2016.09
- [09/30] 栗駒山 2016.9.30
2017.9.8 記
栗駒山といえば、紅葉が有名ですね。
素晴らしかった記憶があり、近くなったのでぜひ訪れたいなと。
ちなみに前回は2005.10.10でした。
◇コース◇須川湖駐車場~須川温泉~うぶ沼~栗駒山~秣岳~須川湖駐車場
まずは須川湖に車を停めて、道路を歩いて須川温泉まで。8:45 須川湖 出発
登山靴でアスファルトの上を歩くのは、ちょっと辛いです。
周回コースのためですから、しょうがないですね。9:15 須川湖
樹林帯を進み、20分ほどで視界が広がりました。
山肌が赤く染まっています。焼石岳
よく見ると、紅葉しているのがこちらからでもわかります。
眼下に広がる景色。
笹原の緑が優しくアクセントとなっています。なかなかの賑わいでした。
この時期は平日、休日に関係なく、たくさんの人が訪れるのでしょう。朝日連峰と月山
左奥に森吉山、その手前に真昼山、中央に和賀岳、そして秋田駒ヶ岳
須川分岐では湯浜コースが気になりましたが、ちゃんと予定通りに進みます。
振り返った栗駒山
秋の湿原
花盛りのころにも訪れたいですね。
この先に見える岩場のピークはとても良い展望地で、
休憩して景色を楽しみました。
紅葉した斜面よりも、ここで立ち止まった時間のほうが長かったかも。岩手山がよく見えるようになりました。
14:20 栗駒道路
ここからは道路を10分ほど歩いて須川湖まで。
何度も何度も立ち止まって、紅葉そして展望を眺めました。
こんな日はゆっくりのんびり楽しめて、とても気持ちがいいものですね。次回は花の時期に違うコースを歩いてみたいです。
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- [09/17] 龍山 2016.9.17
2017.8.24 記
いつだったか訪れたことがあるのですが、その時は姥神コースをピストンだったはず。
◇コース◇
西蔵王放牧場~前滝コース~龍山~姥神コース~西蔵王放牧場
9:30 西蔵王放牧場 出発
9:45 長峰コースの分岐
前瀧コースは急な岩場のため、下山不可となっています。
龍山川源流
沢沿いに歩き、少し先がわかりにくい箇所もあったり。
尾根沿いは、かなり急!
危険な場所にはロープがありました。
ダイモンジソウ(大文字草:ユキノシタ科 ユキノシタ属)
だいぶ登ってきました。遠景は雲でぼんやり。
10:45 蔵王温泉分岐
右の後ろのトラロープの後ろから出てきました。
下山に前瀧コースに入らないようにするためのものでしょうか?
蔵王温泉スキー場が見えました。
この先はなだらかに山頂まで。山頂には、スキー場から歩いてこられた方が一人。
展望はぼんやりなので、下山することに。
大滝コースは通行禁止。
上部にも入らないようにとロープが張られていました。11:45 西蔵王放牧場 到着
前滝コースは、急坂をぐいぐい登るので気持ちがいいですね。
しっかり三点支持で登る箇所もあるので、腕も使います。ちょうどお昼に下山したので、そのまま市内でラーメンを食べて帰宅。
...
消費より、摂取カロリーのほうが多かったような・・・
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- [09/16] 水晶山 2016.9.16
2017.8.22 記
まだまだ山形県の山はわからないので、分県ガイドに頼るばかり。
◇コース◇川原子口~六角堂~水晶山~猪野沢口~川原子口
大きな石の鳥居を越えて、川原子口まで車で入りました。
駐車場はきれいに整備されています。9:45 川原子口 出発
石碑がいくつかあり、看板が建てられ説明が書かれていました。
山姥様は、右は1792年、左は1798年建立とか。
杉林を進みます。
禊の井戸はH16に偶然発見、100年ぶりに姿を現したそうです。
この先七曲りの道となりますが、とてもよく整備された道でした。オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)
七曲り(七)まで来ました。
標識が面白いですね。
足元につるっとした石がむき出しになっていましたが、そのことかな。
このあたりを過ぎると、緩やかな道となります。
702年の開山となると、1300年以上前なんですね。
歴史ある山です。雲が多くて、あまり遠くの山は見えませんでした。
甑岳は木々の葉の間からチラリとだけ。
猪野沢口に下山しましょう。
いきなり急な下りです。
足元の石は苔がついていて、注意が必要。
登りに使ったコースはとても整備が行き届いていますが、
こちらはそれほどでもありません。
林道を5分ほど進むと、周回コースの標識が!
