2016.05
- [05/30] 不忘山~屏風岳 2016.5.29
2016.9.18 記
蔵王連峰の南端にある不忘山。
お花の山とは知っていましたが、これほどまでとは!
沢山のお花が咲き乱れ、忙しい1日となりました。◇コース◇
みやぎ蔵王白石スキー場~不忘山~屏風岳~大日向~ジャンボリーコース~みやぎ蔵王白石スキー場
駐車場にはすでに10数台、出発されている方も多いようです。7:35 みやぎ蔵王白石スキー場 出発
スキー場の脇をゆるりと登っていきます。
見上げると、ホオノキの花がきらり。
シラネアオイ(白根葵:シラネアオイ科 シラネアオイ属)
色合いがやわらかで、本当にステキです。チングルマ(稚児車:バラ科 チングルマ属)
もう、咲いているんですね。
タケシマラン(竹縞蘭:ユリ科 タケシマラン属)
葉っぱを見つけては、覗き込んでいました。
ユキワリコザクラ(雪割小桜:サクラソウ科 サクラソウ属)
楽しみにしていました。
アップにしていますが、本当に小さくて小さくて可愛らしい花です。
ひっそりと、草の陰に咲いていて大喜び。
ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
群落が見事でした。
イワベンケイ(岩弁慶:ベンケイソウ科 イワベンケイ属)
まだまだ、これから。
10:10~25 不忘山
天気もいいですし、賑わっていました。
私たちも一休みして、展望を楽しみました。
南屏風岳へ
皆さんお花がすごい!とすれ違うたびにおっしゃいます。
コメバツガザクラ(米葉栂桜:ツツジ科 コメバツガザクラ属 )
11:10 南屏風岳
平らで広いスペースとなっており、こちらで休むのも良いかも知れませんね。遠くに月山、右の端は熊野岳。
ミネズオウ(嶺蘇芳:ツツジ科 ミネズオウ属)
まだ咲き始めたばかりかな。
ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科 ショウジョウバカマ属)
少し雪が残っているところがあり、まだ咲いていました。
11:45~12:05 屏風岳
そんなに広くないのですが、多くの人が休まれていました。
今日は登山日和ですね。
アズマシャクナゲ(東石楠花:ツツジ科 ツツジ属)
数はあまりありませんでしが、ところどころに。ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
シロヤシオが咲いていましたよ。タムシバ(モクレン科 モクレン属)
まだ、咲き残っていたとは~
14:10 林道に出ました。
スキー場の駐車場まで、のんびり帰りましょう。
林道沿いにもお花がいろいろと。ツリバナ(吊花:ニシキギ科 ニシキギ属)
14:40 みやぎ蔵王白石スキー場 到着
...
想像以上の花の多さに驚いてばかりでした。
展望も素晴らしく、多くの人に慕われている山だなぁと。
なかなか前に進めませんでしたが、今日も楽しく歩くことができました!
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- [05/25] 釈迦ヶ岳(高原山) 2016.5.24
2016.9.17 記
高原山とは総称名で、そのうちの鶏鳥山は登ったことがあります。
気になる山域ではありましたが、その後なかな訪れることができず。
ふとしたことから、今回釈迦ヶ岳に行ってみようということになり、これが大正解!
あまりの素晴らしさにビックリした1日でした。
◇コース◇大間々台~見晴コース~剣ヶ峰~釈迦ヶ岳~剣ヶ峰~大入道~小間々台~大間々台
6:35 大間々台 出発森の中をゆるゆると登って行きます。
ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
新緑の中、パッと目に付きますね。ゴヨウツツジ(五葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
剣ヶ峰への分岐を過ぎて、緩く歩き進むと山頂に向けて急坂となります。
お花を気にしながらも、どんどん進みます。8:55~9:15 釈迦ヶ岳
静かな山頂です。
もやっとしていましたが、気持ちのいい空でした。
剣ヶ峰までは、歩いてきた道を戻ります。
せっかくなので、お花を楽しみながら。オオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科 ガマズミ属)
あまりに白が綺麗で、びっくり。
今まで何度も見ているのに、遠くから見てもすごく綺麗で、
ちょっと印象が代わりました。わずかに咲き残っていました。これは嬉しいです♪
次回は満開にあわせて、今回よりも早い時期に訪れたいですね。
10:25 剣ヶ峰
ここから大入道まで、ツツジに囲まれながら歩いてきました。
本当にびっくりです。ここまで、あまりのツツジの多さに驚いてばかり。
少し興奮気味です。
さぁ、あとは小間々台までぐいっと下りましょう。あとは遊歩道をやや登りながら大間々台までです。
ズミ(酢実:バラ科 リンゴ属)こちらはまだまだです。
わずかに咲いていたものをパチリ。
これからが楽しみですね。
...
