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雁戸山 2016.9.3

2016.9.8 記

よく眺めてはいましたが、やっと訪れることができました。
なぜだか宮城県側はイマイチなお天気で・・・




◇コース◇
笹谷峠~関沢コース分岐~カケスガ峰~雁戸山~カケスガ峰~有耶無耶関跡~笹谷峠




山形市内は晴れていましたが、山の方は雲がかかっていました。
7時過ぎに笹谷峠に到着するも、霧雨です。
雲の流れもはやく、ちょっと肌寒いし、まずは待機。
少し車の中で休んで、雨があがったところで出発しました。




7:40 笹谷峠 出発

少し泥濘はありますが、まぁそんなにひどくもなく。

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8:20 関沢コース分岐

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊:キク科 モミジハグマ属)
雨のため、しょぼしょぼ・・・

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8:55 カケスガ峰

トリカブトの群落がありました。
秋だなぁ~

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前山を巻きながら進みます。
笹が邪魔したり、木の根っこがはびこっていて、足置きにちょっと気を使う箇所。

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9:20 新山への分岐

オヤマボクチ(御山火口:キク科 ヤマボクチ属)

以前、長野で蕎麦のつなぎにオヤマボクチを使っているものを、
いただいたことがあります。
山形の方にうかがったところ草餅にするのだとか。
地方によって、いろいろないただき方があるのですね。
勉強になりました。

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ウメバチソウ(梅鉢草:ユキノシタ科 ウメバチソウ属)

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ヤセ尾根になり、少しだけ岩場があります。

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一瞬ガスが抜けましたが、展望はこれくらい・・・

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イワインチン(岩茵蔯:キク科 キク属)

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アップです。

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もう少しなんですが、またガスがかかってしまいました。

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9:45~10:00 雁戸山

お1人休まれていましたが、ちょうど出発されるところだったようで、
風がよけられるところを譲ってくださいました。
上着を一枚羽織って休憩です。何も見えません・・・

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展望もなく、冷えてきたので下山です。
下山途中振り返ったら、少しだけ雁戸山が見えました。

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だんだん、明るくなってきた!

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熊野岳、頭だけですが見えています。

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展望が開けると、なかなか気持ちのよい稜線ですね。

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蔵王ダム方面

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10:25 新山への分岐

トモエシオガマ(巴塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

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オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)
赤い実があちらこちらで見られました。

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ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

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10:50 カケスガ峰

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気持ちのよい樹林帯です。

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マイヅルソウ(舞鶴草:ユリ科 マイヅルソウ属)の実

赤くなっているものもありましたが、この色が移りゆく過程が好きです。

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またガスが・・・
幻想的な森の景色。

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立派なブナも。

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11:30 有耶無耶関跡

その先にある石碑は傾いていました。

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12:05 笹谷峠 到着

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向かいのハマグリ山の斜面から、下山してくる人たちが見えました。
この日、草刈の作業がなされていたようです。
ありがたいことですね。




結局、ガスがすっきりと晴れることなく展望は遠くまで望めませんでした。
また別の季節に訪れることとなりそうです。

この日もこんな天気でしたが、下山してからは笹谷峠の駐車場は一杯。
雁戸山からカケスガ峰へと下るとき、すれ違った登山者も多く、
土曜日とあってにぎやかでした。人気がありますね~

昼には下山できたので、家の用事をすませて帰宅。
有意義な1日でした。

Posted by tomomi 登山 | |[2016/09/03]

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