よかった~
11:50 川原子口
最後は草をかき分けながらでしたが、無事戻ってこられました。川原子口から水晶山までは、とてもきれいに整備されているので、
小さなお子さんがいたり、心配な方はこちらのピストンが安全ですね。
帰りがけに風穴群に寄ってみました。
ハシドイの群落もあるのですが、花の時期はもっと早いので、
今回花は見られず。
こちらのHPに保全活動の様子も出ています→水晶山とともに風穴群はうっかり写真を撮るのを忘れました。
...
ハシドイと合わせて、また今度!(続きを読む)
- [09/14] 白鷹山 2016.9.14
2017.8.19 記
山形市内からよく見える山です。
特に白鷹山レーダー雨雪量計は目立つので、よくわかりますね。◇コース◇
嶽原登山口~白鷹山~レーダー雨雪量計~白鷹山~大平口~嶽原登山口
今回は東黒森山に続いて、可能な限り走る!
ですが、まぁ早く歩くのが精一杯でした・・・9:15 嶽原登山口 出発
登山口から白鷹山までは標高差にして350mほど。
はじめは緩やかな杉林の中でしたが、だんだんと急坂になりました。もくもくと登って、はい到着です!
9:45~50 白鷹山
立派な神社です。
上杉鷹山公 伝国の辞
一休みして、レーダー雨雪量計までピストンです。
10:05~10:10 レーダー雨雪量計展望は・・・
三角点を探して、ウロウロ
一等三角点でした!
白鷹山に戻ります。10:25 白鷹山
下りは大平口へ。
まずは石の階段、滑らないよう注意!
途中、団体さんとすれ違い。
しっかりとした標識が、ポイントごとにありました。
平坦になると、軽く走ります。
10:50 大平口あとは林道歩きで嶽原登山口まで。
ここは走れよ、と言いたいところですが、しっかり歩いて戻りました。途中、蕎麦の花がきれいでした。
11:00 嶽原登山口 到着
山を走る人ってすごいな、と思った一日。
これくらいでも、なかなかの負荷です。まずは平地からですね・・・
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- [09/11] う〇こはごちそう! 2016.9.11
2017.8.22 記
『うんこはごちそう』
タイトルにびっくり(@_@;)
月山ネイチャーセンターで伊沢先生の講演があり、参加してきました。
わが家に本があるのですが、直接お話を伺うことができてとても楽しかったです。
おしりを拭く葉っぱの紹介。
どんなのが良いのか、実際手に触れてみました。
ウルシはかぶれちゃうから、絶対ダメね。
この後、センターのまわりを散策です。
伊沢先生は著書もいろいろあり、キノコや粘菌の写真も多く撮られています。
で、マネして下から撮ったり、アップで撮ったり。
目では見えない不思議な世界!
...
