« わぉ♪ | トップページ | かぐら 2007.1.28 »

雪崩講習会 2007.1.13~14

11月に第一回雪崩及びBC滑走における基本(机上講習)を受講。
今回は第二回、実地での講習です。
お世話になっているチューンナップショップbottomlineと日本山岳会の共同企画。
第一回の講習で得た知識を、実地でどれくらいできるのか?
しっかり勉強になりました。場所は先週に引き続き、関温泉。

1日目(1月13日)
午前中は宿泊先にて、ロープワーク、スリング、カラビナの活用法の講習。
それに続いて、ツェルトでの梱包、搬送方法の講習。

ロープワークなんてほとんどしたことがなかったので、慣れるまで四苦八苦。

Img_0338

スケジュールもタイトで、お昼を急いで食べた後はゲレンデへ。
リフト2本を乗り継ぎ、トップまで。そこに板を置いて、歩いて登りました。

Img_0344

雪上で午前中に学んだロープやスリングの活用方法の実践。
アンカー作成、確保、吊り下げ、吊り降ろし、などなど。
実際、雪上でどーんと降ろされるとかなり緊張しました。
ロープでしっかり確保はされているものの、上がるのは新雪の中で大変です。
ロープワークももっとしっかり勉強したいな、と思いました。

Img_0349

次に雪崩危険地帯の通過方法。
緊張して雪の中を進むのは、心身ともに消耗されますね。
しかも空身で動いているのに。

その後移動して、ビーコンを使っての埋没者捜索訓練。
自分のビーコンの特性を知ることが出来た気がします。
自宅の近くの公園で練習したこともあるけれど、まだまだ訓練が必要。
もっともっと使えるようにならなくては。
今回は膝くらいの新雪の中動きましたが、これが実際雪崩となると、
かなりのデブリでもっと動きづらいはず。
15分以内に掘り出すため、かなり必死に動き汗もでてきます。

16時ちかくまで講習は続きました。
宿泊先にもどり、お風呂に入って夕食。
その後の懇親会まで時間があったので、
女子部屋ではみんなでロープワークの復習をしました。エライ!
きちんとわかっていないところを、みんなで確認。しっかり覚えられたかな。

懇親会はなぜか日本酒だらけ。
美味しくいただきました~
本日の我が班の講師、Iさんにいろいろ教えていただいたり、
参加した皆さんと情報交換。楽しかったし、勉強になりました。

Img_0356


2日目(1月14日)
この日は各班がパーティーとして動いて、雪崩に遭遇。
リーダーを中心に捜索、救助、搬送等を行うという設定です。
午前中は班員5人で動きました。

まずは、雪上での梱包、搬送の仕方を復習。
昨日は室内で練習しましたが、実際フィールドに出てやるとまた違います。
グローブでの作業もだいぶ慣れてきました。
当たり前のことなんですが、グローブは外すな、つけたまま何でもやれと。
スリーフィンガーでもできるはずだから、と言われました。
時期によっては、スリーフィンガーのグローブを使っているもんなぁ。

梱包した人を沢筋から引き上げるという設定で動く。
やっぱり力を多く必要とするところは、男性に率先してやっていただく。
力は無理なので、その他の細かいところに目を配れればいいのだけれど。
なんとも、かんとも。


雪の層をチェック。
見ただけでも雪の違いがわかりますが、指で触ってみるともっとわかります。
どこか弱層なのか、しっかり観察。

Img_0362

その後、セルフレスキュートレーニング。
ビーコンによる捜索、プロービングを行い、掘り起こし。
5人で2人の遭難者を捜索するのですが、汗だくです。
雪って重すぎます。ショベルを使って掘り出すもの大変。
ここまでで、午前中終了。
お昼を食べながら、午後のトレーニングについて軽く話し合う。


午後は2班合同でのセルフレスキュー。
パーティー13人のうち、先行していた3人が雪崩に巻き込まれる。
そのうち1人はビーコン装着し忘れ。
まず、ビーコンによる捜索。2人を救出。
次に、遭難点、消失点、遺留品などの情報から、残り1人をプロービングで捜索。
プロービングだけで探すとなると、本当に時間がかかります。
救出後、怪我をしている人の応急処置、搬送。

気持ちのあせりや体力の消耗などは想像以上で、
実際遭いたくない雪崩に遭ってしまった時、どれだけ動けるか?と不安に。
だからこそ、こういったトレーニングは必要なんでしょうね。
そして、なによりも雪崩に遭いそうなところには行かない!これですね。

午前中この後ろの急斜面を、搬送しました。
みんなで、もがき苦しみながら進む。人は重い。雪の中は歩きづらい・・・

Img_0366

しかし、この雪でしたから・・・
思わず「滑りたいなぁ」とつぶやく声が聞こえましたよ(笑)
この2日間関にいながら、ほとんど滑っていませんからね~
ファットスキーだらけだったしなぁ。

Img_0367

2日間、みっちり基礎から教えていただきとても勉強になりました。
今まで、3種の神器(ビーコン、プローブ、スコップ)も携行してはいるけれど、
練習もシーズン1回、2回くらいだったか。
もっと、自分のものを理解しないとなぁとつくづく思いました。
とにかく、雪崩には遭いたくありません。
まだまだ勉強することは沢山ですね。がんばろっと。

みなさん、お疲れ様でした。
沢山の人に出会え、情報交換もできとても刺激になりました。
次は3月に参加の予定です!