12:55 大間々台 到着
私たちの中で、シロヤシオと言えば丹沢の檜洞丸でしたが、
こちらも相当数あり長い距離を楽しめます。
今まで知らなかったのが残念なくらい。
急遽訪れた釈迦ヶ岳でしたが、ちょうど良い時期だったようで、
感動しっぱなしでした。
また、ぜひ訪れたいです♪(続きを読む)
- [05/23] 両神山 2016.5.22
2016.9.16 記
なんとなく、アプローチが面倒だなぁという印象で、訪れることがなかった山です。
そんな理由ですみません・・・ということで、行ってきましたよ♪
◇コース◇日向大谷口~会所~清滝小屋~両神山~七滝沢コース~会所~日向大谷口
暑くなりそうなので、早めに出発しようと頑張りましたが、それほどでもなく。5:55 日向大谷口 出発
信仰の山です。
ラショウモンカズラ(羅生門蔓:シソ科 ラショウモンカズラ属)小屋の前のベンチで休憩です。
ここまで急坂をもくもくと、汗をかきかき登ってきました。
新緑が気持ちいい時期です。
フデリンドウ(筆竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
沢山にょきにょきと出ていましたよ。ツルネコノメソウ(蔓猫の目草:ユキノシタ科 ネコノメソウ属)
狭い山頂ですが、ちょうど隙間に2人座れて休憩です。
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅:ツツジ科 ヨウラクツツジ属)
登ってきた道を、そのまま戻ります。
鎖場の下りは少し注意しながら。10:30 七滝沢コース分岐
この後、登山道の一部が崩れているところがあり、足場が悪くなっていました。
急坂をジグザグにどんどん下ります。スリップ注意!そしてようやく沢沿いの落ち着いたところ。
あとは朝歩いたコースを戻るだけです。
おつかれさま~
本日もいい汗かきました。人気の山とあり、下山時にはすれ違いも多くありましたが、
七滝沢コースにいたっては、すれ違ったのは2人のみ。
地図上では破線ルートですので、歩く人が少ないのかと。ご家族連れも何組かいらっしゃり、
小さな子供達が鎖場をぐいぐい登っていたのが印象的でした。
すごいですね~下山後、お風呂に入り入間のアウトレットで買い物。
...
山用品でいいものが買えて大満足で帰宅したのでした!(続きを読む)
- [05/21] 檜洞丸 2016.5.20
2016.9.13 記
毎年のことなのですが、この時期の予定に必ずいれる檜洞丸。
昨年は裏年だったので、今年は期待大です。
◇コース◇西丹沢自然教室~ゴーラ沢出合~檜洞丸~犬越路~用木沢出合~西丹沢自然教室
6:55 西丹沢自然教室 出発平日ですが、きっと混むでしょうから、マイカーにして始発のバスが来る前に出発。
やはり、駐車スペースには車がすでに停まっていました。
皆さん目的は同じでしょう!丹沢山魂は多くの人が訪れますから、
こういった呼びかけも必要になってくるのでしょうか。
じんわり汗をかきながら、今か今かと待ち望んでいましたが、
いよいよ楽しみにしていた花たちの登場です。トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅:ツツジ科 ツツジ属)
シロヤシオです。
今年は当たり年ですね。花がびっしりついています。のんびりと花を愛でながら登っていました。
少し冷えますが、お昼として犬越路に向かいます。こちらも沢山楽しめました。
ツクバネソウ(衝羽根草:ユリ科 ツクバネソウ属)
葉が7枚も!これは珍しいですね。ホウチャクソウ(宝鐸草:ユリ科 チゴユリ属)
13:20 用木沢出合
あとはのんびりアスファルトの道路を歩くのみです。13:40 西丹沢自然教室
今年のシロヤシオは本当にどれも花つきがよくて、素晴らしかったです。
すれ違う方皆さんが、とても喜んでいらっしゃいました。
もちろん、私たちも例外なく大喜びで、ついついゆっくり進みませんでした。雪が少なく、春が早い年なので計画もちょっと前倒しに。
...
平日休みに天気が良くなることを祈るばかりです。(続きを読む)
- [05/17] 立山 2016.5.14~16
2016.9.13 記
今シーズン最後の滑りです!
1日目はみんなでわいわい。
2日目と3日目は2人で、えっちらおっちら滑ってきました。
いつもより黄色く感じますが・・・
山崎カール下部
夕陽
2日目、剱岳って本当にすごいなぁ・・・
滑り出そうとしたら、雷鳥がとことこと現れました。
剱岳を眺めながら休憩
立山を眺めながら、乾杯
そして、お疲れ様のソフトクリーム
3日目の朝
今日はのんびり登ります。
滑りに満足できたのか、できなかったのか?
素晴らしい景色です。
これにて今シーズンは終了です。
雪不足の年でしたが、それでも沢山楽しむことができました。
来シーズンも頑張らないと!
...(続きを読む)