なんと、10年ぶりに訪れました。
前回は2007.10.13~15でしたが、
なんとブログにはちゃんと記録してないのですね・・・
八幡平から秋田駒ヶ岳まで縦走し、とてもいい思い出なんですけれど。
これはいずれまた。
◇コース◇
八合目小屋~片倉岳展望台~阿弥陀池~男岳~阿弥陀池~男女岳
~阿弥陀池~駒池~大焼砂分岐~横岳~焼森分岐~八合目小屋
この時期、八合目小屋まではマイカー規制がありますので、
アルパこまくさに駐車して、バスで八合目小屋まで向かいます。
バスを降りたら、支度をして出発です。
花が沢山咲いている時期ですから、ぐいぐい歩く方は少なく、
皆さんゆっくり景色や花を楽しんでいらっしゃいました。
硫黄鉱山跡です。
ハタザオの仲間は難しいですね。
エゾイワハタザオなのでしょうか?
雪渓ですが、歩きやすいように雪をカットしてくれています。
ありがたいですね。
ベニバナイチゴ(紅花苺:バラ科 キイチゴ属)
この気品あふれる深紅が好きです。
イワカガミ(岩鏡:イワウメ科 イワカガミ属)
前を歩いていた方が、白いのが咲いていますよ~と教えてくれました。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草:バラ科 ダイコンソウ属)と田沢湖。
阿弥陀池への木道。
周りはお花だらけで、右を見たり左を見たり大忙しです。
本当は先に男女岳に行こうと思っていたのですが、
なぜだか流れで男岳に向かってしまいました。
ミヤマキンバイ(深山金梅:バラ科 キジムシロ属)
沢山咲いていましたよ。
男岳に到着です。
展望が素晴らしいので、しばし眺めていました。
和賀岳です。
さらに後ろには焼石岳、栗駒山、神室連峰などが肉眼では見えました。
ヒナザクラ(雛桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
ムシトリスミレ(虫取菫:タヌキモ科 ムシトリスミレ属)
今シーズンお初ですので、嬉しいな~
また阿弥陀池に戻って、しばし休憩。
のんびりとしたいい眺め。
もう一度、男岳分岐まで登り、そこから下ります。
急坂ですので、気を付けて。
前に団体さんがいらしたので、待ちながらゆっくり下りました。
エゾツツジ(蝦夷躑躅:ツツジ科 エゾツツジ属)
ひょっとして、一つでも咲いているかな?と期待していたのですが、
やっぱり時期が早く、見かけたのは蕾だけでした。残念。
北海道で見て、きれいなピンク色に感動したんですよね~
急な斜面が落ち着くころ、沢山咲いていたのがこちら。
シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
雪が溶けたら、それはそれは素晴らしいお花畑でしょうね。
それはまた次回です。
コミヤマハンショウヅル(小深山半鐘蔓:キンポウゲ科 センニンソウ属)
大焼砂分岐近くになると、楽しみにしていたお花が見られました。
タカネスミレ(高嶺菫:スミレ科 スミレ属)
男岳をバックに。
こんなに見られると思っていなかったので、驚いてしまいました。
コマクサ(駒草:ケシ科 コマクサ属)
こちらはまだほんの少しだけ。
イワテハタザオ(岩手旗竿:アブラナ科 ヤマハタザオ属)でしょうか?
本当に悩ましいです。
ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪:スミレ科 スミレ属)
今日は黄色いスミレが3種類です。
ずいぶんとゆっくりのんびり。
14時を過ぎ、国見温泉へと下山する人達とすれ違いました。
コバイケイソウ(小梅蕙草:ユリ科 シュロソウ属)
まだ先始め。
サンカヨウ(山荷葉:メギ科 サンカヨウ属)
雪渓わきに咲いていました。
どこを見ても花だらけで、忙しいですね。
以前は紅葉の時期でしたので、違う景色がたくさん見られ、大満足です♪
Posted by tomomi 登山 | Permalink|[2017/06/27]
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