早池峰山 2013.8.22 その1
2人だけの小屋泊まりは、あまりに静かで朝もゆっくり迎えることが出来ました。
おはよう!
今日は睡眠をしっかりとったおかげで、疲れも残っていません。
とはいえ、朝食をとって、小屋の掃除をして、結局出発はゆっくり。
お世話になりました~
そうなんですよね、うっかり東北の山に来るのに熊鈴忘れてきちゃったよ。
ハナイカリ(花錨:リンドウ科 ハナイカリ属)
小田越周辺にいっぱい咲いていましたね。
雨の日の木道って滑りやすくて、かなり慎重になります。
でもこんな風に切れ目が入っていると、よさそうですね。
熊よけでしょうね。
がんがん鳴らせるように木の棒がちゃんとあります。
カニコウモリ、ツルリンドウ、ツルアリドオシなんかがちらちらと咲いています。
ソバナ(岨菜:キキヨウ科 ツリガネニンジン属)
気持ちがよくって、それぞれが自分のペースで好きなように歩いています。
最盛期は過ぎていますが、高山植物が次々と現れ驚くばかり。
キンロバイ(金露梅:バラ科 キジムジロ属)
早池峰山の固有種です。
ナンブトラノオ(南部虎の尾:タデ科 イブキトラノオ属)
こちらも早池峰山の固有種です。
あまりにかわいらしい色合いに大喜び♪
オンタデ(御蓼:タデ科 オンタデ属)
オヤマソバ(御山蕎麦:タデ科 オンタデ属)???
まわりに人もいなくて、贅沢な限りです。
お花の最盛期をはずしていることと、平日だからでしょうか。
一般的には河原坊より登り、小田越に下山するようです。
逆コースだからかも。
のんびり景色を眺めたり、お花を覗き込んだり。
すっきりとして歩きやすい日でした。
遠くに五葉山、奥の右の方。
小田越からピストンで歩かれていた方に教えていただきました。
ぜひ、石楠花の時期に行きたいですね~
地元の方だったようで、他にもいろいろとしばしお話。
ありがとうございました。
ナンブトウウチソウ
あちらこちらに咲いていて、楽しませてくれました。
ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草:キク科 ウスユキソウ属)
まだひっそりと残っていました。
見つけるたびに嬉しくなります。
7:45 五合目です。
このあたりは風が強くて、お花を撮るのが大変~
チシマフウロ(千島風路:フウロソウ科 フウロソウ属)
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草:シソ科 イブキジャコウソウ属)
剣ヶ峰分岐を過ぎると、平坦な木道歩きとなります。
雲の流れがとても早くて、青空が出たり隠れたり。
8:45 早池峰山 山頂です。
河原坊から登ってきた方々が数名いらっしゃいました。
せっかくなので、ゆっくりしましょう。
その2 に続きます・・・
Posted by tomomi 登山 | Permalink|[2013/10/02]
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