観察会もとても面白かったなぁ。
山を歩くときに、こんな風にいろいろと見てみると楽しいですね。
まぁ、前には進めなくなるけれど。
講演の内容は、冗談を交えながらわかりやすく。
実はとても真面目な良い話でした。
講演、散策であっという間に時間オーバー。
楽しい一日でした!(続きを読む)
- [09/09] 東黒森山 2016.9.9
2016.10.2 記
山と渓谷社の分県ガイドを参考に、山を選んでいます。
低山となると知らない山が多く、とても参考になり大助かり。東黒森山は標高766m、県民の森からのアプローチとあって、
道はしっかりと整備されていました。
◇コース◇
県民の森中央広場駐車場~東登山口~東黒森山~西登山口~県民の森
今日のコースは距離にして6kmほど、標高差もあまりありませんので、
できるだけ走ろう!を目標にしましたが、果たして・・・
8:55 県民の森 出発
まずは大沼の周りをぐるっと進みます。
この辺りは平坦なので、少し小走り気味に。
東登山口から登りとなります。
はい、走れません。なんとか早足が精一杯。
しかも蚊がぶんぶん飛んでいて、刺されまくり。
9:35 東黒森山汗だくです。
立派な展望台があるとのことでしたが、取り壊されているようでした。
後で、調べてみたらH26の大雪で倒壊したようです。
山頂は木々に囲われているので、あまり展望がありません。
この展望台があったら、眺めが良かったでしょうね・・・眺めもありませんし蚊が気になるので、すぐ下山。
西登山口までは、なんとか走って下りました。
道路に出て県民の森まで戻ります。
10:00 県民の森 到着
...
1時間ほどでしたが、いい汗かいて気持ちが良かったです。
ただ、2人して蚊に刺されて本当に参りました。
次回は、虫対策もしっかりやらねば、と思った次第であります。(続きを読む)
- [09/05] 面白山 2016.9.5
2016.9.28 記
子供の頃、面白山スキー場まで電車で行っていた。
と、話を聞いていたので山の名前は知っていたのですが、
場所もちゃんとわかっていませんでした。電車は1時間に1本ほどですが、うまく周回して楽しめそうです。
◇コース◇
面白山高原駅~カモシカコース~面白山~長佐衛門平~面白山高原駅
電車に乗って、面白山高原駅まで。
この駅で降りたのは私たちだけでした。
平日ですから、皆さん通勤ですね。駅名の由来です。なるほど・・・
8:25 長佐衛門道分岐
ここでちょっと休憩。
すでに汗だくなんですが、まだまだ急な登りが続きます。
大東岳
なかなかのステキな姿!
ぜひ訪れてみたい山となりました。
右側には南面白山、後ろには蔵王の山々が見えています。
真ん中が柴倉山
こちらの山はまだまだ頭に入っておらず、
山座同定に2人して必死です。
10:50 長佐衛門平
中面白山からぐぐっと下ってきました。
途中、花期が終わった百合がずいぶんあるなぁと思っていたら、
ヤマユリだったようです。
数が多かったので、花の時期にはすばらしいでしょう。ノコンギク(野紺菊:キク科 シオン属)
少し足場の悪いところもあり、注意しなくてはいけません。
電車が来るまであと1時間ほどあります。
汗だくになったので、まずは自動販売機に一直線。
汗を拭いた後、ノンビリお昼を食べて電車を待ちました。
ホームの端ではトンネルから冷たい風が流れてきて、涼しいくらい。5時間ほどで周回できるので、頑張りすぎずちょうど良いですね。
雲がわいていたので、360度の展望とはいきませんでしたが、
それでも景色を楽しむことができました。今回、この辺りの山、特に低山、里山、
そして宮城県側にいたっては全くもって頭に入っておらず、これは困ったと。
もっと大きな地図で、山の場所を把握しないとなぁと思いました。今日見えた山で、行ってみたい山がいくつも。
...
