籾糠山 2016.6.17
2016.10.6 記
天生(あもう)湿原、岐阜県の北部にあり、高層湿原、高山植物、
ブナの原生林など気になるところが満載です。
関東からでは、なかなか遠くて。
今回3連休を取ることができたので、思い切って行ってきました。
北ひだの森を歩こう
こちらのサイトに沢山の情報があり、とても役立ちましたよ。
◇コース◇
天生峠~カラ谷分岐~木平探索路~籾糠山~ブナ探索路~カラ谷分岐~天生峠
駐車場にはトイレが完備、森林環境整備推進協力金として1人500円、
受付の際にパンフレットをいただきました。
登山道の何箇所かには、携帯トイレ利用ブース(有料)があります。
案内図です。
湿原の周りの小さなお花たち。
タテヤマリンドウ(立山竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
静かないい景色です。
水芭蕉はすっかり花期が過ぎて、葉っぱのお化けと化していましたが。
サイハイラン(采配蘭:ラン科 サイハイラン属)
咲いていると聞いて、楽しみにしていたんです。
登山道脇に沢山。
ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)
あちらこちらに、にょきにょきと。
10:15 木平分岐
湿原、森、そして湿原とここまで来るのに、忙しいのです。
今日はのんびり、のんびり。
ウスギヨウラク(薄黄瓔珞:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)
白っぽいウラジロヨウラクかと思っていたのですが、ウスギヨウラクでいいのでしょうか?
ちゃんと判別できないのですが、今までウスギヨウラクを知らなかったので、
それはそれで勉強になりました。
10:55~11:15 籾糠山
木平分岐より、標高を200mほどあがり到着です。
山頂はあまり広くありません。
今日は雲が多く、展望は残念でしたが、、
なんとか方向を確認しながら、景色を眺めました。
標柱にはこんな風に、ガリガリと傷跡があります。
ここまでにも、何箇所かで同じようなものを見かけたのですが、
おそらく熊でしょうね~
虫がうるさいので、下山です・・・
下山コースは籾糠分岐よりブナ探勝路です。
その名の通り、ブナが美しいです。
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)
ニッコウキスゲ(日光黄菅:ユリ科 ワスレグサ属)
これから沢山咲きそうです。
ほどんどが蕾でした。
湿原のベンチで、朝駐車場の掃除をされている方がお弁当をいただいていました。
なんと、優雅なランチタイムでしょう。
少しお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
リュウキンカ(立金花:キンポウゲ科 リュウキンカ属)
こちらは咲き残り。
お花の時期としては、もう少し早いほうがとってもにぎやかだったと思いますが、
それでも十分すぎるくらいのお花でした。
ブナの原生林も美しく、とても素晴らしかったです。
これからのニッコウキスゲの群落も、とても良さそう!
この後、白川郷まで移動です。
2014年に白山を訪れて以来。
飛騨牛とお蕎麦をいただきました。
展望台からの白川郷です。
白川郷の湯でお風呂をいただき、その後どうしたっけ?
今宵は、明日に備えて道の駅白川郷で早々に就寝。
天気もよさそうですし、楽しみです。
Posted by tomomi 登山 | Permalink|[2016/06/18]
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