至仏山 2013.7.21 その1

GW前半にパウダーを楽しんだ至仏山。
そのときの記事はこちら→至仏山　2013.4.28
同じメンバーで、季節を変えて行ってきました。
緑が広がる斜面が、白く見えてしまうというおかしな人達。

お花を眺めながらのゆっくり山行。
いい一日でした。

◇コース◇
鳩待峠～山ノ鼻～植物研究見本園～至仏山～小至仏山～オヤマ沢田代～鳩待峠

◇メンバー◇
Oさん、naoちゃん、keiくん、k-ta、tomomi

6：45　鳩待峠　出発

前回は吹雪いたね。
でも帰りの鳩待峠までの登り返しは暑かった～とか、
うだうだ思い出話をしながら歩きます。

前日には栂池の自然園に行ってきたとうOさん、naoちゃん、
すぐさまお花の名前をチェックです。

トリアシショウマ（鳥足升麻：ユキノシタ科チダケサシ属）
ヤグルマソウ（矢車草：ユキノシタ科ヤグルマソウ属）

モミジカラマツ（紅葉落葉松：キンポウゲ科モミジカラマツ属）

オオレイジンソウ（大伶人草：キンポウゲ科トリカブト属）
ヤマオダマキ（山苧環：キンポウゲ科オダマキ属）

ミズバショウ（水芭蕉：サトイモ科ミズバショウ属）

どこかのマヨネーズのCMの野菜みたいだな・・・
葉っぱがわっさわっさ大きくお化けみたいになっていて、いつもびっくり。

7：45～7：55　山ノ鼻

せっかくなので、植物研究見本園をぐるっとまわることに。
今回、みんなでたくさんお花を眺めました。
復習のためにお花は出来る限りアップしましたよ～
みんな覚えているかな？？？

燧ケ岳がよく見えています。

ヒオウギアヤメ（檜扇菖蒲：アヤメ科アヤメ属）
イブキトラノオ（伊吹虎の尾：タデ科イブキトラノオ属）

ミズチドリ（水千鳥：ラン科ツレサギソウ属）
真っ白で、本当にキレイです。

カキツバタ（杜若：アヤメ科アヤメ属）
群落がありました。緑の中に紫が映えていいですね～

みんながナスに似た花があるよ～と言っていましたが、そのとおり！
別名、尾瀬ナスです。

オオマルバノホロシ（大円葉白英：ナス科ナス属）

こちらは大型のものです。

オオウバユリ（大姥百合：ユリ科ウバユリ属）
まだ花が咲く前の、芽出しの頃。ミサイルみたいです。

オニノヤガラ（鬼の矢柄：ラン科オニノヤガラ属）
腐生ラン、葉緑素をもちません。

トキソウ（朱鷺草：ラン科トキソウ属）
いつ見ても嬉しい。初めて見たときの喜びを思い出します。

サワラン（沢蘭：ラン科サワラン属）
こちらは鮮やかなピンクです。

ニッコウキスゲ（日光黄菅：ユリ科ワスレグサ属）

先週、アヤメ平から尾瀬ヶ原を歩いたOさん、naoちゃんによると
見事な群落だったそうな。
今が一番いい時期ですものね～

緑色のものが続きます。

ナツトウダイ（夏灯台：トウダイグサ科トウダイグサ属）
アブラガヤ（油茅：カヤツリグサ科ホタルイ属）

タカネアオヤギソウ（高嶺青柳草：ユリ科シュロソウ属）
ホソバノキソチドリ（細葉の木曽千鳥：ラン科ツレサギソウ属）かな？悩ましいですが・・・

キンコウカ（金黄花：ユリ科キンコウカ属）
咲き始めでした。どんどん咲くと、湿原が金色に輝くでしょうね～

いつになったら、至仏山に向かうのでしょうか？
このまま湿原めぐりで終わってしまう？？？

一瞬不安になりましたが、ちゃんと至仏山に行きますよ～

さらっと湿原を歩くつもりが、思いのほかのんびりゆっくりとなってしまいました。
まぁ、いいか～

その2　に続きます・・・