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裏銀座~雲ノ平~読売新道 2015.8.2~6 2日目

朝、テントから空を見上げると、月明かりがまぶしくて、
星の輝きがあまり感じられないほどでした。

今日は、いよいよ稜線歩き。
どんな景色が見られるのか、想像するだけで朝から気持ちが高ぶります。




4:20 烏帽子小屋 出発

日の出前ですが、月が明るく斜面を照らしてくれています。

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砂礫にはコマクサが沢山。

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ご来光。
太陽が見えたとき、思わず歓喜の声を上げるけれど、
その後はなぜか無口になってしまうという。

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針ノ木岳、蓮華岳の後ろには白馬岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳
本当にうっすらですが、火打山、妙高山、高妻山も見えました。

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さらにアップ
白馬岳がこんなにくっきりで嬉しい限りです。

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浄土山、雄山、そして剱岳

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イワヒバリ
たくさん飛び回っていました。

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三ツ岳はピークを巻きます。
ここから、展望コースとお花畑コースに分かれますが、
展望コースへ進み、三ツ岳西峰へ。
ここまで、景色の素晴らしさに何度も何度も立ち止まってしまいました。

野口五郎岳
どっしりと構えたその姿はなかなかいいですね。

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小さなアップダウンはありますが、とても歩きやすい道です。

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7:00~7:20 野口五郎小屋
小屋の前で、ゆっくり休ませてもらいました。
景色も素晴らしく、とてもいい所にある小屋ですね。
後ろには餓鬼岳が見えています。

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小屋から15分ほどで山頂です。
さっき休んだばかりですが、大展望にさらに休憩♪

7:35~7:50 野口五郎岳

手前から、西鎌尾根、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
あの噴火からそろそろ1年。
うまく言葉では表せない思いがこみ上げます・・・

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槍穂

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見惚れること、しばし・・・

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大天井岳、常念岳の後ろは富士山、南アルプス

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八ヶ岳も見えました。

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水晶岳

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薬師岳

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まだ先が長いのですが、ゆっくりしてしまいました。
でもこの展望ですから、もう楽しむしかありません!

遠くから眺めていた野口五郎岳ですが、たおやかな姿はとても印象的で、
いつか行ってみたいと思っていました。
そして、その頂での展望は本当に素晴らしかったです。

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さぁ、次は水晶小屋まで行きましょう♪

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今日は鷲羽岳を越えるのですが、ずいぶん遠く感じます・・・
大丈夫かしら?

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稜線の真ん中あたりの、赤茶色の斜面のあたりが水晶小屋です。
通過点のそれすらも、とても遠くに見えますが・・・

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8:20 真砂分岐
竹村新道も気になります。
これはまたいつか!

ここからはお花を楽しみながらの稜線歩きです♪

タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子:キク科 ヤマハハコ属)
大好きな花なんです。久しぶりだったので、嬉しい、嬉しい~

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タカネヨモギ(高嶺蓬:キク科 ヨモギ属)
ヨツバシオガマ(四葉塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

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小さなアップダウンの繰り返しですが、お花に夢中で疲れません。

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振り返った野口五郎岳

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鷲羽岳とワリモ岳
なかなかの存在感です。

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ずっと左側に槍ヶ岳を見ながら歩いています。
手前の硫黄尾根は、いつ見てもすごいなぁ。

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オヤマソバ(御山蕎麦:タデ科 オンタデ属)

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9:30 東沢乗越
ここから水晶小屋まで頑張って登らなければ!
ちょうど気温も高く暑くなってきました。
これは、なかなかキツそうです。

それでも、お花畑のおかげで元気を保てます。
もう秋の気配・・・

トリカブトが咲いていました。

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トウヤクリンドウ(当薬竜胆:リンドウ科 リンドウ属)
今年はお花が早い感じです。

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イワオウギ(岩黄耆:マメ科 イワオウギ属)

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クモマスミレ(雲間菫:スミレ科 スミレ属)

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チシマギキョウ(千島桔梗:キキョウ科 ホタルブクロ属)

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ミヤマミミナグサ(深山耳菜草:ナデシコ科 ミミナグサ属)

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ミヤマクワガタ(深山鍬形:ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属)

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この急な登りを越えると水晶小屋ですが、
お花ばかり追いかけて、ついつい遅れがちな私。
たくさんのお花が咲いていて、素晴らしかったです。

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10:20~45 水晶小屋

暑い中の登りだったので、ここでしっかり食事と休憩。
水分補給はこまめにしていましたが、本当に暑くて体力が奪われます。




さぁ出発
まずはワリモ北分岐まで下ります。

タカネシオガマ(高嶺塩竃:ゴマノハグサ科 シオガマギク属)

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祖父岳の後ろに黒部五郎岳

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鷲羽岳とワリモ岳
ずいぶん近くなりました!
雲の動きがとても気になりますが・・・

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シコタンソウ(色丹草:ユキノシタ科 ユキノシタ属)
終盤でしたが、たくさん見られて大喜び。

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チョウノスケソウ(長之助草:バラ科 チョウノスケソウ属)

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のどかです・・・

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分岐を過ぎ、ワリモ岳まで登り、下って最後の鷲羽岳への登りです。

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遠くに薬師岳、ワリモ岳、そして水晶岳
今日最後の大きな登りとわかっていますが、なかなかシンドイ。

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12:20~35 鷲羽岳
ようやくここまで来ました。
よく歩いたなぁとしみじみ。

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野口五郎岳が遠くなりました。

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水晶岳

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雲の動きが心配なのと、ビールが飲みたいという気持ちが強く、
15分ほどで出発。


鷲羽池

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三俣山荘が見えていますが、まだまだ~
標高差にして400m弱ありますから、あともうちょっと頑張らないと。

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もくもくと下り、やっとゆるやかに。
目の前に広がるお花畑にびっくりです。

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動けません・・・

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13:30 三俣山荘 到着

山荘にてテントの受付と、ビールを購入。
まずはお疲れ様のプシュー♪

テン場はまだまだ余裕があるので、一張り独立できるところに張りました。
つまみを食べながらダラダラしていたら、ポツポツと。
14時半ごろだったでしょうか。
やがて勢いを増して大粒の雨が降ってきました。

もうこうなったら、テントで寝るしかありません!
1時間ほどで雨も止んだので、1人で散歩に行ってきました。




鷲羽岳と三俣山荘

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ハクサンフウロ(白山風露:フウロソウ科 フウロソウ属)

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ハクサンイチゲ(白山一華:キンポウゲ科 イチリンソウ属)
いろいろと。

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びっくりな出会いに1人ニヤニヤしながらテントに戻りました。

明日に備えて、夕方はのんびりくつろいで、早々に就寝。
今日も楽しい1日でした。

3日目に続きます・・・

Posted by tomomi 登山 | |[2015/08/19]

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