これからが楽しみです。(続きを読む)
- [09/03] 雁戸山 2016.9.3
2016.9.8 記
よく眺めてはいましたが、やっと訪れることができました。
なぜだか宮城県側はイマイチなお天気で・・・
◇コース◇
笹谷峠~関沢コース分岐~カケスガ峰~雁戸山~カケスガ峰~有耶無耶関跡~笹谷峠
山形市内は晴れていましたが、山の方は雲がかかっていました。
7時過ぎに笹谷峠に到着するも、霧雨です。
雲の流れもはやく、ちょっと肌寒いし、まずは待機。
少し車の中で休んで、雨があがったところで出発しました。
7:40 笹谷峠 出発少し泥濘はありますが、まぁそんなにひどくもなく。
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)
雨のため、しょぼしょぼ・・・トリカブトの群落がありました。
秋だなぁ~
前山を巻きながら進みます。
笹が邪魔したり、木の根っこがはびこっていて、足置きにちょっと気を使う箇所。オヤマボクチ(御山火口:キク科 ヤマボクチ属)
以前、長野で蕎麦のつなぎにオヤマボクチを使っているものを、
いただいたことがあります。
山形の方にうかがったところ草餅にするのだとか。
地方によって、いろいろないただき方があるのですね。
勉強になりました。お1人休まれていましたが、ちょうど出発されるところだったようで、
風がよけられるところを譲ってくださいました。
上着を一枚羽織って休憩です。何も見えません・・・
展望もなく、冷えてきたので下山です。
下山途中振り返ったら、少しだけ雁戸山が見えました。トモエシオガマ(巴塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)
オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)
赤い実があちらこちらで見られました。赤くなっているものもありましたが、この色が移りゆく過程が好きです。
その先にある石碑は傾いていました。
向かいのハマグリ山の斜面から、下山してくる人たちが見えました。
この日、草刈の作業がなされていたようです。
ありがたいことですね。
結局、ガスがすっきりと晴れることなく展望は遠くまで望めませんでした。
また別の季節に訪れることとなりそうです。この日もこんな天気でしたが、下山してからは笹谷峠の駐車場は一杯。
雁戸山からカケスガ峰へと下るとき、すれ違った登山者も多く、
土曜日とあってにぎやかでした。人気がありますね~昼には下山できたので、家の用事をすませて帰宅。
...
有意義な1日でした。(続きを読む)
- [09/01] 熊野岳 2016.9.1
2016.9.7 記
長らく放置していたブログもぽちぽち頑張ります。
過去のものも少しずつですが、アップしようかと・・・と気持ちは前向き。
で、ここから本題です。
実は無雪期に歩くのは初めてだったりして。
この冬も怪我なく楽しくスキーができますように、と挨拶に行ってきました。
◇コース◇
樹氷高原駅~ワサ小屋跡~御釜~熊野岳~三五郎小屋~蔵王ロープウェイ前
蔵王ロープウェイ山麓線に乗って、樹氷高原駅まで。
この日は平日とあって、8時半の始発に乗ったのは私たちだけ。
ロープウェイに乗っていたら、ゲレンデを歩いている方が見えました。8:50 樹氷高原駅 出発
暑い・・・
冬は何気なく滑っているゲレンデは、歩くととても急です。
ここ、練習にちょうどいい斜面なんですが。エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
秋が近づいていますね。本日一番見られたお花です。
シロバナトウウチソウ(白花唐打草:バラ科 ワレモコウ属)かな
こちらも秋の気配です。
ゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)の赤い実
斜度が緩やかになり、展望も開けてよいのですが、暑い・・・暑いのです。ガンコウラン(岩高蘭:ガンコウラン科 ガンコウラン属)
10:20 ワサ小屋跡
ちょっとだけ一休みして、御釜に向かいます。歩き進むと、今度は風が強くなり肌寒いくらい。
で、御釜に到着。
しばし、眺めるものの寒くなってきたので退散。まずはお参りです。
今シーズンのスキーのこと、怪我なく安全に楽しく滑られますように!こちらは地蔵岳方面。
景色を眺めながら、休憩です。
平日とはいえ、人気の山ですね。あちらこちらから人が登ってきます。山姥様
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草:キク科 アキノキリンソウ属)
まだまだ咲いている花もありましたが、ここではもうフワフワに。ここでも冬の安全祈願を。
お花を撮ってごまかしていますが、片貝まではなかなか急な下りでした。
えっちら、おっちら歩いてきましたが、穏やかな景色になりふーっと一息。冬も美味しくて何度か訪れましたが、夏もなかなかよいですよ♪
おなかいっぱいになったところで、ドッコ沼を眺めた後ぐんぐん下ります。
あー、暑いです。
そして、ゲレンデは急斜面でしんどい・・・14:45 蔵王ロープウェイ前
1日ゆっくり楽しむことができました。
...
初夏のお花の時期、そしてこれからの紅葉と、無雪期の蔵王はまだまだ楽しめそうです。
また機会を見て訪れないとね!
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