Posted by tomomi スキー | |[2007/01/25]

スキー」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3674/13505449

この記事へのトラックバック一覧です: 雪崩講習会 2007.1.13~14:

» セルフレスキュー講習の一部 トラックバック あたしの日々
エイトノットも出来ない状態から、わずか一日で雪上実技まで。 室内で講義を受けた翌日には、受講者だけで負傷者役に応急処置を施し、ツエルトでくるんで、腰まで埋まる斜面を下ったり登ったり搬送も。非常に濃い内容でした。 2日間、いい雪だったけど移動以外...... 続きを読む

受信: 2007/01/25 23:13:12

コメント

2月の栂池参加の方々は昨日あたり打ち合わせしたらしいよ。何の打ち合わせなのでしょう。
あたしたちもそういうのするのかな?めんどくさい・・・。

投稿: 秋 | 2007/01/26 1:59:34

すごい本格的講習なんですね。
ザイルの結び方なら本で練習したことがあるけれど、
一度やったくらいじゃぜんぜん覚えてない・・・(^-^;)
継続して、それも現地で、本番に近い雰囲気でやると
効果的なんでしょうね。
確か、tomomiさんたちは去年も参加されてたような
記事を見た覚えがあります。
ちゃんと意識してらっしゃる。
えらいなぁーー。

投稿: nobu | 2007/01/26 12:48:32

なんかあったら
助けてください!
m(__)m

イザという時
忘れないでください!
m( ._.)m

投稿: korin | 2007/01/26 17:20:13

ハードスケジュールですね!
私もちゃんと講習受けたいな~。
とは思ってはいるもののなかなか実行にうつせなくって・・・。

ほんと、tomomiさんたちのアクティブさを見習わなくっちゃいけませんね~。

投稿: 白音 | 2007/01/26 22:02:03

tomomiさんとk-taさんはいろいろな講習会に参加しているんですね。
前は救命救急法だったような?

山に登るからには、山をいろいろな意味でちゃんと知らなければ!と思いつつ、ただ歩きに行っているだけになっている私です・・・。
今年は私も勉強しよう!

投稿: baobab | 2007/01/27 22:58:47

秋さん
なかなか大変な2日間だったね。
そうかぁ、もう栂池組みは打ち合わせしたんだ。
確かに事前の話し合いはめんどうかもしれないけれど、これも勉強だと思って!


nobuさん
確かにしょっちゅうやっていないと、忘れてしまいますよね。
私達も、帰ってから何度もロープワークの復習をしましたもの(^-^;
まぁ、遊びながらですけれど・・・
去年まで参加していたものは、講習会のさらにもう一歩前の机上でのもので、実践は初めての参加でした。
こういったものは、一度参加したら良い、ではなくて、毎年参加したいなぁと思いました。
まだまだ実力が伴わないので、せめて意識だけはしっかり持ちたいと思っています。

投稿: tomomi | 2007/01/29 21:12:20

korinさん
えぇ~どうしよっかなぁ~
山でお汁粉ご馳走してくれたら、考えちゃいますけれど!
なぁんて、いつでもrenさんとお2人助けにあがりますよ♪


白音さん
なかなかスケジュールがびっちりで、忙しかったです。
やはり、2日間という短い中で多くのことを学ぼうとするので、しょうがないことでね。
でも、しっかり勉強になりました。
白音さんも、機会があったらぜひぜひ。

私なんかより、白音さんのほうがよっぽどアクティブだと思うのですが???
こちらが見習いたいですよ~

投稿: tomomi | 2007/01/29 21:16:04

baobabさん
救命救急法は今回の講習に参加する条件でもあったのですよ。
机上講習を受けてから、雪上での講習ということになっていたので。
1回、2回ではなかなか身につかないので、機会があればまた参加したいなぁと思っています。
baobabさんもぜひぜひ。
本で読んで、さらに言葉で聞いて、そして自分でやってみるとずいぶん違う感じがしますよ!
まだまだ私もたくさん勉強したいです♪

投稿: tomomi | 2007/01/29 21:19:47

コメントを書く